【2進化たね大会】徹底考察【前編】
「2進化たね大会」
まず「2進化たね大会ってなんだよ」ってところから説明せねばなりません
「2進化たね大会」とは、今度うちの大学で行われる身内の大会です
「2進化たね」とは、2回進化可能な未進化のポケモン
自分でもうまく説明できている気がしません
上画像のポケモンだけが使えます
ポケモンが限られているだけでレベル50統一、アイテム被りなし
至って普通の大会ですが、これの考察がはちゃめちゃに面白いんですね
「普通のポケモン対戦と何が違うの?」
理由は3つあります
明らかに一匹やべぇポケモンがいる
努力値の比重がデカい
普段対戦で活躍をしないポケモン”しか”いない
上から説明していきましょう
「明らかなやべえポケモン」
過去暴れていたポケモンにザシアンやらメガガルーラやらがいたと
聞きますが、今回のルールにおいてポリゴンがやばいです
平均種族値が300のポケモンの中に395で大差をつけています
使えるポケモンを偏差値で表すとだいたいポリゴンは71です
これは北海道大や東北大の医学部くらいにあたります
加えて「トレース」「ダウンロード」「アナライズ」とかいうどれも
一線級の強特性をを持っています。やべえです
以上の理由から
「ポリゴンを使いこなし、如何にポリゴンを楽に突破するか」
が今大会の鍵となるでしょうね
努力値の比重がデカい
これはまた説明しづらいのですが、基本的に種族値が低いポケモンが主なので、現環境(レギュレーションG)を主戦場としているポケモンと比べると、
努力値振りで上がるステータスの比重が大きいです
ヌメラとヌメルゴンで説明しましょう
【ヌメラ】Lv50
H実数値:(無振り)-120 (252)-152 【1.27倍】
D実数値:(無振り)-95 (252)-139 【1.46倍】
【ヌメルゴン】Lv50
H実数値:(無振り)-165 (252)-197 【1.19倍】
D実数値:(無振り)-170(252)-222 【1.30倍】
↑このようにステータスの開きがあればあるほど努力値の伸び率が高い
つまり種族値が少し劣るポケモンでも、努力値の割り振りによっては十二分の力を発揮するかもしれないということですね
これめっちゃ面白いです
対戦で活躍していないポケモンしかいない
はい、普段ランクマッチで切磋琢磨している人は上にスクロールし、
使用可能ポケモンを確認してきてください
どうです?一度でもランクマッチで当たったポケモンはいましたか?
僕はいませんでした。誰一人として
最終進化で使われているポケモンはいます
例えばキョジオーン、ドドゲザン、デカヌチャン等
だけど彼らが使える塩漬け、ドゲザン、デカハンマーは
未進化のポケモンは使えないことが多いです
特性も「最終進化と同じ特性だったら強いのになー」が後を絶ちません
タイプも偏りがすげーです
前編の結論
これはポケモンではないかもしれません
ポケモンの全てをちょっとずつ変えた全く別物のゲームを考えているようです。それが新鮮でとても面白い
後編は独断と偏見に満ちたTier表を作ろうと思います
最後に付録として使用可能ポケモンをデータとしてまとめた
Excelを公開するので運良く当記事を見つけた幸運な大会参加者が
いるならば参考にしてください。
それか大会終了後に見つけて悔しがってください
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?