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世界青年の船に乗ります!!!

私、MASATORAは2024年度内閣府国際交流事業「世界青年の船」に乗船します!!!!
といっても世界青年の船ってなんのこっちゃっていう人も多くいると思うので軽く説明しますと

多様なバックグラウンドを持つ青年が参加し、世界各地から集まった外国青年とのディスカッションや文化交流、有識者によるセミナーの受講や参加青年による自主活動の企画、参加青年主体のワークショップの開催等を通して、異文化対応力やコミュニケーション力を高め、リーダーシップやマネジメント力の向上を図るとともに、相互理解を深め、参加青年の国際的視野を広げ、国際協調の精神を育てることにより、国際化や多様化の進展する各分野でリーダーシップを発揮して社会貢献を行うことが出来る青年を育成することを目的としています。あわせて、国境を越えた強い人的ネットワークの構築を図ります。

内閣府「世界青年の船」参照 Available from https://www8.cao.go.jp/youth//kouryu//data//swy.html

わかりづらいかもしれませんが端的に言うと、国籍や経験において多種多様な人たちと一緒に様々な経験を積むことで次世代のリーダーシップ・グローバル人材を育てていこうというプログラムです!
ちなみに世界青年の船は英語で Ship for World Youthと言うため略称でSWYと言います。そのため、これからはSWYで話を続けたいと思います。
SWYの期間は2025年1月24日(金)~2025年2月22日(日)の約1か月間。
今年の参加国は、
アルジェリア、エジプト、オーストラリア、オマーン、スウェーデン、スリランカ、日本、ジプチ、パナマ、ポーランド、ペルー (以上50音順)
とこれまでつらつらと書いてきましたが今回はなぜSWYに乗ろうと思ったのか、SWYに乗って何をしたいのか・目標、そして乗船後何を目指したいのかについて書けていければと思います。


はじめにかるーい自己紹介

まず軽く自己紹介とバックグラウンドの説明をさせてください。
MASATORAです!!
日本の大学を卒業後、1年間ギャップイヤーを過ごし、その後イギリスの修士課程でサスティナブル経営関連のコースに在籍し、勉強・研究をしていました。

ギャップイヤー:
本来は大学入学資格(フランスを含む多くのヨーロッパ圏ではバカロレア、ドイツとフィンランドではアビトゥーア)を得た若者が入学を延期して親元を離れ、長期旅行、ボランティア、国内外留学、インターンシップ、アルバイトなどを体験すること。

Wikipedia 参照 Available from https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC 

サスティナブル経営:
環境・社会の課題解決と経済的な利益を両立させる経営モデル。

CARBON MEDIA 参照 Available from https://sustech-inc.co.jp/carbonix/media/susbusiness/ 

また、日本の大学4年生の8月から大学5年生の6月にかけて、スウェーデンへの交換留学を行い、環境と経済について学んだり、スウェーデン企業の環境に対する取り組みに関する執筆を行っていたりしていました。
これらのことをなぜ行ってきたか・何をしてきたかはまた今度書きたいときに書くとして、それらのこと諸々行ってきた後、これからSWYに一か月間参加して、今年の春から社会人予定です?

自分がSWYに乗る意味

とやっと自分がSWYに乗る意味、もっと言えばなぜ乗りたいかについて話していきたいと思います。
自分が乗りたい目的は大きく分けて2つあります。

  1. 大学院の学びの最大化

  2. ソーシャルインパクトを目指したビジネスアイデアを考える場を作りたい

以上が今年のSWYに乗りたい・チャレンジしたいと思った目的です。
実は2019年度の時のSWYも応募していて、その時はこのようなことを言えなかったし、実際二次選考で落ちたんですけど、今ではnoteに自分の目標書いているあたり少しでもあの時から成長しているのかなと思ったり(笑)
と少し過去にふけてしまったんですけど、目的を1つずつ話していけたらなと思います。
まず、1つ目の目的、大学院の学びの最大化においては2つの要素に分けることが出来て、
1. 自身の学びの共有と新しい繋がり
2. 自身の今後積み上げたいキャリアの再考・具体化
の以上の2つです。

