[パウパー]壁コンボの調整(迷走)録
ご挨拶
どうも、トリニキです。モダンのモチベーションがありません。
今回はめぼしい活躍はないものの、パウパーの壁コンボでの試していたカード達の所感と、最近の戦績の話をつらつらと書いていこうと思います。
試していたカード達
後述の戦績の際に出てくる、試していたカード達の所感。
戦績では過程を書いて、こっちでは簡潔に所感だけ記載。
なんとなくGood ~ Badで区分してます。
Good:今後も採用していきたい
Normal:強い面も見えるからたまに使うかもしれない
Bad:弱い面が目立つから使わないかなぁ
Unknown:不明、様子見
他のリストでよく見る
<ビビアンの灰色熊>:Good
・多色マナクリがいなくても唱えて能力の起動が可能
・4マナ起動はグダった時に使いやすい
・相手ターンに<クウィリーオン・レインジャー>から起動も可能
・<紆余曲折><暴走の先導>が捲れると悲しい気持ちになる
<軍旗の旗手>:Good
・各種「よーい、ドン」系のデッキへのサイドとして非常に有効
・生物なので<紆余曲折><暴走の先導>で1枚でも探しに行ける
・Tier上位のデッキには効果が薄く、2枚は積みたくない
<チェイナーの布告>:Normal
・【青黒テラー】への回答の一つ
・<紆余曲折>で落ちてもフラッシュバックが使える
・【青黒テラー】に黒黒の7マナは用意できないなら<悪魔の布告>で良い
他のリストであまり見ない
<絡み線の壁>:Good
・【青黒テラー】【親和】への回答の一つ
・到達付与も<ケンクのアーティフィサー>等に有効
・自分の動きには全く寄与しない
<肉袋の匪賊>:Good
・【青黒テラー】への回答の一つ
・<紆余曲折><暴走の先導>で捲れても拾えるのが良い
・複数回使用できないため【白緑オーラ】等への対策としては弱い
<過去との取り組み>:Normal
・3枚切削するため、追加の<紆余曲折><暴走の先導>枠
・回収もあるため1マナ軽い<ムラーサの胎動>として動く方が強そう
・…それなら6点回復する<ムラーサの胎動>で良くない???
<君たちは酒場で出会った>:Bad
・追加の<暴走の先導>枠
・複数枚生物を回収できるのがこれしかないが、4マナが重い
・これを入れることでデッキの生物濃度が薄まり回収率が落ちるのが難点
<仮面の蛮人>:Bad
・【親和】への回答の一つ…かと思ったがそうではなかった
・対【親和】の負け筋は赤火力+4/4なので、前者を防がないと意味がない
・墓地生物追放も<虚無の呪文爆弾>で防がれる
メイン<真紅の見習い僧>:Unknown
・メイン戦で引けていない
・欲しい場面はあるものの、白マナ確保も必要でハードルは高そう
最近の戦績
パウ神以来、勝ち越ししてないな…
4/5 水曜パウパー2回戦 1-1
変更点
・【青黒テラー】への対策が必須
→タフ6できっちり防ぐのが一番早そう
→<絡み線の壁>を4枚採用してみる
→<Shield Sphere>は対策にならないため枚数減らす
・<盾壁の歩哨>がやっぱり重い
→とりあえず不採用に
回した感想
・<絡み線の壁>の体感はすごく良い
→2体出すとキルターンがめちゃくちゃ遅くなるから3枚以上は欲しい
・無限マナからの勝ち手段アクセスが全然出来なかった
→<盾壁の歩哨>全抜きはやりすぎだったかも
4/8 セトブ争奪パウパー 5回戦(+SE) 2-2-1
変更点
・<ヴァラクートの発動者>をなくし<隠し壁>2枚に増やす
→3マナからのアクセス手段として<ビビアンの灰色熊>を採用
・<盾壁の歩哨>を1枚戻す
→枠の都合で<大蛇の葉詠み>を1枚に減らす
・サイドの親和対策を<仮面の蛮人>にしてみる
回した感想
・【親和】にも<絡み線の壁>は有効で、早期4/4着地のごり押しは防げる
→<クラーク族のシャーマン><間に合わせの砲弾>での負けは継続
→<仮面の蛮人>より<真紅の見習い僧><水流波>の方が対策として有効
・<ビビアンの灰色熊>は多色マナクリ焼かれても能力が使えて良い
→ただしトップの<暴走の先導>を拾えないと絶望感がすごい
・<隠し壁>2枚は素引き時に良い悪い面両方あって悩ましい
→良い面:防衛カウント
→悪い面:起動に青が必要なので多色マナクリ対処されると使えない
