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”プレイングマネージャー”という立場

アナタが目指す未来



本編に入る前にお知らせです。
ここに書かれるブログ記事はボクのサロンで1年前に書かれた
内容をリニューアルして転載していますので、若干扱う情報が
古い時がありますがご容赦下さい。

リアルタイム配信は現在でもFacebookのグループ配信にて
行っておりますので気になった方は「とらよし」又は
「逆算戦略アカデミー」で検索してみて下さい。



いつも読んで頂き、ありがとうございます。
ユーチューバーの「雨穴(うけつ)さん」が物凄く気になっている
とらよしです。おはようございます。


今回は少し趣向を変えて「プレイヤー」や「マネージャー」といった
用語について、その存在をキチンと定義した事がないなと思い立ち
頑張って紐解いてみました。

ボクの独断と偏見ですので、少し偏った情報になっているかも
しれませんが概ね筋は通っているんじゃないかと思いますので
是非参考にしてみて下さい。
色の違いは「未来信号」の色です。
#現在の危険度合とかじゃないよ



プレイヤー<赤色>


この立場は学校教育の賜であり、世界中で一番多い立場の
働き手(ワーカーさん)だと思います。
会社員・バイト・パート・派遣・契約社員など、所属の仕方に関係なく
どこかの「企業」のお仕事に従事される方に多く見られる立場です。

収入の大小は人によって、入る企業によって様々ですので
ここでは「収入の多さ」は関係ありませんが、主に「報酬を貰う立場」
として活躍される人の事になります。
#プロスポーツプレイヤーは数十億稼ぐ人もいますよね

この立場の人は、実際に物やサービスを生産・加工・施術・提供する人
であり制作・運搬・サービスの実施者です。
#スポーツやアーティスト 、クリエイターさんも同じ

PexelsによるPixabayからの画像


所属団体の「ルール」を遵守しながら自分自身という「価値」を
提供し「所属団体の価値」を引き上げる事が目的となりますので
ここにストレスを感じる事が多くなりがちです。

ただし、自身が所属する団体の「管理者」に近づくにつれ
その組織内のマネージメント業務がメインになりますので立場としては
プレイヤーでありながらマネージャーに限りなく近づくでしょう。

最終的にはそのままマネージャーになる方もごく少数みえますが
これは激動の組織内競争を勝ち抜いたほんの一握りの人であり
敗れたほとんどの人は後に環境の変更を余儀なくされると思います。
#転職だったり異動だったり引退だったり

※提供するのは主に「身体能力を伴う作業」
収入源は「報酬」で成り立つ為に時間に余裕が生まれやすく
どうしても「浪費」が多くなりがちです。ただ、一旦組織内に
入れてしまえば多少の浮き沈みはあるものの、基本的には
安定した生活がほぼ保障されていますので、お金と情報の
扱いにはどうしても疎くなるのが特徴です。
情報リソース信号は「赤色」で停滞している状態。


プレイングマネージャー<黄色>


現在、個人起業家さん達が目指す立場はココである人が
多いのではないでしょうか。

この立場の人の特徴は
「価値を創りながら製作費を捻出する人」であり
経済的にも社会的にも「独立」を目指すのが特徴です。
当然どこからも「報酬」はありませんので収入源は「利益」か
「支援・寄付」か「投資・融資」のいずれかになると思います。

Steve BuissinneによるPixabayからの画像


※提供するのは主に「価値」利益に繋がる「モノや販売方法」を
自身で構築しなければならず「お金と情報」の知識も扱う必要が
出てくる上に、「報酬」が貰える立場にないので、結果的に
お金も時間も一番ない状態と言えるでしょう。

その上で世の中に必要とされる「価値」を生み出す為には
「情報」が必須項目で、プレイヤー時代に「後ろ盾にあった組織」が
構築していた「価値の創出」と「価値とお金の換金システム」を
自身で構築する必要があります。
その為には膨大な時間を投資するか
時間をお金で買うかの選択を常に迫られます。