1つ目について説明すると、大学院での学びを大学院外で発信したいから。それは良くも悪くも大学院は同じような目線や考えを持つ人々たちと学び合い・刺激を生んでいく環境であったから。
決して、イギリスでの修士課程の経験が無駄だったり、有意義ではなかったと言いたいわけではなく、むしろ自身の興味分野について深く研究できた経験・自身の専門分野に関する深い知識・情報量のインプット、さらに日本にいるだけでは出会えることが出来なかった人的ネットワーキングの構築、全ての経験が今の自分を形成し、自分ならできるのではないのかという変な自信に繋がっています(これが良いか悪いかはわかりませんが)。
ただ、大学院での学びにおいて、特に一緒のコースやその分野に近いコースに所属する学生たちの課題意識や興味領域はほぼ同じであるとともに、全く違うコースなどに所属している大学院生でもやはり世の中に対する課題意識には共通するところがあるということ、結局何が言いたいかというとほとんど同じ課題意識や問題意識、もっと言えば共通の前提を持って議論や勉強が出来てしまうということです。
それは決して悪いことではなく、だからこそ学びや研究を深化させることで、膨大な量の知識のインプット・クリティカルシンキングが身に付くのだと思います。
だからこそ、そこで得た経験や学びを大学院外で発信したい、もっと自分の考え、疑問、自分が目指したい社会について幅広く議論したい。そして、それがSWYという場ならできると考えたから。
SWYは日本含め13か国の18歳~30歳までの人が参加できて、かつ彼らのバックグラウンドが本当に多種多様である時に、自分が学んできたものに関して触れてこなかったり・興味がなかった人がいるかもしれない。また全く知識がない人がいるかもしれない。それは大学院では手に入らない経験・瞬間だと思うから。そして、自身の専門分野に関心を持つ人々との繋がりも増やしていきたい!!!

実際に、Peer Learning セミナーではサステナブルビジネスについてのセミナーを自分含めて日本人参加メンバーの4人で行います!!

Peer Learning セミナー:
参加青年が決めた自由なテーマで開けるセミナー。毎回60分のセミナー2コ マか、120分のセミナー1コマを選んで参加。

2019年度内閣府青年国際交流事業 参照 Available from https://www.iyeo.or.jp/cp-bin/wordpress/wp-content/uploads/2020/06/swy-report2019.pdf 

それらを通じて、自身の学びや経験、知識について共有し議論することで更なる自身の学び・経験と視野の拡大に繋げていきたい
だいぶ抽象的に書きましたが大学院での学びなどはどこかのタイミングで書ければいいのかなーと思います。

2つ目は最近まで就活をしていて、やっぱり自分が大学院で学んできた分野で働きたい!!SWYではコース・ディスカッション (CD) というものがあり、自分は環境保護のCDに所属します。やはり、なんだかんだ環境問題に関しては大学から課題意識を持ち大学院でも学んできたわけでここは自分の根幹としてこだわりたい。CDなどを通じてそのキャリア構築について考える時間をSWYで過ごすことができればと!!

コース・ディスカッション:
分野の異なるコースに分かれて、ファシリテーターのリード で、様々なディスカッションのこと。

2019年度内閣府青年国際交流事業 参照 Available from https://www.iyeo.or.jp/cp-bin/wordpress/wp-content/uploads/2020/06/swy-report2019.pdf

2つ目の目的であるソーシャルインパクトを目指したビジネスアイデアを共創する場の構築については、自分自身の大学院の学びでの気づきや疑問になります。サスティナブル経営について大学院で学んでいると、上場企業や大企業の気候変動などに対する対策や取り組みも大事ですけど、それらの社会課題に対してビジネスを創造する事業やビジネスアイデアが重要なのではないかと思いました。その文脈でスタートアップやベンチャー企業に強い関心を持つとともに、修士論文ではベンチャー投資に関する修士論文を執筆しました。

