DreamHack Japan 2023 最高の思い出
5/13-14、幕張メッセで開催された『DreamHack Japan 2023』に参加。
大トリの日向坂ライブを観て、帰ってきて、
冠番組『日向坂で会いましょう』を観た後。
最高の思い出を簡単に記録しておきたい。
(寝る前の走り書きなので、文章はテキトーですがご容赦ください+日向坂ファンなので、日向坂のことばかりです)
イベント参加の一番の目的
日向坂の中では丹生明里さんを最も推している自分。
Day1とDay2のうち、一番大きな目的はDay1のVALORANT戦での応援。
きっかけは2022年9月24日~10月2日に開催された『The Gaming Days』であり、特に最終日のプレイオフの現地観戦が大きい。
VALORANTでの対戦。最初は「丹生さんが出ているから」という何となくの理由だけで初戦の対戦を配信で見始めた。しかし、戦術や思惑の読み合いなど、想像よりずっと奥深いゲームであり、試合も熱く、あっという間に虜になっていた。さらには、丹生さんのチームは素晴らしいチームワークで、全勝で勝ち進んでいっており、さらに楽しみが増していっていた。
できれば最後は現地で応援してみたいと、決勝戦と3位決勝戦が行われるプレイオフの日のチケットを取り会場で観戦することにした。そして、直接伝わってくる熱気はさらに別格であった。配信には映りきらない丹生さんの真剣な表情、全身で喜ぶ姿、そこからの感動が忘れられないものになった。
今回のイベントでは、同じVALORANTの試合に丹生さんが参加すると聞いてすぐに「今回もできる限り現地で声援を送り、勇姿を見届けたい」、そんな思いで同ゲームが開催されるDay1を、せっかくならライブが開催されるDay2も、と2日間のチケットを押さえた。
5/13 『DreamHack Japan』 Day1
VALORANT 女性プレイヤー エキシビションマッチ
前述の『The Gaming Days』で同じチームだった乃木坂の吉田さん・岩本さん、日向坂の丹生さん。今回は乃木坂と日向坂でチームが分かれ、各チームに2名ずつのZETA DIVISIONからのプロ選手が加わった。
普段は観る専なので知識が少ないため何となくの記憶ではあるが、本戦のマップはアセント。丹生さんは普段のスカイではなくソーヴァを使用。序盤は、丹生さんのチームsuzuが大きくリード、途中チームKOHALが追い上げるものの、リードを保ったままチームsuzuが13対7で勝利(たしかこんな感じ)。丹生さんは、途中2ラウンドでトリプルキルを達成するなど、持ち前のエイムの高さにより活躍していた。
その後、まだ時間があったため、通常のゲームモード(12ラウンドで攻守交代の13ラウンド先取)ではなくスイフトプレイ(4ラウンドで攻守交代の5ラウンド先取、ほか諸々)で追加試合を実施。マップはヘイヴン。最初はチームKOHALがラウンドを取りつつも、チームsuzuが追いつき3対3で並び、最後は岩本さんがスーパープレイで会場を沸かせながら、チームKOHAL側が5対3で勝利した(たしかこんな感じ)。
雰囲気としては、チームKOHAL側がKOHAL選手・Moco選手の熱い声のかけ合いが会場に時折響きつつ、乃木坂さんの2人含め、チーム全体の笑顔も多く仲の良さが伝わってきていた。対してチームsuzu側は笑い声が聞こえてくる回数などはチームKOHAL側よりも少ないものの、リーダーのsuzu選手の短く的確な指示や、職人技のような連携が取れていた印象がある。
会場は非常に盛り上がり、とても素晴らしい試合だった。
メンバー一覧 ※敬称略
チームKOHAL(左から)
KOHAL、Moco、十束おとは、吉田綾乃クリスティー、岩本蓮加
チームsuzu(右から)
suzu、romia、yunocy、CHiCO、丹生明里
実況:yue
解説:aco
スプラトゥーン3 坂道グループ対抗戦
乃木坂チームと櫻坂チーム、そして日向坂は2チームで、合計4チームの総当たり6試合のナワバリバトルが行われた。
中央に解説席が置かれ、左右に横長の机が2つずつ(なぜか公式の写真が全く見当たらない…)。左手前がチーム乃木坂、左手奥がチーム櫻坂、右手奥がチーム丹生、右手前がチーム久美。
日向坂のチーム分け ※敬称略
チーム久美(左から):佐々木久、加藤、齊藤、東村
チーム丹生(左から):丹生、高瀬、高本、山口
初戦はチーム乃木坂 対 チーム久美。
久美さん「乃木坂さんと対戦できるのは光栄ですが、昨日の深夜までみっちり練習してきたので、ガチで勝ちたいです、圧勝したいです」
MC「60%を超えていれば、圧勝と言えるんじゃないでしょうか」
