《閑話休題》創作の話
私は鬱が回復したら創作辞めるんだろうなという決意をしてます。恐らく、ですが。私に誇れるものは憂鬱な死にたいって気持ちくらいだから、それを吐き出すくらいだから。それがなくなったら多分何も書けなくなるんだろうなって気がします。今も少しそんな感じがしてます。感覚的に何も出来なくなるんです。何も思い浮かばないし、書いてる感覚もないし、書いた内容の記憶もあんまりないんです。それって芥川の「歯車」みたいですよね。不思議だなぁ。
創作、出来なくなっても読むのは好きでいたいなと思います。読むのも創作だと思うので。読んだ中で隙間
をかいくぐって考察していくの面白くないですか? 少なくとも私は好きだし、楽しいと思うんですよね。沢山読んで沢山考える。でも、自分の本質である他人の創作を頭ごなしに否定しないって言うのは貫きたくて。作品を通してその人の感性を得られると思うので。その感性で物を見ることは忘れたくない。美しいものは美しいわけだから。難しいですよね。オリジナルと言えど、読む人の数オリジナルって存在しますし……
ともかく、暫くは創作する人間でいたいなと思います。人間ですから。ね?