弱者の広告戦略
拡散システムの構築
本編に入る前にお知らせです。
ここに書かれるブログ記事はボクのサロンで1年前に書かれた
内容をリニューアルして転載していますので、若干扱う情報が
古い時がありますがご容赦下さい。
リアルタイム配信は現在でもFacebookのグループ配信にて
行っておりますので気になった方は「とらよし」又は
「逆算戦略アカデミー」で検索してみて下さい。
いつも読んで頂き、ありがとうございます。
昨日家の中でコクワガタ(メス)を発見して「田舎あるある」の一言で
屋外へ退去させてしまったとらよしです。おはようございます。
#写真を撮り忘れるという痛恨のミス
#田舎では珍しくないんだ
さて、今回は最近コミュニティ外でもよく聞く
「システム構築に力を入れる」ってどういう事?っという
テーマで掘り下げたいと思います。
広告の出し方に関する内容がメインになると
思いますので参考にされて下さい。
点在するコミュニティ
ボクが以前のコミュニティに入った1年半ほど前には
コミュニティという概念は、あるにはありましたが
今のような使われ方ではなかったような気がします。
#気のせいだったらゴメンなさい
当時は「派閥」のような立ち位置でどこ所属の誰?といった
「オメー何中だよ」的な昔の田舎ヤンキーのような組織
だったような気がします。今でもそういったコミュニティ自体は
存在するとは思いますが、ここ1年ぐらいでコミュニティの
考え方はもう少しオープンな使われ方をしてきたように思います。
#ボクがそう感じているだけかもしれません
当時は「宣伝」といえば、まだ何者でもないヤツの広告なんざ
一体誰が見るねん!といった調子で、他者様(よそさま)の処へ
出向いて「よければ拡散お願いします」といったやり方が
主流だったと記憶しています。
それこそ「影響力」の大きな方を、いかに捕まえるかみたいな
部分があって、そこに「みかじめ料(苦労代)」を払って
宣伝してもらうような雰囲気すら漂っていました。
当然、そのやり方そのものは何も間違ってなくて、拡散頂ける
のであれば是非お願いしたいところではあるんですが
如何せんそこにかける時間のコストが膨大というのと
「みかじめ料」でなくても良いんじゃない?っという部分も
踏まえて最近ではあまり見かけなくなったような気がします。
ただ、手法としてはそのやり方は残しておいた方が断然良くて
問題は「みかじめ料」をどう避けるかといった所が焦点に
なってくるんだと思います。そこは以前にもお話した
「相手へのメリット」のような何かをリターンとして設計して
おけば良いんじゃないかという解決法がありました。
それはそれとして。そこで手ぐすね引いて待っていても仕方がないので
自身でも何か世間に対してアクションできないか
というのが今回のお話です。
こういった1対1のやりとりの裏側で半自動的に集客の手伝いを
してくれる広告を最初から設置しておく方法を考えておくべき
なのは明白です。
問題はどうやって一般人にリーチしていくかになりますが
インターネットを使った空中戦には「リンク」という便利な機能が
標準で備わっています。これを有効活用しない手は無くて
どこからどう飛んで「ファンの入れ物」へ着地させるかという
導線は当然設計しておくべきだと思います。
#単純に見込み顧客が増える
導線としての役割
それも1つや2つではなく、使えるSNSや動画サイトは全て使っていった
方が良いとボクは個人的に考えています。そこで以前にも出ましたが
そこは各SNSの特性を活かすべきで、喋る動画ならYouTube。
BGM動画や写真ならInstagramとFacebook。
文章ならブログやInstagramやFacebook。
そしてこれらのSNSを統括して宣伝するのがTwitter。
といった具合に、自身の本陣
(例えばこのグループ)へ辿り着くまでにいくつかのリンクを経て
辿り着くように設計していった方が、より広範囲の人にリーチ
できるよねっというのがシステム構築だと思います。
#当然有料のFacebook広告やGoogle広告を使うのもアリ
そこで、先に考えておかなければならないのが以前にお話した