などの試合前のインタビューでの会話もありつつ、久美さんと加藤さんが中央の打ち合いで圧倒していき、最終的には40%前半 対 50%後半でチーム久美が勝利した。
第2戦はチーム櫻坂 対 チーム丹生。
丹生さん「有吉ぃぃeeeeeさんで戦った田村保乃ちゃんもいますが、その時は負けちゃったんですよね。でも、私たちも夜中までみんなで何日も練習してきたので、ガチのガチで勝ちたいです」
MC「ということは、チーム丹生は70%を超える試合になるでしょうか」
などのインタビューもありながら、こちらは初戦と違い接戦に。中央が取り合いになり、何度も相打ちになりながら、最終的には僅差でチーム丹生が勝利していった。
MC「丹生さん、ギリのギリじゃないですか」
というコメントで会場に笑いも起きた。
第3戦はチーム乃木坂 対 チーム丹生。
インタビューはあまり記憶に残っていない…が、試合としては序盤からチーム丹生が安定、中盤で中央付近でやられることもありつつも、終盤は再び安定(だった気がする)。圧勝というまでではないが、安定して連勝していった。個人的には試合終了時に、「これは大丈夫、勝った」と確信するように落ち着いてコントローラを手元に置いた丹生さんがかっこよく、印象的であった。
第4戦はチーム櫻坂 対 チーム久美。
試合前のインタビューでは「もっと声を出して連携して勝っていきたい」と意気込む久美さん。その言葉通り、久美さんと加藤さんの声が会場ではよく聞こえた。試合としてはここまでで一番強烈な打ち合いがありつつも、チーム久美が勝利していった(点差は覚えていない…)。
MC「試合中、齊藤さんのドリンクのアシストが輝いていましたね」
齊藤「今日、私はドリンク運ぶためだけに来たんです」
という、試合後のインタビューでのややシュールなやり取りで会場は笑いが起きていた。
第5戦はチーム久美 対 チーム丹生。
ここまで日向坂の2チームとも全勝。試合前にはチームの各リーダーへのインタビューもあったが、チーム乃木坂のからもチーム櫻坂からも「日向坂のチームがもはや怖い」と言われて笑いが起きていた。
丹生さん「相手チームは全員1期生、先輩のチームだけど絶対勝ちたい」
というコメントの他、
高瀬さん「勝って、泣かせてやりたい」
という強烈なコメントで盛り上がりつつ試合開始。
齊藤「みんな、真ん中にドリンク置いておいたからね」
と試合途中に聞こえてくる声に笑いも起きつつ、試合は大接戦。最後までまったくわからない状況になりつつも、最後の最後の打ち合いをチーム久美が制し、わずかにリードして勝利していった。
試合後は
久美さん「本当に勝ててうれしいです…京子のドリンクのおかげもありました」
加藤さん「(少し涙を浮かべつつ…)嬉しくて仕方ないです、みんなで深夜まで頑張ってよかったです、京子のドリンクにも助けられました」
齊藤さん「ドリンク頑張りました」
といつもの"かぶせ"でも盛り上がりつつ、
東村さん「勝ちました!勝ててうれしいです!」
とシンプルかつ良い意味で少し抜けたコメントで、一番笑いが起きていた気がする。
他にも
丹生さん「負けて本当に悔しいです…!でも、私たちも頑張ったので!ここはくみさんに、終わったら何か奢ってもらいたいです!」
久美さん「いいよ!なんでも買ってあげる!」
という微笑ましいやり取りもあり、会場からは大きな歓声が上がった。
第6戦はチーム乃木坂 対 チーム櫻坂
1勝だけでもしたい、と意気込む両チーム。激しい打ち合いに何度もなりがならも、最後にはチーム櫻坂が勝利した。
会場の3坂道のファンにより大盛り上がりして終了。"何事にも全力"な日向坂らしさが出ながら、多くの観客が「日向坂強すぎでしょ」と笑いながら言いつつ会場を後にしていた気がする。
(5/23追記)
5/17にちゃんとしたレポ記事が出ました。こういうのが出ないかなと思いながら、後から頑張って記憶から引っ張り出したのですが(笑)。
微妙に文言が違うところがありましたが、それを直すのは野暮なのでそのままで、レポ記事へのリンクを貼っておきます。
ライブ:Creepy Nuts
Day1のトリはCreepy Nuts。出番のときには押していたため21:20頃、Live会場のアリーナは感覚的に6~7割くらいのお客さんだった気がする。セットチェンジ中、DJ松永さんの機材テストがすでにカッコよさ全開であった。
それでも、演奏開始後、1曲目にはアリーナでも座っているお客さん、さらにはスマホをいじっているお客さんも何人かいた。ただ、その後のR指定さんのMC術がすごい。あっという間にお客さんを惹きつけ、会場全体の盛り上がりは爆発し、最高の盛り上がりで終演した。
