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8年ぶりの本社移転。オフィス内部を紹介します!

こんにちは、トレタ総務担当の梅村です。

トレタは、2015年9月から2024年2月までの約8年半にわたり、五反田のTOCビルに本社を構えてきました。トレタの歩みを長きに渡り見守ってくれたオフィスは、昭和の香りが漂う、どこかほっとするような、そんな居心地のよいオフィスでしたが、ビルの建て替えによる閉館のため、退去することになりました。

新しいオフィスを探せ

トレタでは、在宅で勤務するか、出社して勤務するかを従業員一人ひとりが業務内容に応じて自律的に選択できるようになっています。部署によっては、出社する日をみんなで決めてコミュニケーションを活発化させるような取り組みをしているケースもあります。例えば、営業部門であるセールス&マーケティング部や、私たちの総務チームは週1回出社することを決めています。その他にも、労務や経理のチームは業務の必要性に応じて、月平均で1〜3回程度出社しているようです。その日の仕事をする上で一番最適な場所を自分で選択できます。

今回の移転では、この数年で広く浸透した「在宅勤務」に対する「出社」の意義を高めることが1つのテーマでありました。在宅勤務は確かに便利ではありますが、コミュニケーションの問題をはじめ課題も少なからず存在します。出社と在宅勤務、それぞれの良い部分を良い塩梅で生かすためには、オフィスはどうあるべきなのかを考えるところから始まりました。

まずは、通勤のアクセスに優れていること。駅から近くに立地しているというだけでなく、例えば運行本数の多い山手線の沿線であることや、複数の鉄道が乗り入れしていることなどを基準としました。

次に、働く上で必要となる設備が整っていて、パフォーマンスを最大限に発揮できること。これはオフィスに大きく期待されることです。今回の移転では、従業員の自宅と客先とを繋ぐ中継拠点としての活用も想定していたため、会議室やオンライン商談用の小ブースが複数確保できることも必須の条件でした。

最後に、従業員が集まりたくなるオフィスであること。これは「設備が整っている」こととは少し異なります。内装を含めた構造だったり、オフィスの周辺の環境だったりから生まれる雰囲気のよさ、居心地の良さがあるか、ということです。これは実際に多くの候補地を一つひとつ訪ね歩いて、判断することになりました。

これらのポイントに重きを置きつつ、コスト面とのバランスを考えながら移転先を探しました。移転前のオフィスよりも半分の広さとなりましたが、代々木駅から徒歩4分の「フロンティア代々木」に決定しました。TOCビルは駅から徒歩15分だったので、駅からのアクセスが格段によくなりました。

多様な設備がギュッと詰まった機能美オフィス

それでは、オフィスの中をご紹介しましょう。

オフィスに入るとエントランスには、U字型のソファ席と商談や打ち合わせに利用できる会議室が2部屋あります。天井はダクトがむき出しになっていますが、その分だけ天井が高くて、開放感があります。

旧オフィスは、会議室が1室のみで取り合いになっていました。構造的には執務室の中に会議室が配置される造りで、ドア面のガラス張りから執務室の様子が丸見えになってしまっていました。
移転後は、エントランスから直接会議室に入室することができ、また2部屋に増えたことで会議室不足も解消できています。


執務室にはフリーアドレス制のデスクが14席、窓際には7つのソファ席があります。デスクとソファの足元にはコンセントが配置されているので、従業員からも仕事がしやすいと好評です。
セールス&マーケティング部は毎週、天吊りの大スクリーンを使って執務室全体で会議をしています。

ちょっとした打ち合わせにも利用しやすいファミレス席や、

オンラインの打ち合わせ用に2つの個室ブースもあります。

以上の通り、移転前のオフィスよりも設備の種類が増え、利用用途や人数にあわせて選択できるようになりました。

グレーを基調としたシンプルで洗練された内装に、執務室の奥に広がる窓の開放感が相まって、落ち着いて仕事ができる空間となっています。

駅からのアクセスが良くなったことや、設備が充実したことで出社した従業員の働きやすさにつながっていると実感することができ、移転して良かったと思っています。

移転準備期間中には、不要な備品や抱えている在庫を大量に処分しました。もったいないから保管しておいたもの、いつか使うだろうと思って捨てられなかったものを一掃し、紙類のファイルは保管庫サービスを利用するなど工夫したことで必要なものを必要な分だけ置いておくという無駄のないオフィスになったと思います。
新たに備品を購入する際には、その必要性とコストと置き場所を今まで以上に慎重に検討してから購入するようになりました。
旧オフィスの昭和の香りが漂うオフィスも愛着がありましたが、今の洗練された無駄のないオフィスは共有設備も綺麗で気持ちが良く、前向きに仕事に取り組めるようになりました。

総務チームは、これからもオフィス環境作りを通して、
従業員の生産性を向上し、事業成長に貢献できるよう努めてまいります。

トレタでは、一緒に働いてくださる方を募集しています。少しでもご興味を持ってくださった方は、是非お気軽にお問い合わせください。