最強バーチャルタレントオーディション極についての個人的記録物4
いちごちゃんのルームが削除されるまで、少数の出演者(この表現が正確かどうかは疑問があるけど適切な表現が思い付かない)とリスナーが心配したり、気付かれもしないとは・・・という嘆きに近い反応をしていた
それでも、ルームがまだあるからと思っていた人も。私も
あぁ、辞退したんだ。と現実を突きつけられた
それでも何の発表もない事に怒りを覚えたが、不たしかな状態だったので静観しつつ
数時間後、十数時間後に気付いた人に「今頃かよ・・・」という思いをどうしても抱いてしまった。
私も、たまたま楽しみにしていて。たまたま頻繁に確認する側だっただけに過ぎないにも関わらず。どうしても、そんな風に思ってしまった。
それだけ唐突で、前触れもなかった。
そして、つらい気持ちを誤魔化すためにも。もうこれ以上この子がいい、この子が好きだと思った人に何も出来ないまま終わらないように
星の集め方、投げ方を調べて星を集め。今から考えると本当に笑ってしまうほどに非効率的な方法でのポイントの捧げ方を勉強した。
本選終盤になってから「推しは推せる時に推せ」とか「はっきり伝えなければ伝わらない。伝えられなくなってから後悔しても遅い」という言葉を頻繁に聞くようになったが
私はあのオーディションを、全体で見れば早い時期に見に行きはじめ。
その直後に、いちごちゃんに心の底まで叩き込まれてしまった。
様々な人のイメージや感想を聞くと。私が抱いたイメージや、感想とは大きく異なっているものが非常に多いことがわかったのは本選から本選終了後に面白いと思った点でもある。
私から見て、九条林檎のキャラクターデザインは「大人っぽく見られるが、実際はまだ子供」なデザインだと思ったし。
そこに吸血鬼という要素が入ってくるのも。アゲハ系らしいし、子供向けでもあるし。あれこれ言い訳にしやすい要素として用意したものだろうと。
最初から決まっていた小悪魔アゲハなども、キャバ嬢なども愛読しているものの。ああいった雑誌は中高生が背伸びして買う側面も強いと思っているので
テレビなどで見かける、大人ぶった小中学生のジュニアアイドル?のような層も取り込むためのアプローチの一環を狙ったものなのではないかと思っていたのもあり。
大多数の大学生くらいの大人っぽいいかにもな吸血鬼。という受け取り方をしているのに少し驚いた
私の抱いたイメージに合致していたのは、完全にいちごちゃんだけだった。
結果として、最後の配信になったスタートダッシュ最後の1回しか聞くことが出来なかったが。年相応に自意識が高く、不安定で、自信がない。ネットの危険性などもあまりわかっていない子という印象だったが
その辺は周りの大人がサポートすれば、収録メインの動画やモデル業では一番良い人材だったのではないかと。今でも思っている
まぁ、運営が運営ちゃんなので。いちごちゃんが九条林檎に決まっていたとしたら
投げっぱなし生配信でとにかく危なっかしい状態になっていただろうし。
冷静に、割り切って考えればあの時点で辞退したのは正解だったかもしれない
そうそう割り切れるものではないけれど