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目から鱗!の試食会

4月からのディナー営業再開に向け、初の試みとなる「試食会」を開催させていただきました。

おかげさまで、懸念していたとらさんの肩の方も、主治医から「8割くらいは戻っている」とのお墨付きをいただき、とは言っても、膝の方はまだまだの様子なので、油断はできないのですが、ともあれ、棚上げしていた夜営業再開に向け、動き始めることにしました。


試食会でお出ししたプレート

ノンベジプレートの中で、まず、登場するのは「オイスターマサラ」
先日、牡蠣祭りでお出しした際、お客様方からたいそう褒めていただいたこともあって、ノンベジプレートとしてご提供することにしました。
このオイスターマサラは、もちろん南インド料理になるのですが、特にどの地域のものというわけではなく、とらさんの中で一番収まりがいいものになっています。
グレイビーの中にしっかり感じられる牡蠣の旨味がたまりません。

次にご用意したのが、カルナータカ地方の「パンディカレー」
パンディは豚を表すので「ポークカレー」、そのまんまです。
ブラックペッパー中心にスパイスをローストした黒いグレイビーが特徴です。
飲兵衛さんチームには特に好評で「これをつまみにずーっと呑んでられる」と言わしめたちょっと大人な味わいです。
確かに、辛口の泡や、当店自慢のカル酎にもぴったりですね。

そして、3つ目はタミルナード州を代表するといってもいい「チェティナードチキン」
超がつくほど、贅沢なスパイス使いが特徴ですが、20数種類のスパイスが入っているとは思えない調和の取れた味わいをぜひ楽しんでいただきたいです。

これら3つのメニューは、本当にご飯泥棒です。
そのため、ライスは2種類、インドの高級米バスマティライスと、日本米をご用意いたしました。
バスマティライスとの相性の良さはもちろんなのですが、試食会でもご意見が出たように、牡蠣と日本米の相性の良さも捨てがたく、両方盛り付けさせていただくことになりました。
小食の方は、もちろん盛り付けの際におっしゃっていただければ、量を少なくさせていただきます。
おかわりは1回目は無料です。2回目以降、また、レモンライスへの変更は有料で承ります。

付け合わせとして、コサンバリ(とら屋食堂ではお馴染みの人参サラダ)と即席アチャールを添えさせていただいたのですが、ミールスでお出ししているマンゴーアチャールよりも、さっぱりしたベジアチャールの方が相性が良いということになりました。

また、呑みを楽しみたい方のために、
 ライス少なめ、主菜も量をちょっと控えて、その代わりつまみになりそうなベジアチャールを追加
というセットもご用意することにいたしました。
このセットは、おそらく種類は楽しみたいけれど、それほどたくさんは召し上がれない方にも喜んでいただけるのではないかと思い、「ライトセット」としてご案内させていただきます。

それから、アレルギーがある方や、ノンベジ3種はちょっと重いかも、という方もいらっしゃると思いますので、3つのおかずのいずれかを「サンバル」「ラッサム」「ダール」と置き換えることも可能にしました。
ディナータイムには、以前からお出ししていたベジミールス(バスマティライス、2プレート仕様)もご提供させていただきますので、そちらにノンベジのおかずをオプションとしてチョイスしていただくことも可能です。

せっかくのディナータイムですので、呑む方も、食べ重視の方にも楽しんでいただく工夫ができたらと思いますので、よろしくお願いいたします。

試食会では、オイスターマサラの牡蠣は4個、豚肉もちょっと大ぶりなものをご用意していたのですが、「これだけ大きな牡蠣を使うなら2個で充分」「お肉も食べやすいサイズに」とのご意見をもとに、牡蠣2粒をデフォルトにし、ライスと混ぜやすいよう空間を空けるべく、器も小さいものにし、具材の大きさもグレイビーの量も調整しました。

セットの金額は、ノンベジ、ベジともに、2,200円+税で2,420円とさせていただきます。牡蠣1つ追加で2,500円で税込2,750円です。
テイクアウトは容器代として、+300円、2,700円となります。

試食会ではドリンクメニューについても、色々なご意見を聞くことができ、本当にありがたかったです。
特にカルダモン焼酎とハーブティーの組み合わせ案は、実践してみましたが、とても美味しく、食事にも合うので、お勧めしていきたいと思っております。

ディナーのご予約方法ですが、いつものこくちーずプロの予約ページとお電話両方で承ります。
予約ページは当日15時までとなります。

https://www.kokuchpro.com/event/torayaの後、23◯◯◯◯nと続きます。
23は2023年、次の2つの数字が月、最後の2つが日付、最後に付くnはNightの意味です。ですので、今年の4月1日なら、230401n 
 となります。

お電話では朝9時から夜9時まではいつでも受付可能です。
090−6420−5837 宛、早朝深夜はショートメッセージのみの受付です。メールやホームページ、各SNSのダイレクトメッセージですと、対応が遅れる場合もございます。特にキャンセル・変更などお急ぎのものはお電話にてご連絡お願いいたします。

ディナー営業が皆様に認知されるまで、そして私たちが慣れるまでは、予約中心で進めさせていただきます。
当日16時まで1件もご予約がない場合は、おやすみさせていただきます。
ご理解よろしくお願いいたします。

それにしても、量が多すぎる、という意見を始め、これまでも様々なお声が聞こえてはいましたが、こういった場で、具体的にお聞きすることで、「目から鱗」なことがたくさんありました。
そして何より、皆さんがとらさんのご飯を愛して、楽しんでくださっていることを、肌で感じることができたことは何よりの糧になりました。
本当にありがとうございます。
皆様の想いが少しでも形になるように、がんばりますので、これからもよろしくお願いいたします。

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