怒りは二次感情 ストラテラ服用日記336日目
先日書いた、怒りは甘えや依存ではないかに関連して怒りについてもう少し考えてみる。
怒りは二次感情でその奥に一次感情がある、というのはみなさんご存じだろうか?
知らなくても、言われればそうだなと思われると思います。
先日は怒りは「どうして思い通りにならなんだ!」に言い換えられるといった話を書きました。だから依存であり、依存している限り自分の機嫌は自分では取れない、と。
とはいえ、怒りというのは本能的なものであって不可避な感情だと考えている。(本当に悟りのようなものが得られれば怒りはなくせるのかもしれないが)
不可避な怒りはその奥に、悲しみ・寂しさ・悔しい・不安・痛み・などがある。これが一次感情。
一次感情を発生させたことで発生する感情が二次感情。
しかしながら、一次感情から二次感情の流れは一瞬で起こるのでその違いに気付きにくいと思われる。
喜怒哀楽、と4感情があらわされるが、’怒’だけが二次感情。こういう4字熟語になるくらい同じレベルの感情ととらえられてしまう。
私も40数年間、間違ってとらえてました💦
何が違うのかというと、怒りには目的がある。
アドラー心理学的に
・権利擁護:誰かに自分の権利・立場を奪われる危険を感じたときの反発から
・支配:相手を自分の思いどおりに動かそうとするとき
・主導権争い:交渉などで相手よりも優位に立とうとするとき
・正義感の発揮:(自分が)正しいと思うことを教えてやろうとするとき
この4つの目的があるらしい。
やっぱり相手をコントロールしようと思う現れなんだろうな。
自立した怒らない人生を歩めるようになっていきたいな。