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”目標意識”を高めよう

他所は他所、ウチはウチ


本編に入る前にお知らせです。
ここに書かれるブログ記事はボクのサロンで1年前に書かれた
内容をリニューアルして転載していますので、若干扱う情報が
古い時がありますがご容赦下さい。

リアルタイム配信は現在でもFacebookのグループ配信にて
行っておりますので気になった方は「とらよし」又は
「逆算戦略アカデミー」で検索してみて下さい。


おはようございます。
今回から少し趣向を変えて、人間の内面に関する
情報にシフトしていこうと思います。
#やってる人は既にやってますね


批判や非難は無意味 


これは個人起業家が一番最初に学ぶべき作法というか、常識みたいな
ものだと思っています。今これを読んでらっしゃる皆さんは大丈夫
だと思いますが、思い出しがてら記録として残しておこうと思います。

一番最初に覚えておくべきは
『非難・批判で人は変わらない』ですね。
非難や批判というのは「人の自尊心を激しく攻撃する」という行為
そのものですので、もしこの攻撃を受けた人が「ノー」から「イエス」に
変わったとしたら、それは紛れもなく「屈服」です。

誰かに命を狙われてでもない限り、普通に暮らす人は
なかなかに受け入れられる変化ではありません。
#自尊心を傷つけられて喜ぶ人間はいない

これは実は「犯罪者」であっても同じ心理が働いていて
犯した罪がより重罪であればあるほど、心の中では
「自分は世の為人の為に実行しただけだ」
もしくは
「守りたい家族や友人の為に実行しただけだ」
っと考えているそうです。
#アルカポネの名言

Sam WilliamsによるPixabayからの画像


しかし元から彼らは変人だったワケではありません。
当然そうなるまでにはまた別の要因があって、じっくりと自己変革を
育てる事で「悪い事」を「良い方向」に変換する事で犯行に及ぶから
なのですが、これが完了してしまった途端に
「悪い事への指摘・教育」から「正義への批判」
に受け取り方が変わってしまうんですね。
#だからマフィアのボスはゴメンナサイにならない

つまり極悪人ですら「非難や批判」は受け入れられないものであるのに
一般市民が到底受け入れられるハズはなく「世の中で最も不要なモノ」
ランキングで堂々1位です。
#とらよしランキング


人は誰かのせいにしたがる


もうひとつ大事な要素についてお話します。
人は基本的に、何か問題が起こった時には「誰かのせい」にしたがります。管理をしない管理職のせいにしたりまだ未熟な若手社員のせいにしたり。
#一般企業のあるあるだと思います

この根底には「自身のキャリアに傷を付けたくない」という
保身からくる自己防衛の心理が働いているからなのですが
この背景にはやはり「管理社会」といった基本原理が強烈に
働いていて「管理される側」は「管理する側」が持つ正解に
なるべく近づかなくてはならないといった半ば強制的な
暗黙のルールによって発生する「忖度」に起因しています。

これは集団を簡単に管理する為の「裏技的手法」で、この管理方法
によって「管理される側」は考える事なく「正解か否か」の選択で
判断できるようになっているんですね。
ただ、これも自身の成長を簡単に止めてしまします。
そもそもは、何かにとって都合の悪い事態が起きたのでしょうから
「その件」については一旦ストップするか後退してしまいます。

しかし、そこで誰かのせいにすると事態(と誰か)だけが後戻りして
自身はその場に残るような感覚になります。
#何だか自分は助かった気になれる

っが、「自身の成長」といった観点から見てみると全く何も
進んでいません。だって、周囲が後退しただけですので。
#自分のせいにされた人だけが将来的に伸びます
#経験と対策が分かってきますので

anncaによるPixabayからの画像


これも「世の中で最も不要なモノ」ランキングではかなり上位に
食い込んでくる代物なんですが、実は今の日本のメディアはこれらの
「不要なモノこそ大事」にしていてこれを糧に宣伝を創っています。


なぜメディアは批判を報じるか


今、日本中で「何かを叩く」運動が盛んに行われています。
ニュースを開けば、どうにも「悪いものを叩かなければ」
といった風潮が濃い気がしませんか。
#コロナが悪いのか政治家が悪いのか

なぜメディアはこういった「非難や批判」の色が濃いニュースを
連日報じ続けるのでしょうか。これは偏にそういった様式で
ニュースを作り上げると、内容が「悪を見つけた」っという感覚に
非常に近く「人の注目を引きやすいから」なのですが、注目すべきは
それが良いとか悪いとかではありません。

善悪の判断には、こんなにも我々人間の感情を
動かしてしまう要素が隠れているという事。
「何言ってんだコイツ」
「何てくだらない内容なんだ」
こういった内容でさえ、心をゾワゾワさせます。
#何なら見てみようかしらとさえ思ってしまう

これは「広告」といった技術面から見ればメチャメチャ優秀な考え方で
こと「宣伝を見せる」手法としては効果は抜群です。
また彼らはやはりプロなので言葉のチョイスが絶妙ですよね。
しかしこういった手法に感化されてしまいますと、非難・批判は
「して当たり前」のような風潮を生み出す事にも繋がります。
#だって楽なんだもの

注意したいのは、メディアは「広告を開くまで」がお仕事ですので
その広告を見た人がゾワゾワしようがどう感じようが関係ありません。
よってこの手法が通用しますが、我々個人起業家はそうはいきません。
「非難や批判」は注目は浴びても何も変える事はできませんので
努々軽率に使用されない事を強く願っています。

(Joenomias) Menno de JongによるPixabayからの画像



他人を変えるより自分を変える


さて、それを踏まえた上で「他人を変える」という事は非常に難しいです。
・知らない事を知る
・やらない事をやる
これらは全て行動規範として見せるべきで、相手に
無理矢理変えさせるものでは決してありません。

中国のことわざに
「自宅の前の雪を掃け、隣の家に降りた霜に構うな」
っとありますように、まずは自分から整えていく。
そして周囲を非難しない。

これを実践していく事で、世界が少しずつ良い方向に向かう事を
信じて行動あるのみだと思います。



今回はここまで。

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