全ての選択は「自己責任」で、最終的に結果が出せればどちらが
正解という法則はありませんが「何を買って何に時間を使うのか」
の判断基準の為にも「情報」はリスクの軽減に大変役に立ちます。
情報リソース信号は「黄色」で流れてはいますが
枯渇しない努力が必要です。


マネージャー<青色>


おおよそ独立を目指した人のゴールに近い存在だと思います。
この立場の人の主な仕事内容はリソース(人・モノ・金・時間)の
管理であり、立ち上げた企業の内容によって必要なリソースも
様々に変化します。

マネージャーの代表的な存在定義は以下の2種類だと思います。
#他にもあるかもしれません

①営利団体
法人(企業)であり、利益を追求する立場。収入は売買で得た利益
であり、概ね個人の描いた夢である事が多い。立ち上げに必要なのは
主に「お金リソース」(自費or借金)であり、商品やサービスを
販売する事で「利益」を上げる事を最大の目的とし、その上で社会的にも
貢献する事で認知を拡大させる活動を継続させる立場。

②非営利団体
法人(協会)であり、行政や社会の想いを代理で実行する立場。
収入は会費や寄付がほとんど。立ち上げに必要なのは主に「人数」
(被験者数or署名数)であり、行政や社会が掲げる理念を実体化
する事で「補助金」「支援金」を活用しながら、認知を拡大させる
活動を継続する立場。ある特定の環境下に置かれた状況の人を
社会的に救済する事が主な活動目的である事が多く、利益を
最大化させる立場にない。

UnsplashのTyler Harrisが撮影した写真


※提供するのは「環境」「プロセス」「報酬」「投資」であり
どちらの団体にせよプレイヤー(従業員)を配下に置き
必要に応じて「報酬」を渡す立場。
「価値と価値の交換がほぼ自動的に処理されるシステム」
を有し、全てのリソース管理業務がメインとなります。

情報リソース信号は「青色」で、経営方針や方向性を
「操縦」する事で、事業そのものが黄色信号に変わらないよう
拡大させる事が目的になります。


目指しているのは何?


ここで注目したいのは、手に入れる収入の大小は
全く関係ないという事です。
大きな収入だけを目指すのであればプレイヤーでも可能です。
この収入の大きさを決めているのは、多分「影響力」なんだろうと
ボクは考えていて、影響力の大きなプレイヤーは高額な報酬を
手にしているんじゃないでしょうか。

ただ、上記にも書きましたが立場が「プレイヤー」である限り
どれだけ大きな報酬を手にしても、それらを全て「浪費」に
回してしまえば無くす事は簡単です。
#だから買い物するのは楽なんです

ただ、現代の資本主義においては一定額以上保有していれば
「投資」という選択肢が生まれますので、現実世界ではそうそう
「一文無しに転落」という事態は少ないとは思います。

ただしこれは「正しい知識」と「経験」が成せるものであって
ビジネスと同じように博打に近づくと、どこかの元大統領のように
何度か自己破産する事も分かってきています。

もしくは、一文無しになったとしても「誰にも言わずにひっそりと」
姿を消してしまえば、メディアに拾われる事もなく消える事が
できるのかもしれません。

賭け事もそうですが、多くの人は「負けた時」の話はしません。
「勝った時」の話が多いので、周囲の人は「あの人は負け無しだ」っと
勘違いする事はよくある事です。いずれにせよ、自身を豊かな生活に
変える方法は何も立場を無理矢理変える必要はないと思いますし
手に入る収入の多さも立場に関係ありません。

また、このカテゴリー分けは、決してどの立場が良くて
どの立場が悪いといった指標ではありません。結果的に事象として
ボクの独断と偏見で見える世界の在り方であり、どこを
目指すのもその人次第だと思っています。

自身の立場に置き換えてみて、一番自身で納得のいく立場を探して
みて下さい。そこで目指す未来の方向性に不安を感じる方がもし
いらっしゃいましたら。ボクと一緒に前進できる未来を構築しましょう!



今回はここまで。

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