見出し画像

[九州予選優勝!]桂採用白夜叉解説[ユニオンアリーナ]

初めましてユニアリ真剣部のしろです。この度はユニアリフェス九州予選にて優勝する事が出来ました。今回は僕が使用した白夜叉の採用理由や基本的なプレイ等を解説していきたいと思います。最後まで読んで頂けると嬉しいです。


戦績
ランスロット○
桂○
ホークス轟○
紫ギアス○
宿儺×
白夜叉○
トナメ
宿儺○
宿儺○
白夜叉○
リンウェル○
優勝💪

自己紹介

福岡でユニオンアリーナ、遊戯王、ビルディバイドをやってます。カード歴は11年程です。競技環境における構築を考えるのが好きです。
トレカ王ユニアリ真剣部というグループでユニオンアリーナをプレイしています。ちなみに名付けたのは僕です。
ユニアリを始めたきっかけは、トレカ王でシャニマスのカードを見たことです。好きなユニットはアルストロメリアですが最初に組んだデッキはノクチルです。

今でも使ってます


それではユニアリcs九州予選で使用した白夜叉について書いていきたいと思います。

白夜叉を使用した理由

白夜叉は豊富なドローソースによる安定感に加えて、レイド白夜叉により攻撃スピードの速さと展開力を両立させている点が多くのデッキに対して有効であると感じCSに持ち込むに至りました。あとイラストが好きです。

かっこいい


カードの採用理由

0エナ

白夜叉×4

レイド元ゲットトリガー。
このデッキはゲーム中白夜叉を何度もレイドさせていくので必ず引きたいカードとなります。最大枚数の4枚採用です。

神威×4

インパクト無効。
BP2000な為後述するレイド桂によりBP4000まで上昇させながらインパクト無効を構えられる点も評価出来ます。4枚採用。

桂小太郎×3

レイド元。
BP2000は嬉しいですが効果が活きる場面が非常に限られており、複数引きたいカードではない為3枚採用。

1エナ

白夜叉×4

レイド元、登場時手札入れ替え、高いBPとハイスペックなカードです。
レイド先と噛み合っておりこのカードで捨てたカードを釣り上げる事が出来ます。必ず4枚採用。

2エナ

高杉晋助×4

登場時手札入れ替え、アクティブトリガー。
1白夜叉と合わせて手札入れ替えが自然に8枚採用出来るのが白夜叉の強みの一つです。後述する松下村塾や2及びレイド桂により序盤だけでなく中盤以降もアタッカーとして活躍出来る点も優秀。4枚採用。

桂小太郎×2

レイド元、登場時相手1枚BPマイナス1000、ドロートリガー。
主な役割としては相手のBPラインを下げて打点を通しに行く事です。素早くライフを取りに行きたいこのデッキと噛み合っています。相手ターンのColor及びレイドトリガー白夜叉で釣れば相手のBP4000をマイナスしてこちらのBP4000でブロック出来る点も優秀です。他には2枚使用してColorカレン等のBP2000以下を除去する事も出来ます。このように重なると強い場面もありますが、基本は上振れの動きであり単体で機能する2坂本(後述)に枠を割く事にしました。2枚採用。

坂本辰馬×2

登場時ドロー、退場時ディスカード。
デッキを掘りながらBP3000が出せる点がシンプルながら優秀です。退場時効果はレイド白夜叉が居ると踏み倒せる為、純粋なアドバンテージとなる事も多いです。2枚採用。

吉田松陽×4

手札から捨てられた際に1ドロー。
特殊なカードであり、手札から場に出すことは基本的に無く1白夜叉や2高杉、Color吉田で捨てる事でアドバンテージを得る事が出来ます。単体で機能せずコンボ前提のカードではありますが、可能な限りデッキを掘りたい上、得られるリターンが大きい為最大枚数の4枚採用。

松下村塾×2

レストしてデッキの上から一枚場外に置くことで悪名高き1ナナリーと同じ効果を発動します。
中盤から真価を発揮し、最終的にはフィニッシャーにもなります。このカードで出来ることは主に
1,自分のBP3000を有効打点にする
2,アクティブトリガーをケアする
3,相手のBP4000以外をスペシャル等で除去して少ない盤面でライフを削り切る

