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バッファを生む投資
バッファを生む投資とは
昨日は大風、本日は夏日とリアル「北風と太陽」の影響を受けながら
せっせと田植えを終わらせたとらよしです。
#皆さんのところはいかがでしたか
今回は何かカッコいいタイトルで始まりましたが専門用語がゴロゴロ
出てくる難しい内容では決してありませんのでご安心を。
投資の方向性
さて、以前の記事でご紹介した「ジムを拡大させたいオーナー」の
話に戻りますが、いきなり新規顧客を増やすのが自殺行為である
事は既に説明しました。ならばどこから手を付ければ良いのか。
これは様々な打ち手があるとは思いますがここ【逆算戦略アカデミー】
では『手持ちのリソースを使用しましょう』となります。
#リソースとは自分が持っている手札の事です
#多分誰に聞いても同じ事言われるでしょう
こと今回投資するリソースは、「お金」になります。ではその
大事な大事な「お金」を、何に使うかというとこれこそが
タイトルにある通り『バッファ時間(余裕)への投資』です。
#お金で時間を買っているのと同じ
規模の影響力からの脱出
簡潔に説明しますと、こうなってしまってからの時間バッファの
再獲得は「お金リソース」を使って「店長」を雇う事で
オーナー自身は「オーナーの仕事」に集中できる環境を整えるしか
ありません。
ここではやはり「お店(ジム)の仕事はしない」という事を徹底するべき(一時的に手伝うのは問題ないと思います)ですし、徹底的に
「時間リソース」を増やす方向に向かなければならないという事です。
ここで勘違いしてはいけないのが自分がそのお店(ジム)の
規模の内部に入り込まない事です。つまり店長とオーナーの
2台巨頭として店員さんになってしまわない事です。
これではそもそも何かしらの投資をしたにも関わらず
「過去からの延長が断ち切れて」いませんので。また
「お店の規模」に喰われてしまいます。
大きな冷蔵庫に変えた時と同じ現象がまた起こります。
#そのサイズの生活サイクルに慣れちゃう
誰かに任せる仕事
大事になってくるのは「他人に自分の店を任せられるかどうか」
であり、自身が店の仕事をしない事で「自分の時間」を拡張させ
空いた時間を自身のバッファ(余裕)として持つ事です。
そこで得たバッファを「投資」として扱い
次に仕掛けるアイデア構想や、自身が構築した
「お店の規模感と向き合う」事ができるからです。
しかし多くのオーナーさんは、ここに抵抗を持たれる
んじゃないかと思っています。更に、人を雇いますので
オーナーさんにとっては”人を雇ってお金が要る”上に
その人に”自分が頑張って創り上げてきたお店を任せなきゃならない”
事も相まって踏んだり蹴ったりになるような、リスクしか
見えないような感覚に襲われるからでしょう。
とらよしが「ビジネスをバックエンドから創りましょう!」
と謳っているのはこの状況を回避する為です。
今回はこの辺で。