【悲劇】お高いカメラのレンズを空港手荷物に預けてはいけない
一眼レフ。カメラマンの魂。
カメラが趣味で、レンズをたくさん持っている人に忠告です。
お高いカメラのレンズは、絶対に空港手荷物(受託手荷物)に預けてはいけません!
ちょっと重たいとしても、手荷物として機内に持ち込みましょう。
航空手荷物の貨物室は温度が低い
高度 1 万 メートルほどの位置での飛行中は、機外の温度は-50℃前後にまで達します。
ある程度貨物室の空調管理はできますが、それでもとにかく寒いのです。
手元に荷物が戻ってきた時、急激な気温の変化でレンズが曇ってしまいます。
レンズの結露は致命傷
カメラ好きの方ならご存知のことと思いますが、カメラに何が一番悪いかというと、「結露」ですよね。
温度の上昇とか衝撃とか、他にもいろいろありますが、とにかくレンズが曇ってしまったら何も撮れません。
そして、気軽に拭くこともできません。
今回トラさんは、わかっていたのにカメラのレンズを空港手荷物として預けてしまいました。
「・・・そんなこと言いつつも、いけるんじゃね?」
と高をくくっていたのです。
トラさんがやらかした悲劇を他の人が繰り返さないためにも、ご報告いたします!
カモシカリポート〜本日のやらかし〜
どうも。
リポーターのカモシカです。
本日のトラさんのやらかしを突撃リポートします!
トラさんのカメラのレンズが曇った
カメラこんなんなりました
では、トラさんのカメラがどうなったか見せていただきましょう。
預けた手荷物に入れていたレンズは全滅。
全部、もれなくレンズがガン曇りです。
手に持っていたバカでかいレンズだけが、使えるレンズです。
バズーカ砲みたい。
星空でも撮るんですか?
今から行くのは首里城ですけど・・・。
トラさん、しょんぼり。
でもやってしまったことは仕方ないということで・・・。
はたしてトラさんのお高いレンズはどうなるのでしょうか。
レンズの曇りをとる最適な方法とは
待つことです。
拭くのは絶対ダメです。
レンズに跡がついてしまいます。
ドライヤーで乾かすのもおすすめしません。
結局何が一番いいかというと、常温になるまでひたすら待つのが一番です。
首里城に行って帰ってきたら、曇りはキレイにとれていました。
トラさんもほっと胸をなでおろしていましたよ。
もう二度と手荷物に入れて預けないと心に誓っていらっしゃいました。
みなさんも、旅行の際はカメラを手に持って機内に持ち込みしましょうね!以上、トラさんのやらかし報告でした〜。
カモシカリポートは動画でご覧ください。