となります。赤ギアスと対戦した経験で分かるかもしれませんが順に解説すると
1ですが例えば相手の盤面が4000×2、3000×1、こちらの盤面は4000×2、3000×2とします。この盤面だと通る打点は4000×2の「2回」のみです(こちらの3000×2が相手の4000×2に阻まれる為)。しかし松下村塾の効果をBP3000に対して使う事で最終的に通る打点が1増え、「3回」になります。


2に関しても先程と同じ盤面を想定して2回目の攻撃のライフからアクティブトリガーが捲れたとします。しかし松下村塾を付けた3000の攻撃はいくらBPが上がろうとブロックする事が出来ません。この事から松下村塾を付けたキャラの攻撃は基本的に最後に行う事が大事です。

塾を付けた坂本を結局有効ブロック出来ない

3に関してですが、終盤の相手の攻撃を防ぐ為に盤面を維持出来ないケースがどうしてもあります。

やばいぜ

スペシャルで盤面に穴を開けてもこちらの面が足りなければライフを取り切る事は出来ません。しかし松下村塾があれば4000以外さえ退かしてしまえば1枚の攻撃でもライフを削り切る事が出来ます。

くらえ!

低エナのキャラをアタッカーに変える事が出来る点が優秀です。おまけとして白夜叉で釣るカードを用意出来たりもします。ゲットトリガーもあるため最低限の2枚採用。


3エナ

吉田松陽×4

登場時山上3枚からフィールド松下村塾か特徴松下村塾を1枚加えて1枚ディスカード。起動メインでレストして2枚引いて1枚ディスカ。2エナ発生Colorトリガー。
序盤は主に白夜叉を探して後半はレイド桂も探しに行きます。
起動メインと合わせてデッキを5枚捲れるインチキカードです。
引いてもライフから捲れても強力な為必ず4枚採用。

桂小太郎×2

レイド時1面+2000、対象が2エナ以下の場合追加でアクティブ化。退場時自分のライフ焼却。ゲットトリガー。
重いデメリットと高い攻撃性能を併せ持つカード。4000の少ないこのデッキにおいて終盤の押し込み番長となります。
低エナの攻撃を松下村塾や2桂で通して、ライフを素早く削った後に桂をレイドさせることで4000↑×3と松下村塾付けた3000などで残りのライフと盤面を削る動きが強力です。
レイド効果は4/2高杉と異なりエナジーラインでも発動出来る事は覚えておくと良いです。
基本的には終盤に1枚レイド出来ればいい為2枚採用。

松陽の教え×4

FINALトリガー。手札を増やしやすいこのデッキと相性が良いです。ドローソースが多い為このカードを引ける確率も高くなり、強い動きを押し付けやすいというのがこのデッキの強みでもあります。4枚採用。

高杉の煙管×1

場外から任意のキャラ1枚回収し、追加で場に高杉が居る際に1枚ドロー。ドロートリガー。
基本的にレイド白夜叉を使い回します。手札が増えますが盤面には干渉しない為テンポロスが気になりますが、松陽の教えを持っていると中盤でも打ちやすいです。複数枚打つ余裕は無いことが多い為、最低限の1枚採用。

4エナ

白夜叉×4

自身のキャラの退場時効果を打ち消す永続効果と
レイド時
・2エナ以下レストで釣り上げ
・自身に+1000とインパクト付与
のどちらかを選択。レイドトリガー。
このデッキの顔であり紫銀魂を使用する理由です。このカードで出来る事は
1,1白夜叉、2高杉を釣って手札入れ替え
2,2坂本を釣ってドロー
3,2桂を釣って有効アタックを増やす
4,0神威を釣ってインパクト無効を構える
5,インパクトでライフを取り切る
6,レイドトリガーで自身を5000にする、もしくは2桂を釣って相手の有効アタックを減らす

