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2009年 マイルでタイ旅行記 [1]準備編 -両替について-
2009年8月にマイルでタイに旅行した時の記事を、noteにまとめることにした経緯と、目次はこちら▼をご覧ください。
今回のテーマは旅行前に調べておいた、「両替」について。
2025年現在と、だいぶ状況は変わっていますが、こんな時代もあったのだなぁ、と思いながらお読みいただければ幸いです。
▼下記の記事は、今から15年くらい前の、当時の感想をそのまま過去ブログから転載しております。今の感覚にそぐわない箇所があるかもしれませんが、どうかお許しを。
【注意】※下記記事は2009年にブログで公開した内容です。
両替について
結論は「現金をそのまま両替」だったのですが、いろいろ検討した結果をまとめておきます!
国際キャッシュカード
[1]
まず私は、旧UFJ銀行のインターナショナルキャッシュカード(新規発行停止中)を持っています。
これはネットワーク運営会社が定めたレートに3%を加算したものが、利用時の円貨換算レート。で、出金手数料が1回毎に200円。
[2]
新生銀行の方は出金手数料が無料ですが、円貨換算レートは、VISAインターナショナルが定めた為替レートに4%が加算されたものです。
[3]
みずほ銀行のみずほインターナショナルキャッシュカードは、カード発行手数料が1,050円、出金手数料は210円です。
円貨換算レートは引出外貨額に、Cirrus接続料1%を加え、マスターカードの所定レートで米ドルに換算し、【公示仲値+4円】で円換算して算出するそう。
[4]
三井住友銀行の国際キャッシュカードサービスもカード発行手数料が1,050円、出金手数料は200円、そして残高照会が1回100円…。
円貨換算レートは、VISAインターナショナルが定めた為替レートに3%が加算されたもの。
[5]
8月15日迄「行政処分中」のシティバンクは、バンキングカードだと出金手数料は200円で外貨キャッシュカード(使えるのはアメリカ、ハワイ、グアム、サイパンに限る)だと2ドル。
円貨換算レートは米ドルの場合、当日のシティバンクの国内支店店頭での米ドル電信売レート(TTS)に3%を乗じたもの。その他の通貨は、提携機関が定めたレートで米ドルに換算された金額に、上記のレートを乗じて円貨を算出する。
[1]~[5]のどれもレートがあまり良いとは言えませんね…。
クレジットカードの「海外キャッシング」が、実はレートが良い、という話を聞いたことがあるのですが、キャッシングには抵抗があります。
プリペイドカードと二通貨決済機能付きクレカ
「Visaトラベルプリペイドカード(グローバルマネー)」や「銀聯キャッシュパスポート」といったプリペイドカードや、「ソニーカード」のような二通貨決済機能付きクレジットカードも登場してますが、まだよく分かってません…。
現金を両替
結局、トラベレックスか現地で、現金からタイバーツに両替、というパターンになりそうです。
為替レート(2009年 夏)
ちなみにトラベレックスのタイバーツのレートは2009年7月31日(金)時点で(土日は更新しないので)、1B=3.29円となってます 。やっぱり高いなぁ。
タイ国内での、円売りバーツ買いについては…、
・バンコク銀行:1B=2.85円
・タイ農民銀行:1B=2.86円
・サイアムコマーシャル銀行:1B=2.88円
ここ2ヶ月だと、2009年7月15日頃が一番レートが良くて1B=2.77円位だったみたいです。
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