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Photoshopおすすめプラグイン【フィルム風ノイズ】

こんにちは。

神奈川県を拠点とし活動中のレタッチャー、「かしわまりね」です。普段は広告制作会社にてレタッチ業務に励んでおります。

最近同業の知人から「出る情報と入る情報の量は等価である」という言葉を聞き、その通りだな~と思ったので、自分自身でも発信しようと考えてこの記事を執筆しました。


今回はPhotoshopの外部プラグインについて紹介出来ればと思います。
YouTubeやこのnoteでもPhotoshopのテクニック論的な記事などは沢山ありますが、プラグインについて言及しているものがあまりないのかな、と思ったこともあり、今回はそちらの記事を書いていきたいと思います。

※2019年8月現在、最新のPhotoshopのVerを使用しています。


よく広告の製作現場で言われるのが、デジタルカメラで撮った写真をフィルムカメラっぽい感じにしてほしいということ。

これには調整する方法が色々あります。色相なのか彩度なのか、それとも明度なのか、まあ色々いじくるわけなのですが、Photoshopの通常機能だけではなかなか克服できない部分があります。


それが「ノイズ」です。


画像1

画像2


上記がPhotoshopの通常のノイズです。それぞれ均等に分布、ガウス分布、グレースケールノイズ、カラーノイズのバリエーションです。

フィルムは薬品を使用してのケミカルな現像方法なので、粒子一粒一粒が不規則的で、同じ大きさになることは基本的にありません。


なので、四角いピクセルが同じ大きさでいくつもあるのはデジタル特有なんですよね。それもあり、上記のノイズの画像はなんとなくデジタル感が増してしまいます。

(まあ、デジタルである以上究極的には必ずそうなるんですが、、)

ただこれから紹介するプラグインは多少なりともそれらを解消してくれます!

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