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記憶よりも”記録”

記録の更新


今回は「記述」に関するテーマでお話させて頂きます。
多分、個人でビジネスを扱う方ならどなたにでも適用できると
思いますので是非実践してみてください。

また、オンラインサロンの方も毎日更新していますので
良ければそちらもご覧下さい。
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前半は今ボクが考えている事のまとめです。
後半は本題で、皆さんへの提案が含まれています。
今回はそんな2本立て(?)でいきたいと思います。


ホワイトボードが優秀


突然ですが、ウチの事務所(仕事部屋)に置いてある
ホワイトボードは半年以上前から結構パンパンです。
#パーキンソンの法則が働いちゃってます

そもそもは、ポストイット(付箋紙)に書くにはちょっと内容が
多すぎるからといった理由で買った巨大なメモ用紙の代用
なんですが、思いつくままに必要そうな内容を書き足していったら
アッという間に両面が埋まってしまいました
#両面書けてクルッと反転するタイプ

Photo by Campaign Creators on Unsplash
画像はイメージです


ただ、消そうにも量が膨大すぎるので消したくないんですよね。。。
#事あるごとに見て確認したい
#白紙のホワイトボードがもう1個欲しい
#印刷機能付けておけばよかった

しかし今、新しい事を始める時には脳整理
する為にホワイトボードは欠かせません。
#書いては消しての繰り返しが非常に楽

という事で、前半は
「文字に書き起こす事で起きた不思議な体験」
を簡単に記録しておきます。


文字が溶けだす


この話はそもそもボクが「動画」ではなく「文章」を
選んだ事に端を発します。”とらよし”は偶然にも文章を書き起こす
道を選んだわけですが、インプットしたデータを書き残してストック
しておいて、それを自分なりに解釈して書き直してみると

なんとそのデータが溶け出します!

#こんな状態を表す日本語を知りません
#手に馴染むといった感覚が近いかな

文章にまとめるという事を実践すると「バターの話」が「牛乳と細菌」の
話になり「牛や牧草」の話に変わっていきます。そうなると
「本題(要点)」だけでかなりの時間を要する事に繋がりますので
動画配信なんかで「あー」とか「えー」とか言っている場合じゃ
なくなると思うんです。
#逆にタイマー持って喋らなければならない状況

これは「バターと言えば」っと頭の中で考えているよりも
もっと奥深くまで入り込める魔法の方法ですので、何かを発信
する前には「一度文字にして読んでみる」
事の真相に意外と早く辿り着けるのではないかと思いますよ。



記録に残す効果


ここからが本題になりますが、よくビジネスシーンでは
「記憶よりも記録!」や「成功した事も失敗した事も記録に残す」
といった教えをよく見かけませんか。
#多分どこにでも溢れていると思います

この言葉自体は何も間違っていませんし結構大切な
事柄を指しているのは疑いようもない事実です。
ただボクは、ここからもう1歩踏み込んで掘り下げてみます。


実はこれには「続き」がありまして、どこかのタイミングで
自身の書き残した記録を使う事が出てきたら、その記録は
「そのまま伝える」のではなく「更新版」として新たにどこかに
書き起こす事を推奨します。

今、時代は物凄いスピードで変革を起こしていますよね。
ちょっと前までは”10年経てばひと昔”と言われてましたが
最近は10年も要らないんじゃないかと感じるほどです。

1年前の主流が今はもう通用しないなんて話、結構聞いたりしないですか?つまり、自分が何かを習った時に書き残した「記録」は引き出して使う時に「古いモノ」になっている可能性があるんです。

ただ、それは「表層」の部分の話であって「本質」はいつの時代でも
通用する事が多いと思いますので、自身の書き残した「記録」を
恥ずかしがらずに「現代版」として「更新」してやれば、より早く
本質に辿り着く事が可能になります。


実はボクのサロンでは文末に「コロナ禍であれ風の時代であれ」とか
ほざいていますが、これもそこに理由があります。


情報を武器とする


ビジネスで扱っているのは実は「商品」でも「サービス」でもなく
実は「人」です。ですので、商売もビジネスもずーっと昔から
人間の行動として研究がなされてきたジャンルなんです。
#何百年も前から変わってません

そこに「時代」という時系列をコーティングしたものがノウハウとして
世に流れ出ているように思いますので、何かを習った際には一字一句
もらさず「そのまま」を書き残すべきです。
#意味なんかわからなくて良い
#そんなモノは後からついてくるんです

時が流れて自分の持っている「武器」や「防具」の材質が
理解できた時に初めて「性能」を知る事になると思いますので
その時までは「記録」として残しておいて下さい。

そして、その武器・防具を使う時がやってきましたら一度
ご自身で試着してみましょう。
#皮の防具だったのであれば鉄の防具に更新しましょう

awsloleyによるPixabayからの画像


そして何度も言いますが、これは自身で実践できます。
過去に”記録”として残したものも”更新”する事で
「これはこういう意味だったのか」
「これはこういった意味にもとれるな」
っとより理解が深まる事があります。
#これがバターが溶け出す瞬間
#自前で武器や防具の材質をカスタマイズできる

是非、こういった意味を付与しながら実践してみて下さい。

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