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技術革新を追う心

イノベーションを追う


本編に入る前にお知らせです。
ここに書かれるブログ記事はボクのサロンで1年前に書かれた
内容をリニューアルして転載していますので、若干扱う情報が
古い時がありますがご容赦下さい。

リアルタイム配信は現在でもFacebookのグループ配信にて
行っておりますので気になった方は「とらよし」又は
「逆算戦略アカデミー」で検索してみて下さい。


今回は”創作ビジネス”の分野でよく聞かれる「イノベーション」について
現在進行形で行われている意識改革を基に堀り進めていきたいと思います。
#意識の採掘作業です


イノベーションとは言うけれど


この言葉の意味は皆さんの概念とほぼほぼ一致している
感覚で間違ってないと思います。
イノベーションの意味から知りたい方は
↓ コチラから ↓
https://ameblo.jp/torayoshi626/entry-12677680878.html

本編にもある通り「全く新しい技術」というのはそうそう簡単には
出現しません。チョコチョコと「市場が急速に拡大しそう」な
分野では進んでいっていますが、大多数の分野ではまだまだ
20~30年前の技術が「当たり前」のように使われているのが現状です。
#30年前といったらボクがまだ子供ですよ

Dimitris VetsikasによるPixabayからの画像


特に現物を扱う1次産業は顕著で、1次産業で使用されている
「機械」を作っているのが高次の2次産業ですので、この産業での
技術革新が賑わってこない限り1次産業でも中々技術革新は進みません。
#つまり革新的な機械が出ないと農林水産は進まない
#農林水産の世界で近年革新的だったのはエンジン

しかし、現代ではこの2次産業を受け持つ企業ですら、他社との
差が付けられずに苦戦を強いられています。とりわけ
「技術革新」は総じて高次からやってきます。
1つの工場にフォーカスしてみると、工場内で一番「新技術の導入」が
早いのはネットワーク環境です。その次に、実際の「製品」に携わる
ハード・ソフト系。
#いわゆるオートメーションとか言われる部分です

そして、より「製品(現物)に近い存在」としてヒューマニズムに
降りてきます。これは「作業」「調達」「物流」といったいわゆる
”人間の実作業”を伴った部分ですね。
#安全とかマニュアルとか作業環境とかルールとか


さて、2次産業の「技術革新」が人間系にまで到達した
現代において、企業がこれ以上の差を付けたければ
「モノ」にフォーカスせざるを得ません。

そうすると、”製品の原点”にあたる「原材料」や「素材」にまで
潜り込むしか手が残されていないんです。もうそこは「材料元素」の
話や「滑り・摩耗」といった超絶マニアックな分野で、電子顕微鏡で
見る”超絶ミクロ”のちっさい世界の話です。
#そんな分野で技術革新を探します


停滞する技術革新


ただ、勘の良い方はピンとこられたかと思いますが、この現象は
何も「第二次産業」だけで起きている現象ではなく、我々が今いる
この「第三次産業」とて例外ではありません。

UnsplashのDanielRomeroによる写真


第2次産業ほど停滞はしてない感はありますが、日進月歩で
少しずつ少しずつ進んでいるような印象を受けます。
最近記憶に新しい「技術革新」はスマホです。
#エンジンよりは近代的

これによってパソコンの概念も少し、変化しましたが現在
「完成された」革新技術と呼べるものはスマホ以降まだ出てきていません。
#VRやバッテリーなど注目株はいくつかありますが

ただ、「情報産業」は元を辿ればプログラムです。この業界が賑わうと
今まで個人では「できない」事が次々と「できる」に変化していきます。
ならば我々もその業界に参入すべきか
と言うとそういうワケではありません。

我々個人起業家には個人起業家なりに時代を進める為の役割が
ありますので、それに倣うべきだとボクは個人的に考えています。
#プログラムはそんな甘い世界じゃない

今、急速に発達してきているのがアプリ業界ですね。
これはプログラミングの基礎となる”コード”を不要にし
パソコンのOSのような役目で作業を簡素化してくれます。
#マシン言語を不要にしてくれる素晴らしいシステムですよ

これらをまず、”使いこなす”事で転用先を新たに開拓する事は
我々個人起業家に課せられた使命の1つだと思います。


今流行りのイノベート


さて、少し前からこの世界では「技術飽和」が起きています。
動画配信という新しいプラットフォームを制し、新たな「撮影」と
「編集」の技術を覚えたユーチューバー達はこぞって「山」を買い
プライベート施設としてキャンプやBBQ動画に勤しんでいます。

UnsplashのMichaelGuiteによる写真


以前どこかでお話したと思いますが
確かに一次産業と三次産業は相性が抜群なんです。
なので、この現象自体は必然です。しかし、それで
「時代が進むか」というと必ずしもそうではなくて
最初に山を買った人はセンセーショナルなニュースとして
取り上げられますが、2番煎じ3番煎じはすぐに飽きられます。
#だって特に新しい事したワケじゃないからね

第三次産業から第一次産業への浸食は誰にでも真似できる
「簡単な手法」ですので、時代を進める為にはやはり「意識改革」
「意識変化」が現在では一番有効なイノベーションではないでしょうか。
#つまり勉強しなさいって事です

これは過去にも何度か出てきた「意味変」もそうですし、モノの
価値感を考え直す「価値創造」も、その一端を担っています。
結局、やはり「できる事をやって」いても自身も時代も進まなくて
「できない事にチャレンジ」し続ける事が何よりの
イノベーションを生むとボクは考えています。


最後に、今の子供たちは学校教育の一環でパソコン授業と共に
タブレット型端末も使用するようになり、子供時代から
「情報」という分野に触れられるようになりました。

もう少しすると我々個人起業家と「同じライン」に子供たちは
立つようになるでしょう。その時「できる事」しかやってこなかった
大人は子供の「吸収力」「推進力」の前に手も足も出なくなって
しまいますので、そうなる前に”子供”では到底理解の及ばない世界へ
”大人”がまず入っていく姿勢を見せられるよう、一緒に頑張りましょう!


今回はここまで。

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