と状況に合わせて様々なカードを使い分けられる点が非常に優秀です。
単純にレイド時に2エナ以下を釣り上げるというアクションがレイドによる盤面の損失を埋めてくれている為、ゲームシステム上強いです。
退場時効果の打ち消しは2坂本、2桂、レイド桂、4/2高杉が恩恵を受けます。特に重いレイド桂、4/2高杉の退場時効果はこのカードで打ち消すことを前提にプレイします。
序盤から終盤にかけて一生ゲームの中心となるカードである為必ず4枚採用。

高杉晋助×2

フロントに登場時BP4000以下1枚を退場。退場時自身の盤面を1枚退場。アクティブトリガー。
除去を内蔵した2APカードは他のプールにも存在しますが、4エナかつほぼ条件無しで4000以下を退場出来るのは唯一無二の性能です。加えて自身もBP4000を持っている為盤面のマウントを取りやすいです。
しかし退場時効果がかなり重い為リンウェル等の2面除去のしやすいデッキに対しては出すタイミングは考えた方が良いです。他のデッキに対してはスペシャルを踏まない事を祈りましょう。
総じてリスクとリターンの大きいカードである為このカードに頼らずに勝てそうなら捨ててしまった方が負け筋を作りづらいです。使う場面がやや限られる為2枚採用。

白夜叉の刀×4

シンプルで使いやすいスペシャルトリガー。
インパクトの少ないこのデッキにおいては詰めで使いたい事もあり、何となく使って良いカードではありません。例を上げると中盤以降のBP4000が飽和してきた場面で使ってもリターンが薄い事が多いです。状況次第ではありますが、刀を使うのはこちらの打点を通しながらテンポを取れる序盤か、盤面に穴を開けてライフを取り切る終盤と意識するのが良いです。必ず4枚採用。



基本的な回し方

ゲームの大まかな流れとして序盤から白夜叉と3000軍団を2桂や松下村塾で補助しながらライフを詰め、通りづらくなったタイミングにレイド桂や刀連打で押しつぶすイメージです。
レイド白夜叉で釣り上げるキャラの決め方ですが、エナジーラインか手札に白夜叉が居ない場合は後続のレイド元を確保するため白夜叉を最優先で釣ります。可能であれば1の白夜叉が望ましいですが、0でも良いです。
また、1の白夜叉を釣りたい都合上盤面に0と1の白夜叉がある場合基本的に1の白夜叉にレイドします。これはレイドした白夜叉が場を離れた際に1白夜叉が場外に置かれるようにする為です。

対面で意識すること


白夜叉

基本に忠実に序盤から素早くライフ取ります。終盤にレイド桂を投げたいところですが相手が刀2本持っていた場合、ライフ4以上無いと白夜叉と桂取られライフ焼却され4面パンチでゲーム終わってしまう為盤面とライフ見て大丈夫なライン(相手の盤面が薄く4面パンチ出来ないなど)で投げます。どうしようもない場合は割り切って桂突撃させます。


紫ギアス

盤面上げるのは基本3Tからです。0神威は積極的に出し、ST紅蓮持ってない事を祈ります。松下村塾の通りが良いのに加えて4000の2面除去は不得手であるため、レイド桂、4/2高杉を出しやすいです。

リンウェル

レイド白夜叉を連打出来ればやりやすいです。神鳴連打してくるのやばすぎていつものデメリット持ちが出しづらいです。エアスラストとレイドアルフェンの存在から、紫ギアスと同じように早期前出しは危ないと思います。


宿儺

白夜叉対面と大体同じです。1釘崎の構築なら早めに殴れば勝てると思います。除去が多いとはいえ終盤はレイド桂と一緒に0神威を構えておきたいです。これが出来ずに予選負けました。(自戒




まとめ

ここまで読んで頂きありがとうございます。簡単にですが桂白夜叉について解説させて頂きました。他に質問等ありましたらリプでもDMでも構いませんのでしろ@トレカ王ユニアリ(@torekaoh_ua)のアカウントまでお願いします。答えられる範囲でお答えします。
普段集まっているトレカ王は通販も行っています。ちなみに店長さんもcsに参加していました。   https://torekaoh.jp/

最後に、今回優勝出来たのはトレカ王で一緒に調整して下さった真剣部の皆のおかげです。他の真剣部の面々もこれからブログを執筆していくので良ければフォローお願いします。






いいなと思ったら応援しよう!