アルゴリズム
アルゴリズムとは
アルゴリズムは、曖昧さのない、正確な、計算のステップのことです。
アルゴリズムは、正確で、曖昧さがなく、特定の計算を正しく遂行することが保証されます。
各ステップは、意味が完璧に規定されます。
アルゴリズムの操作の例として、「2つの数を加算する」場合を見てみましょう。
2+6=8
2つの数 2と6、
2つの数を加算する + =
このどれについても、各々が何を意味するかに、曖昧さはありません。
「2つの数を加算する」ので、データは、数です。データがどのようなものか、規定されて、はっきりしています。
「加算する」と、規定されているので、引き算でも掛け算でもありません。
やることは「2つの数を、加算する」ことであり、次に何をしたら良いか分からない、という状況が、ありません。
アルゴリズムでは、データと処理の手順の、すべての状況が明確にされています。次に何をしたらよいか分からないというには遭遇しません。
さらに厳密に言えば、アルゴリズムは「必ず停止しなければなりません。」
原発の事故のときは、停止ができず、大惨事になりました。
コンピュータに、アルゴリズムを与えて、仕事をさせるときは、仕事の手順を明確にする。
そして、何かあったときは、コンピュータを止められる内容にしましょう。