セカンドキャリアです。まぁそこに拘らなくても問題は無いんですが
この「今のビジネスで稼いだ後」というビジョンに上手く
便乗できれば一石二鳥だとボクは考えていて、例えばこの先
お邪魔するであろうジャンルの方達とお付き合いする為の
「名詞代わり」として自身の本陣へのリンクを載せておくのは
有効だと思います。
例えばボクはこの先、ドローン事業とクライミング業界には
関わり続ける予感しかありませんので、そういった関連の動画や
写真などをInstagramやFacebookに載せていく予定です。
当然そこにもサイトURLを載せて投稿するんですが
その投稿そのものをTwitterで拡散します。
なので、Twitterの投稿は一見「ドローン映像見て見て!」とか
「山の景色がメッチャ綺麗!」といった拡散記事に見えますが
例えばそこで自分のファンや友達になってくれた方ができた時
本サイトのURLを仕込んだInstagramやFacebookのページを
「誰か別人」がTwitterで拡散してくれるようになりますよね。
#ややこしいけど伝わりますか
これが半自動の「広告システム」の概要なんですが、要は
「本サイト」⇒「趣味サイト」⇒「広告サイト」
っと3段構えにする事で「本サイトへのリンクを載せた趣味サイト」を
「広告サイトで友達が拡散」といった図式になります。
これを毎日のように繰り返します。写真や動画素材がなければ
ただの呟きでもいいんです。本来Twitterってそういうサイトだから。
でも誘導先は決まっていつも「趣味サイト」や「動画サイト」なんです。
本陣ではなく。
これは、無意識に拡散してくれているTwitterの友達やファンに
余計な重荷を背負わせない為の配慮です。
#本陣の宣伝をお願いすると余計な感情が出るよね
こうしておく事で、本来自分がすべき仕事をしながらでもスムーズに
広告は打てるとボクは考えています。
#1対1も大事ですよ
○○をする○○
さて、このような宣伝広告の仕方をするとなると、本線とは別の
趣味のような路線も持っておかなければなりません。
それは本来「宣伝」で使うハズだったYouTubeとかでも良いと
ボクは思いますがその内容がガッチガチの宣伝内容では
Twitterで拡散してくれる友達はタダの回し者でしかありません。
#それは両者が意にそぐわない事故でしかない
こういった事故を防ぐ為に、もう一人のキャラは必要になるかも
しれませんね。ボクは「登る戦略家」という二つ名を自分で
設けましたが、この辺りの設計は自身の許容できる範囲で
創っていけば良いのではないかと思います。
踊る画家でも、猫と一緒に作業する建築家でも、歌う保育士でも。
それになぞらえた映像や写真、動画は全て「宣伝材料」
になりますので是非参考になさって下さい。
また副効果として、これらは単純に本業の息抜きにもなります。
「息抜きしながら宣伝材料を創る」事ができれば一石三鳥になりますね。
#何て効率的
コミュニティという入れ物
これがボクの考える「広告フェーズ」の全容ですが
いかがだったでしょうか。ただ、どれだけシステム化が進んでも
最終的には「入れ物」が必要です。
せっかくリンクを辿って終着点まで来てくれたお客様を
相手するのに時間がかかっていては、その間は本業が
止まるか宣伝広告が止まるかになってしまいます。
全てをスムーズに流す為には、やはり先に自動決済システムは
構築しておく方が良いと思います。
#ここにお金がかかります
この最終地点は結構ボトルネックになりやすい予感がします。
ボクも一応コンサル希望の方には一度Zoomで会話する事に
してますが後々アンケートで解決できるのであれば
無くそうとも考えています。
#だって時間かかるし
ただ、どこまでいっても最後は「組織の話」に立ち戻って
どのようにお客様と接するのか。
これを最初の最初に考えて設計しておかないと広告フェーズで
上手く機能しなくなる可能性がありますのでご注意下さい。
どんな入れ物にするのか、はたまた1対1で受けるのか。
これも価格に反映される分岐点になると思いますので
この辺りの設計も先にしておく事をお勧めします。
以上、サロンオーナーの思惑でした。
今回はここまで。