→<ヴァラクートの発動者>は防衛はないが、起動には色が不要
・<盾壁の歩哨>の感想は前回と変わらず、重い
→代わりに<大蛇の葉詠み>を減らしたため<草茂る胸壁>でコンボ出来ず
・<紆余曲折><暴走の先導>引けなくてグダる試合が多発
→追加のリソース手段を模索し始める
5/3 Let's 5 パウパー 5回戦 2-3
変更点
・追加の<暴走の先導>に近い枠割として<過去との取り組み>を採用
→<君たちは酒場で出会った>も候補だったがやはり4マナが重い
→枠の都合で<幻の漂い>を3枚に減らす
・サイドの【青黒テラー】対策に<チェイナーの布告>を採用
→本当は生物でもある<肉袋の匪賊>が良かったが見当たらず…
→【親和】対策だった置物破壊は不採用に
回した感想
・<過去との取り組み>はそれなりに有効
→2マナと軽いため気軽に打てる
→<暴走の先導>より<ムラーサの胎動>と同じリカバリー手段に近い
・そもそもダブマリ、トリマリの嵐だったため感想が無い…
5/6 彩強パウパー決定戦 5回戦(+SE) 2-3
変更点
・【親和】や【赤単〇〇】対策に<真紅の見習い僧>をメインに昇格
→枠の都合で<貯蔵スカーブ>を抜く
→<ムラーサの胎動>は<幻の漂い>の4枚目より良さげのため残す
→サイドの枠は追加の対策として<青霊破><ブレス攻撃>を増量
・サイドの<転覆>を使う機会が減ってきたため抜く
→代わりに多方面に効きそうな<軍旗の旗手>を採用
回した感想
・メイン<真紅の見習い僧>は引かなかったので不明
・<貯蔵スカーブ>は無くてもよさそうではあるが、不安が残る
→良い面:<墓の刈り取り>等を回収できると使いやすくなる
→悪い面:4マナは重く青捻出できないと意味がない
→総じてお好み枠、という印象
・多色マナクリの対処優先度が上がってきた
→対戦相手の熟練度が上がった、ということ
→となると色マナ必須の<隠し扉>は弱そう
・自分の動きをするときの<絡み線の壁>が最高にノイズ
→2マナで動きへの貢献がないのが厳しい
→コンボへの貢献度だけで見るなら<根の壁>の方が強い
おまけ:主な負け筋を考える
おまけ、というか自分の頭の中を整理するためのメモ。
土地が2枚で止まって手札が3マナしかない
マナクリ→即除去→<紆余曲折>みたいなときに発生する。
「4枚見ればマナクリいるでしょ」という気持ちで使って<斧折りの守護者>と<幻の漂い>だったり、<サルーリの世話人>が捲れたけど即除去される。
対策としては2マナまでのマナ生物を増やす必要があって、主な候補は<根の壁>か<ほくちの壁>。
基本土地サーチ系でも良いけど、それなら<根の壁>で良さそう。
マナは伸びても緑以外出ない中、手札が非緑しかない
SEでよく発生する。デッキがもじもじすると大概こうなる。
「多色マナクリいるから大丈夫」と安易にキープしたら即除去され、以降一切引けずに負ける。<斧折りの守護者>すら引かない。
対策は「非緑を減らす」になるのだが、サイド後はこうもいかない。
となると除去されてもリカバリーしやすくする必要がある。
その場合はマナが少なくても動ける<過去との取り組み>が最有力か。
緑マナだけで能力起動ができる<ビビアンの灰色熊>も良い。
マナはめちゃくちゃ伸びるけどマナクリしかない
初手にマナクリしかないときに発生しやすい。
<紆余曲折><暴走の先導><幻の漂い>引ければ繋がる、と思うもどれも引けずにずっとマナが余り続ける。
対策はリソース手段を増やすことになるけど、<君たちは酒場で出会った>は重すぎる。
除去されたものを回収するのだと間に合ってないため<ムラーサの胎動>でもダメ、となると<過去との取り組み>が一番有力になりそう。
無限マナはあるけど、フィニッシュ手段を引けない
無限マナ+<暴走の先導>という状況で、<暴走の先導>で何も引けないやつ。
対策はフィニッシュの枚数を増やすことなんだけど、道中で使えないカードを増やしたくはない。
<暴走の先導>で5枚見るから、大体50枚中の5枚に1枚あればいい、と考えると10枚前後は欲しい。
現状:<幻の漂い>x3+<隠し扉>x2+<ビビアンの灰色熊>x1
…足りないね
他にもあったはずだけど、頭が働いていないのでここまで。
思い出したら追加します…おやすみなさい。