見出し画像

2009年 マイルでタイ旅行記 [24]2日目⑫アユタヤの車窓から

2009年8月にマイルでタイに旅行した時の記事を、noteにまとめることにした経緯と、目次はこちら▼をご覧ください。

今回のテーマは、2009年のタイ旅行の「アユタヤの車窓から」です。

記事の最後に「生まれた日による守護神」について、サラっと書いてますが、詳しく調べました。

タイでは生まれた曜日によって「守護仏」「冠婚葬祭の吉日」「シンボルカラー」などが決まるため、タイ人にとって「生まれた曜日」にはとても重要な意味があります。たとえば寺院では自分が生まれた曜日の仏像を拝み、結婚式では新郎新婦の生まれた曜日によって吉日を算出し、お葬式では故人の生まれた曜日によって火葬する日を決めるといった習慣があるのだそう。

地球の歩き方「タイ文化の豆知識」より

上記の引用元サイトより、それぞれの曜日の仏像名と説明、さらに数字、方角、守護動物をまとめました。

(仏像の画像は引用元をご覧ください)

なんと!水曜日だけ2種類あるらしく、記事中の「色」の方も追記しておきました。

そして、「毎日」もあるようで、これは全ての曜日を司る仏像なのだそうです。


【各曜日の守護神】

■日曜日生まれ(日曜日の午前6時~月曜日の午前5時59分)
「プラプッタループ・パーンタワーイネート」

仏像は右手を上にして両手をお腹の上に組み、瞬きをせずに菩提樹を見つめている立像です。

日曜日の数字は「6」
守護方角は「北東」
守護動物は「ガルーダ」


■月曜日生まれ(月曜日の午前6時~火曜日の午前5時59分)
「プラプッタループ・ハーム・サムトーン」

仏像は左手を垂直におろし、胸あたりで右手のひらを前に向け、飢餓・日照りを制止している立像。

月曜日の数字は「15」
守護方角は「東」
守護動物は「虎」


■火曜日生まれ(火曜日の午前6時~水曜日の午前5時59分)

「プラプッタループ・パーンサイヤート」

仏像は枕の上に右手をのせ、手のひらで頭をかかえ、左手を足の方へまっすぐのばし、目を閉じて両足をそろえた寝釈迦像。

火曜日の数字は「8」
守護方角は「南東」
守護動物は「ライオン」


■水曜日【昼】生まれ(水曜日の午前6時~水曜日の午後5時59分)

水曜日【昼】の守護仏は「プラプッタループ・パーンウムバート」

仏像は両手でお布施の鉢を前に抱えて、両足をそろえた立像。

水曜日【昼】の数字は「17」
守護方角は「南」
守護動物は「牙があるゾウ」


■水曜日【夜】生まれ(水曜日の午後6時~木曜日の午前5時59分)

水曜日【夜】の守護仏は「プラプッタループ・パーンパレーライ」

仏像は石の上に座り、両手のひらを足の上に置いて外側に向けた座像。

水曜日【夜】の数字は「12」
守護方角は「北西」
守護動物は「牙がないゾウ」


■木曜日生まれ(木曜日の午前6時~金曜日の午前5時59分)

「プラプッタループ・パーンサマーティ」

仏像は右手を上、左手を下にして手のひらを組み、右足を上にあぐらをかいて瞑想する座像。

木曜日の数字は「19」
守護方角は「西」
守護動物は「ネズミ」


■金曜日生まれ(金曜日の午前6時~土曜日の午前5時59分)

「プラプッタループ・パーンラムプン」

仏像は右手を上に、左手を下にして両手を胸の前で交差し、仏法と伝道について瞑想する立像。

金曜日の数字は「21」
守護方角は「北」
守護動物は「モグラ」


■土曜日生まれ(土曜日の午前6時~日曜日の午前5時59分)

「プラプッタループ・パンナークプロット」

仏像は右手のひらを上に手をかさね、背後にいる7本頭のヘビ(ナーガ)に保護されて瞑想している座像。

金曜日の数字は「10」
守護方角は「南西」
守護動物は「ヘビ・ドラゴン」


■毎日

「プラプッタループ・パーンマーラウィシャイ」
仏像はお腹の前で左の手のひらを上に向け、右手は右足の上に向けながらあぐらをかいて座っている座像。

毎日の数字は「12」
守護方角は「中央」
守護動物は「ヘビ・ドラゴン」
シンボルカラーは「金色」


▼下記の記事は、今から15年くらい前の、当時の感想をそのまま過去ブログから転載しております。今の感覚にそぐわない箇所があるかもしれませんが、どうかお許しを。

最後までお付き合いいただければ嬉しいです。


【注意】※下記記事は2009年にブログで公開した内容です。

2009年8月10日⑫

アユタヤの車窓から

ツアーのバスの中から見た、アユタヤの風景です。

左の旗はタイ国旗。
右の旗は女王様の誕生日を祝う青い旗。

なぜ青かというと、女王様の生まれた日が金曜日だったから。


生まれた日の色

タイでは生まれた曜日ごとに、色が決まっています。

・日曜日は赤
・月曜日は黄色(王様の誕生日)
・火曜日はピンク
・水曜日は緑(昼)、黒(夜)
・木曜日はオレンジ
・金曜日は青
・土曜日はむらさき

タイの人はみんな、自分が生まれた曜日を知っているそうです。
あとで調べてみたら、私も夫も木曜日生まれでした。

また曜日ごとに「守護仏」も異なるそうです。

いいなと思ったら応援しよう!

とらよ
お読みいただき、ありがとうございます!もしよろしければ、「スキ」やシェア、フォローいただけるととっても嬉しいです! いただいたチップの一部は保護猫団体さんに寄付させていただきます。