稽留流産(その後)
流産について最後の投稿になると思います。
気がついたら、流産手術から1ヶ月経っていて生理も再開しました。体は元に戻っているという事。
つわりで苦しんだ1ヶ月と手術後の1ヶ月は過ぎる時間の速さが全然違いました。
この1ヶ月は早かった。体調が良いって素晴らしい事です。何事もスムーズに進んでいきます。
手術後1週間は、腹痛と生理1日目位の若干の出血がありました。寒い時期だったので1週間シャワーのみで湯船が恋しかったです。
1つ気になる事があって、立ち上がると内腿全体に力が入らないようなそんな違和感がありました。
最初は手術の時の体勢のせいだと思っていたのですが、2.3日続いたので調べてみると、処方された子宮収縮剤の副作用で出ることがあると。
手術日を含めて3日休んで、4日目からは出勤したので忙しさからか足の痛みは気にならなくなりました。
1週間後の診察で子宮が回復している事(内膜が作られ、厚くなってきている)が確認出来たので入浴可となりました。
その後体調も良く、「普通の生活」が出来ることが嬉しかった。気持ち良く目覚めて、朝ご飯とお弁当の用意をして、着替えて会社へ行く。子供達とも一緒に遊んで、お出かけも出来る。買い物も出来る。
「お母さんが元気になった」と喜んでくれた子供達。たくさん我慢させていたんだろうな。
自分が元気じゃないと子育ては出来ません。誰かに頼るしかない。
第3子は育つ事が出来なかったけど、甘えん坊の2人の子供達をもっと見てやって、甘えさせてあげて、大切に守ってあげて欲しいというメッセージを命がけで伝えてくれたのかもしれない。
そしてお母さんは健康でいなきゃダメだよ、お父さんや家族、周りの人を大事にしてね。ということも。
妊娠、出産は奇跡。本当にそう思います。
産まれてきた命、産まれなかった命、3人分背負って生きていきます。ありがとう。