その執筆での経験や自身の考えを通じて、実際にSWYで彼らの課題意識をビジネスアイデアとして創造する場を創りたいと想い、実際にアントレプレナーシップのピッチイベントの開催に向けて活動中です。
今回自分が参加者ではなく、主催者として参加する理由は自身がビジネスアイデアを共創する場を創りたいのとプロジェクト全体を管理することでマネジメントの経験、そこで主催者として多くのアイデア・人々に触れる経験を創りたいからです。

SWYでの目標

ここでは自分がSWYに乗る意味について書いてきましたが、ここでSWYでの目標についても書いていけたらなーと思います。

  • Peer Learning セミナーの満足度評価で5段階中4.4以上・サステナビル経営に関して議論する場の創造

  • ピッチイベントでの最終発表の際に船の中で一番大きいホールを満席で埋めて発表者が生き生きと発表する場を創る

これらの目標は自分がSWYに乗る意味から来るもので、自分がSWYで行う活動での定量・定性的な観点から書いてみましたけど、これらができれば自分がSWYに乗った意味や成し遂げたいことは出来たのかなーと思います。
とこれはSWYに乗る意味から来る目的であり、そうではない目的もあります。それらの目標は、

  • 頭で変に考えずに普段しないようなことをしていきたい

  • 相手を想った行動を心がける

この2つは特に心がけたいなーと思います。
自分自身、結構頭で考えて行動に移したり、冷めた考えをする時が多くて、自分自身のことをつまらない奴だなーと思う時が多いので、そういった自分をまずは受け入れて少しでも違う自分を楽しめたらなーと思います。
SWYという環境ならそのようなことも出来そうな感じがするし!
2つ目に関しては、親しい人ほど自分は自分勝手だったり、自己中と言われることが多いので、少しでもそういった行動を改善できる場にできればなと。
具体的には、一挙手一投足の前に数秒、その周りの環境を考えることも意識します。(こんな僕でも仲良くしてくれる皆さん、ありがとうございます。)

なりたい自分に向かって

最近自分がこう将来なりたいな~とかこういう人間になれたら自分の人生楽しいな~と思うのは、
"情熱がありあまりすぎていつ死ぬんだよって思うし思われるじいさん”になりたいな~というのは人生の中で目指したい人物像なのかなと最近思うわけで、
そのために今できる経験を全力で経験して将来の力に変えていきたい。その全力さが将来の何かに繋がると信じて明日からのSWYを全力で楽しみかつ自分の目標に向けて取り組んでいきたいと思います!

終わりに

とここまで長々と書いてきましたが、要はSWYは自分にとって社会人になる前の最後の挑戦?今までの自分の総決算と考えています。5年前にSWYに落ちて、今年受かって挑戦するのは何かしらの縁だったり、仮に5年前に受かってても出来なかったことが今年だからこそ出来るとかがあると思うので、今年、SWYer (SWYに乗る・乗った人のこと)になれる縁を大事にして明日から一生懸命頑張りたい。
実は日本代表ですと言えるのも控えめに嬉しかったりします笑
こんなこと最後に言うと今まで割と真面目に書いてきた内容がだいぶ掠れると思いますが、初めてnoteに書くのと自分の心境を赤裸々に書いたつもりです。人様に見れる文章の洗練さや内容かは分かりませんが、SWYが終わった後に俺こんなこと乗る前思ってたんだ~という記録用にも書いているし、改めて自分の今の気持ちを言語化することで気持ちの整理ができてよかった。文章の拙さや青臭さはご愛嬌ということでよろしくお願いします!

もしかしたら、SWY後にこのnoteに自身のSWYでの経験などを書くかもしれませんが、その際は読んでくれたら嬉しいです~。
それではまた!!!

(大学院の卒業式は行きたかったなぁ~。今頃みんな卒業式楽しんでてそれに関しては羨ましいしなんでSWY前日と被るんだよというタイミングの悪さが悔しい。。。笑)

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