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自治体の取り組み×子育て世代のワーケーションについて

こんにちは!
とらのあな通信販売のwebマーケターのアサクラです。

近年、ワークスタイルの多様化に伴い、「ワーケーション」という新しい働き方が注目を集めています。
ワーケーションは、「ワーク(仕事)」と「バケーション(休暇)」を組み合わせたもので、働きながらリフレッシュできる新しい働き方です。

虎の穴ラボでは社員が自身のライフスタイルに合った最適な働き方を選べる「ワーケーション制度」を設けています。

様々なワーケーションの仕方があると思いますが、単身でのワーケーションの他にも、働き盛りのご家庭には、小さなお子さんがいるケースも多いですよね。

今回この記事を執筆しようと思ったのは、自分自身、北海道の過疎化が進む地域の出身で、自治体としてもワーケーションを推進し、街の活性化に繋げようと取り組みを行っていたことと

虎の穴ラボでもワーケーション制度を設けており、新しいワーケーションの可能性を皆さんにも紹介できたらなと思い書かせていただいています。
自治体が求めているものと、ワーケーションでのメリットを掛けあわせられたら、よりライフスタイルが広がっていくのではないか、、、。
互いの求める理想的な関係性の構築が出来たら素敵だなと思いました。

ぜひ、新しいワーケーションのスタイルとして、仕事をしながら家族の思い出も作る事が出来る、新しい働き方を考えるきっかけになればと思っています。


自治体としてのワーケーション誘致

全国さまざまな自治体が取り組むワーケーションの誘致ですが、大きく分けて3つの意図があります。

1つ目は、観光目的
観光を長く楽しんでもらいたい!であれば、仕事を持ってくることも必要不可欠になるであろう...という文脈でのワーケーションです。

2つ目は、企業誘致目的。
企業誘致は多くの自治体が取り組む施策で、首都圏の企業のサテライトオフィスや支社、もしくは本社の移転などによって、住民を増やし、税収を増やすことが主旨になっています。

最後に、関係人口創出目的。
自治体に関わる人という意味で使われるワードの「関係人口」。
いきなり移住となるとハードルがとても高いので、お試し暮らしや、ワーケーションで中長期に滞在をしてもらうことで、地域に思い入れを持ってもらい、定期的に関わり続けてもらう...という趣旨になっています。

自治体によって力を入れたい点などによって目的が異なるところですが、いずれも地域に魅力を感じてもらうために、アクティビティや地域住民との交流などを必須要件に企画をしている自治体が多く存在します。

企業側としてのワーケーションの取り組み

一方で、企業側としてはワーケーションの対象世代となる年代が、子育て世代も多いということ。
観光地やリゾート地など、普段のオフィスとは離れた場所で休暇を楽しみながら働くスタイルですが、子育て世代の方も多く、いつもは保育園や、小学校・学童に子どもが行っている間に仕事をしている方々も、少しだけ長期の旅行や、子どもとの夏休みや冬休みの思い出を作りたい!と思うと、ワーケーションという選択肢も非常に魅力的なのではないでしょうか?

地元の自治体の取り組み

自然豊かな地元です

自分の出身地の北海道厚沢部町では以前より、旅行よりも少し長く滞在をしてみて、町で暮らすことを体験して、自分がその町で「生活」をするイメージを持ってもらうことを目的として「ちょっと暮らし住宅」という中長期滞在を体験できる建物を建てたり移住の誘致やワーケーションを推進している企業の誘致を行ってきました。

流れ星も頻繁に見えます

その中で新しく、「保育園留学」という、宿泊から保育園の一時利用までがパッケージになったサービスを始め、親がワーケーション中に子供を預けられる一時保育を提供する取り組みを行っており、認定こども園「はぜる」では、住民票がなくても利用可能な一時保育を設け、子育て世代にもワーケーションを楽しんでもらえるようにしています。
子育て世代のワーケーション利用者を対象に町の魅力を全国に広げ、移住や関係人口の創出を目指しています。

因みにじゃがいもの品種:メークイン発祥の地でもあります

こういった自治体による様々な取り組みから、ワーケーションの仕方もそれぞれ違う目的があると思いますが、自治体の取り組み×ワーケーションは、単なる仕事と休暇の両立を超えて、ライフスタイル全体を豊かにする可能性を秘めているのではないかと思っています。

周りはのどかな山・畑・田んぼです

自治体の取り組み×ワーケーションを活用した新しいライフスタイルの可能性

全国の自治体がワーケーションを通じて街の活性化を図っている今こそ、新しい働き方としてワーケーションを検討してみてはいかがでしょうか。
このような環境であれば、家族と過ごす時間を増やしながら、仕事もバリバリと捗りそう。
親子で過ごす時間を大切にしながらも、地方の魅力を満喫できる取り組みとワーケーション制度は素敵ですね!

全国の自治体ではワーケーションを通じて街の活性化を図っていたり、移住誘致をしていたりと、様々な取り組みを行っているので、ワーケーションの制度を活かして仕事と家族の時間を両立させ、新しいライフスタイルの可能性が広がりそうです!

🐯虎の穴ラボではワーケーション制度を設けています!

虎の穴ラボでは現状連続した30日間が1回分の上限になっています。
例えば、11/1〜11/30までワーケーションを取得したならば31日目の12/1は自宅(登録地点)での出勤が必須になります。ですが、12/1に一度自宅での出勤をすれば、12/2からワーケーションを再開することもできます。
中長期滞在で仕事もバリバリとこなしていける環境だったり、家族に還元できる時間が増えたりすると思いますので、制度の改善を期待しております🐅

🐯虎の穴ラボに興味のある方へ

とらのあなラボは、社員一人ひとりが自身のライフスタイルに合わせて最適な働き方を選べる環境を提供しています。
是非お気軽にご応募いただけますと幸いです🐯

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