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過去の延長に明るい未来はない
今回は、オンラインビジネスを目指されてる方にとってはお馴染みの言葉であり「そんな事は言われんでも分かっとるわい!」っと怒られそうですが、
今回は前回既出のジムオーナー(自営業)のような個人で実店舗(いわゆる箱)
を構えた方が事業を拡大する為に、どういった過去からの延長に縛られ易いのかに焦点を当ててみるという事でこのタイトルでいってみます。
とらよしの【逆算戦略アカデミー】の目標の1つに
『ビジネスはいかに飛び級するか』
という概念を取り入れています。
これは、実店舗を構えてその売り上げで生活を回し始めてしまうと
「"時間"も"お金"もそのサイズで100%になるように生活サイクルを回して
しまうよ」という法則については説明しましたが、これを「変更する」のは簡単ではないからです。特に個人経営の方の場合は、無理に店舗を拡張させてしまいますと借金がかさむだけでなく自身の時間も削ってしまう事になりすぐに経営が立ち行かなくなってしまいますので「とりあえず現行のまま」っという現状維持バイアスがどうしても先行せざるを得ません。
この状態をブレイクスルーする為に考えなければならないのは
「過去のどこを断ち切るか」です。
過去からの延長で、自身の成長や事業の拡大を妨げているモノは何か。
それらを徹底的に探し出すしか方法はないのですが、その一例として
『商品やサービスへの"偏った"こだわり』
というものがあります。
これは、多くのオーナーさんが売り上げとの関連性が不透明なままに持って
いたりする、いわゆる「こだわり手法」の事です。商品やサービスの品質や
快適さといった顧客目線もさる事ながら「製造手順」や「施術手順」など、物やサービスからの目線といった”きめ細やかな部分”にまでこだわってしまいますと、もうその物やサービスは"その個人"にしか提供できないモノになってしまいますので「いつまでも」「どの作業も」他人には任せられなくなってしまいます。
これが"時間"のバッファ(余裕)を失くしてしまう原因の一端を担っており、
個人オーナーが切り離せない過去になってしまっているケースがあります。ただ、個人でビジネスオーナーになった人にはそれぞれのストーリーがあり歴史があります。その過程で創られたこだわりは、オーナーが自ら創り上げてきた歴史そのものですから簡単に手放せるモノではないのも事実です。
しかし、もしこれが「切り離せる過去」として認識する事ができれば一度は失ったバッファを未来への投資として再び手に入れる事が可能になるのではないでしょうか。
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