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夏学期13週目: 加工肉/苦しいことから逃げる癖

こんにちは、虎塚です。

加工肉の話

赤身の加工肉を日に1 oz (28g) あるいは週に2、3人前食べる人は、月に2、3人前しか食べない人に比べて、認知症リスクが14%上がるというニュースを見かけました。

手頃な値段で保存の利くベーコンを私はよく使います。今日も4パック$14.9のベーコンをスーパーマーケットで買ってきたところでした。

しかも、日に1 ozはそれほど極端に多い量とも思えません。実際、NHSは、加工肉を日に70 g (2.5 oz) 以下に抑えるよう推奨しています。

とはいえ、早い人は50代から認知症になると聞きますし、控えたほうがいいのでしょう。自分の場合、中年になってから大学に戻って勉強しているのに、学んだことを使う間もなく認知症になったら、ちょっと無念です。

今日買った4パックのベーコンは少しずつ食べて、食事には加工肉でない肉や豆類をもっと取り入れていきます。

逃避癖

今週はラボのグループ定例で発表を担当しました。

終了後、強い頭痛と腹痛に襲われて、1時間ほど早く帰ってきてしまいました。英語が大してできるわけでもないのに、2時間も人前で発表をしたり質問や指摘に応え続けたりするのは脳への負荷が高いはずなので、そういうこともあるだろうと受け入れています。……といいたいところですが、これはおそらく単に、発表の前日に1時間しか寝なかったからだと思います。

なぜそんな少ない睡眠時間になったかというと、ギリギリまで準備から逃げていたためです。そんなことある? いい大人ですよね? と思われたでしょうが、あるんですね、それが。

私は、いま頑張らずに一体いつ頑張るんだ、というような時ほど、苦しい作業から逃げて他のことに耽溺してしまう癖があります。たとえば、大学の期末考査の直前の週末に、Twitterでかわいい猫の画像を一日10時間見てしまうとか。なお今回の逃避では『源氏物語』を一日7時間くらい読んでいました。本当に深刻な問題(例:留年、解雇)に陥るほど徹底的に逃げたり、完成半ばで作業を投げ出したりはしないので、やるべきことに向き合うまでに長い時間がかかるものの、最終的にはどうにか乗り越えています。そして、その体験が与える「今しばらく苦しいことから逃げて、あとで頑張ってどうにかしよう」という甘い認識が、逃避癖に拍車をかけています。

今の自分は、好きなことを勉強しているだけという気楽な立場です。どうしてこうなるのでしょうか。何事もやってみると楽しいばかりではないからでしょうか。あるいは、私が世に稀に見る怠け者なのかもしれません。

この悪い癖を直すのが、差し迫って重要な課題です。

ここ半月ほどツイッターのアカウントを無効化していましたが、月曜におめおめと再有効化して舞い戻り(発表は水曜でした)、そこから二、三日の間、わけのわからない泣き言を述べていました。逃避の罪悪感と〆切の圧に耐えられないのです。いいから作業をしろ。フォローの方からやさしい言葉をかけていただいて人心地つき、発表も無事終えて、現在は再びツイッターから遠ざかっています。

逃避癖を克服する真のコツ、あるいは改心に効くanecdoteがあれば、ぜひお教えください。 大きなタスクは小さく分割するなどのありふれた工夫は、病的な逃避癖の持ち主には効きません。

それでは、また。

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torazuka
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