マジック:ザ・ギャザリング『ドクター・フー』コラボ事前知識⑬
もう発売から2週間以上が経過してしまったってホントですか
どうも、鶏団子鍋と申します。
エピソードに合わせて紹介しているものの、量が多すぎてまだまだシーズン4を脱出できていません。
気合入ってカード作ったなぁウィザーズ!ありがとう!
シーズン4第4話「侵略前夜」第5話「死に覆われた星」
この2つのエピソードでは、新ドラマシリーズに入って初登場のソンターラン兵が登場します!
アトモスと呼ばれるカーナビが普及した現代が舞台となっており、突如としてアトモスが誤作動、死亡事件が発生しました。
その裏で暗躍していたエイリアンが・・・
【ソンターランの将軍(Sontaran General)】
ソンターラン兵でした。
彼らはゴリゴリの戦闘民族で、超脳筋なエイリアンです!
カード効果も兵隊らしい効果と、脳筋がよく表れていますね。
「トランプル」+「速攻」
「大隊-これと、2体以上のクリーチャーが攻撃するたび、各対戦相手のクリーチャーを1体ずつ使嗾する。それではブロックできない。」
生粋の兵隊である彼らを表すのに、大隊はピッタリなカードデザインです!
というかボディが「5/5」とデカい!
彼らの弱点は首の後ろにある栄養補給口、殴られるとタフネス5だろうがワンパンでやられてしまうのが彼らの作中仕様となっております。
シーズン4第6話「ドクターの娘」
エピソードの冒頭で、とある惑星にたどり着いた10代目ドクターとドナとマーサ。
10代目ドクターが謎の機械によってDNA情報を取られてしまい、超スピードで誕生したドクターの娘がこちら!
【人造アノマリー、ジェニー(Jenny, Generated Anomaly)】
ゴリゴリの戦闘兵なジェニー、「二段攻撃」はイメージ通りですね。
もう一つの効果は
「これがプレイヤー1人にダメージを与えるたび、これは探検する」
彼女はエピソードの最期で、宇宙へと旅立ちます。
イラストもその時のシーンですね。
今ごろ生まれたばかりの彼女は果てしない宇宙へと探検しに行っている最中でしょう、探検はまさにイメージ通り!
良いカードデザインしてますね。フレーバーテキストも良き。
「また走る時間よ。走るの大好き。」
シーズン4第8話「静寂の図書館」第9話「影の森」
舞台は未来の図書館!
リヴァー・ソングの初登場であるこのエピソードでは、とんでもクリーチャーが登場します。
本来森に住み、影に潜み、屍肉を漁っているはずの彼らの名前は・・・
【ヴァシュタ・ナラーダ(Vashta Nerada)】
「ヴァシュタ・ナラーダ」と呼ばれる生物でした。
影に入ってきたものを手あたり次第に食い尽くしていく彼らはまさに恐怖、このエピソードはちょっぴりホラーテイストが含まれます。私は大好物でございます。
カード効果はまさに彼らのイメージ通り!
作中通り、倒すことはできない「破壊不能」に影に潜む「シャドー」!あーらら最高ですね。
もう一つの効果もイメージぴったり。
「陰鬱-各終了ステップ開始時、クリーチャーが死亡していたらこれに+1/+1カウンターを置く。」
彼らは1匹なら怖くないが、群れると危険だ。
犠牲者が増えるたび、力を増す彼らの作中表現をバッチリ再現できていますね。
素晴らしいカードデザインだと思います!
おや?影が近づいてきたような…
「おい、誰が電気を消した?」「おい、誰が電気を消した?」「おい、誰が電気を消した?」「おい、誰が電気を消した?」「おい、誰が電気を消した?」「おい、誰が電気を消した?」「おい、誰が電気を消した?」「おい、誰が電気を消した?」「おい、誰が電気を消した?」
シーズン4第10話「ミッドナイト」
このエピソードでは、10代目ドクターが一人で「宝石の滝」を見に行くためある車両に乗り込みます。
ダイヤの惑星「ミッドナイト」が舞台となり、見学ツアーで安全な旅だったはずでしたが…
ドクター・フーには珍しく、ちょっと後味悪く終わるため苦手な方にはちょっとクる感じのエピソードに仕上がっています。
【ミッドナイト・クルセイダー・シャトル(Midnight Crusader Shuttle)】
ツアー客の一人に謎の生命体が乗り移り、乗客全員はとてつもない不安に駆られることになります。
疑念の矛先は博識で勘が冴えすぎる10代目に向かう・・・!!!
このカードの効果は
「これが攻撃するたび、防御プレイヤーは以下から一つ選ぶ
①クリーチャーを1体生け贄にする。
②ターン終了時まで、防御プレイヤーがコントロールするクリーチャー1体のコントロールを得て、それは防御プレイヤーを攻撃する。」
不安に駆られた乗客たちは
「危険かわからない生命体を危険な外に放り出す」ために、
「ドクターにその矛先を向ける」ことになります。
カードデザインは完璧、何も言うことはありませんね。
映画「ミスト」っぽさを感じさせるこのエピソード、気になった方は是非ご覧になっていただければと思います。
シーズン4第11話「運命の左折」
中国っぽい惑星にたどり着いたドナと10代目ドクターたち。
怪しげな占い師に誘われて、占いを受けるドナだったが…!?
【タイムビートル(Time Beetle)】
占い師の罠にかかり、ドナは過去を変える虫に取りつかれてしまう!
無限に枝分かれした並行世界を経験する羽目になるドナだったが、そこに現れたのはかつてのコンパニオンでした…!
カード効果は「潜伏」と
「これがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、タイムトラベルを行う」です。
潜伏はドナに気づかれずに忍び寄った作中を良く表していますね!
並行世界を量産するこの虫、もう一つの能力もまさにイメージ通りです!
並行世界に飛ばされてしまったかつてのコンパニオンとは…
MTGの世界で読者の諸君も出会っているはずですよ!
気になった方は是非ともエピソードをご覧になってみてください。
一旦ここまで!
Huluのドクター・フーが10/31でシーズン8以降見られなくなっちゃうかも?
ということでHuluのサブスク更新をやめようか悩んでいる今日この頃でございます。
サブスクって、いつまで継続しようか悩んじゃいますよね。
さて今回はこの辺で。
少しでもお楽しみ頂けたら良かったです。
それではまた今度。
※本記事は以下より画像引用しています。
「ウィザーズ・オブ・ザ・コースト」
https://mtg-jp.com/ カードイメージギャラリー
「BBC:TV DOCTOR WHO」
https://www.doctorwho.tv/ 配信ドラマより