何かを好きになるというのは、他人がどう言おうが、全く大切なことだ。
遍 歴
何かを好きになるというのは、他人がどう言おうが、全く大切なことだ。
2022年2月1日(火曜日) 多分晴れ☀
昨日はあれからテレ‐ヴィジョン・ドラマの『ミステリーという勿れ』の第3回と『探偵が早すぎる』のチェイン・ストーリーという5分ものがあったので5回分観て就寝。2時頃か?
『ミステリーという勿(なか)れ』は1、2回目は切れ目とか、設定とか、展開方法についていけなかったが、昨日の第3回は柄本佑(たすく)の怪演もあって、とても面白かった。強いて言うと雨の降らせ方とライティングに難があった。そこは残念。
早朝、偶々目を覚まして、起き上がったら、グオンという音と共に地震があった。直下型の地震だった。これはヤバイと思って眼鏡を探したが、幸いなことに、震度2だった。それですんだからいいようなものの震度が大きかったらまずかった、と反省した。
今朝は8時ぐらいに眼を覚ました。
ブランチは辛子明太子と生クリームのパスタと、出来合いのバジルのパスタ。写真撮り忘れ。辛子明太子と生クリームのパスタは相方の指示によるものだが、なかなかうまかった。
相方がKSに行くので散歩の代わりに買い物に出る。相方にKJCNでケイキを買う。無駄遣いしないようにすぐ帰る。
スヴィドリガイロフについて書いていたら、村上春樹も「眠り」について書いていたものを思い出して、少し手を入れてupする。
その前にその一節を含んでいた「三浦雅士論」をKH賞に出していたものの結果をHPで見る。今年は該当作なしとのことで、予算不足なのか、なんだか最初から出す気がなかったのではないかとか勘ぐるが、まー、これは売れる! というものが全くなかったということだろう。そういう意味では売れそうだと思って書いていないのが、そもそも感覚が狂っている、ということになる。要はこれなら書ける、とか、これが好きだ、とかいうものしかわたしは書けない、残念ながら……。
ま、でも、予想通りではあるし、去年、偶々、そのKH賞を出しているFW書店のPR誌を読まなければ800枚もの原稿を書かなかったはずだ。原稿の出来は不満だらけなので、これはこれで良かったとも思える。
ま、地道に継続することが大切ですね。
スヴィドリガイロフの下りはまだ途中。
キャベツが痛み始めたので、焼きそばを作って食べる。
家事をしながら、『村上RADIO』の過去のものをYoutubeで聴く。今残っているのは、2019年12月15日放送分の「冬の炉端で村上SONGS」と、2022年1月10日放送分の「村上RADIO 成人の日スペシャル~スタン・ゲッツ 音楽を生きる~」の2本のみである。これもいつ消えてしまうことか。それというのも、わたしのパーソナル・コンピュータやらのラジオ録音機能がおんぼろでできたりできなかったりしたからだ(´;ω;`)。 昔は普通にカセット・テイプで簡単に録音できたのに。ま、もうそれらは多分聞くことはできないであろうが( ノД`)。
これらの2本はとてもいい。素晴らしい。とりわけ、スタン・ゲッツの特集は、うーーんと唸らされた。村上さんが訳した、ドナルド・L. マギン『スタン・ゲッツ――音楽を生きる』(2019年・新潮社)はいささか高価(3520円)でなかなか手が出ないが、いずれ読まねばならぬ。
彼の数奇な人生もさることながら、彼の音楽の、何と言ったらいいのか透明なクールさ、それと共に村上さんが好きなものへの強い愛情というか執念のようなものを感じ取ることができた。
何かを好きになるというのは、他人がどう言おうが、全く大切なことだ。
ま、そんなわけで、何度も聴き返している。
夜は先日MJRHで買った「台湾風豆乳鍋」的なものを作って食べる。豆乳の味とラー油? と酢の味がブレンドされて、未知の味覚だった。特別美味しいとは思えなかったが、これはこれでありかな、とは思った。
KJCNのケイキを食べる。相方は苺ショート、わたしは苺フルーツケイキ。
相方が翌日早かったので、何も見ずに寝る。
そう言えば、2月2日にジェイムズ・ジョイスの研究会のようなものがZOOMで一般公開される。せっかく時間があるので(普通に仕事をしていたら無理だった)、申し込む。残念ながら、『ユリシーズ』はJK②にあって、今手元にない。これを聞いて面白かったらどうしよう。やること満載で忙しい。ま、好きなことだからいいか( ´∀` )。
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