5月24日 ファミ通PS5予想の記事を読む。
ファミ通No1590の特集記事が「次世代プレイステーション徹底予想」で、面白そうだったので買ってみる。
ああ、3Dサウンドは良さそうだな。
最近のゲームはどれも3Dなのだけど、現状だと「カモン!」されてもどっちから声が来たかわからない。スティックであたりを見回して探すプロセスが必要になる。でも、これが3Dなら、どっちの方向から声が来たのかすぐにわかる。
『バイオハザード』なんかでも、後方斜め45度からゾンビが来る……というのも音で察することができるようになる。
そう考えると、3Dサウンドは今の3Dのゲームと相性は良さそうだ。
ゲームのグラフィックに関してはもうPS4の段階でピークかな、という気がしている(本当はPS3あたりでもう充分だと思ってた)。これ以上天井を上げても、わかるのはマニアだけであって、大多数のユーザーにはわからない世界。見た目のグラフィックや読込速度はまあもはや当然の話として、その周辺に何ができて、それでプレイ体験を向上させられるかどうか、という話に持っていったほうがいい。HD振動とか、3Dサウンドとか。視覚以外の五感にどう訴えていくか。画面に映るものだけで終わるのではなく、その周辺に広げる発想が必要になってくるだろう。
私がほしいなと思うのは、超音波で空間上に触感を作り出す技術かな。……超音波で空間上に触感を作り出すって、お前は何を言っているんだと思われそうだが、これはオカルトではなく本当に研究されている技術。
いつか選択肢ウインドウがプレイヤーの目の前に出てきたり、リズムゲームなんか自分で体を動かして押したりとか……。VRとかMRなんかでそう遠くない未来、実現しそうだ。
VRとか「女の子が側にいたような“気がした”」と言われるけど、将来は“気がした”ではなくて、本当に手が触れた感触を再現できるかも知れない。
新しい技術がどんな体験を作り出すことができるのか。ゲームの未来は明るい。