自身は以下のセットリストのうち3曲しか知らなかったし、初めてライブで観たが、やはりYouTubeとかに対し、実際の会場での盛り上がりは比べ物にならなかった。
よふかしのうた
堕天
2way nice guy
耳無し芳一style
dawn
かつて天才だった俺たちへ
のびしろ
5/14 『DreamHack Japan』 Day2
FIFA 23 影山優佳チーム vs 岡崎体育チーム
感覚的には6割ほど埋まっていた会場。試合は6分ハーフ。
試合前の影山優佳チームへのインタビューでは
岡野さん「影山さんにしっかりアシストしていきます、3回までミスしても4回目で決めてくれれば大丈夫」
などのコメントで笑いもあった。
対する岡崎体育チームは
岡崎さん「相手にはすごい選手たちもいてプロもいるが即席のチーム、こっちは5年くらい前から一緒に遊んできたので、チームワークで勝っていきたい」
とコメント。
試合が始まると、岡崎体育チームが試合前のコメント通りのチームワークを見せていく。素早いショートパスをつないでいき何度もシュート、前半に1点を決めていく(たしか前半30分くらい)。影山優佳チームも攻めていくが、パスが度々阻まれ、中々シュートにつながらないまま前半が終了。
後半に入ってからは、岡崎体育チームがボールを支配、すぐに追加点を決めていく。たしかこのくらいのタイミングで試合状況が表示されたが、影山優佳チームのパス成功率70%中盤なのに対し岡崎体育チームは90%を超え、シュート数も1対9であった(はず)。その後、影山優佳チームが1点を返すものの、試合は岡崎体育チームがリードを保ったまま2対1で見事勝利、練度の高さを見せつけていった。
その後、影山さんも「リベンジしたいです!」と意気込み、リベンジマッチを行おうとするが…2戦目は機材トラブルにより中々行うことができず。15~20分程度、何度も何度も接続を試みるが通信が確立しなかった。実況の方がずっと場をつないでいたのに残念ではあるが、終盤に客席が映った際に
「影山優佳1st写真集『知らないことだらけ』発売中」
とファンによる写真集宣伝を掲げたスケッチブックがスクリーンに投影され大きな拍手が。そのまま影山さんが写真集を宣伝し、
岡崎さん「僕も宣伝してもいいですかー!」
と続き、岡崎体育さんの新曲『Knock Out』をPR、再び盛り上がる。1試合で終わってしまうという残念な結果ではあったが、最後には笑顔で締めくくられた。
ライブ:日向坂46
丹生さんばかりを目で追っていたので、多くは語らず。
盛り上がりは最高だった。
『ってか』は丹生さんと小坂さんがまだ抜ける状況。
それでも、丹生さんは『誰よりも高く跳べ!』を、記憶が正しければ『3回目のひな誕祭』以来、メッセージアプリでも言っていたように1年以上ぶりに参加していた。うれしくて泣けてくる。
途中の煽りは山口さん。
『誰よりも高く跳べ!』での途中のダンスは、丹生さんはゲームコントローラーを握っているような動きであったり、久美さんはスプラトゥーンさながらバケツでインクをかけるような動きなど、このイベントにちなんでいるものだった。
途中のMCでの会話は、久美さんからイベント自体に触れ、Day1に熱戦を繰り広げた丹生さんがその思いを語る。他にも
久美さん「ゲームといえば、京子がすっごいたくさん持ってきてくれたんですよね笑 紙袋に、カードゲームがいっぱい入ってて、あとSwitchも」
と、本番前の微笑ましい雰囲気も感じることができた。
overture
One choice
ドレミソラシド
君しか勝たん
ってか
キツネ
誰よりも高く跳べ!
以下、動画の13秒くらいから『One choice』披露中の映像が少しだけ映っている。
おまけ
日向坂のライブの前に、『ZETA DIVISION』のブース付近で鈴木ノリアキさんにお会いし、ご挨拶してから少しお話することができた。
鈴木ノリアキさんは『The Gaming Days』で丹生さんと同じチームであり、本イベントのFIFAでも影山優佳チームのゴールキーパーとして活躍。
自身としては『The Gaming Days』での冷静なスーパープレイに魅了されて以降、以降もたまに配信を追うようになっていた。
「The Gaming Days 以降、VALORANTを始めたり、配信を拝見するようになった丹生ちゃん推しがたくさんいるんです!」と伝えたところ、
「一人でもそんな方がいれば、と思って参加したので嬉しいです」とのお言葉。
丹生さんのYouTubeでのVALORANTのプレイも拝見してくださっていたのは知っていたが、そのすごさも教えてくださり、さらにはその後にライブも観ていってくださったらしい。
とても素敵な方で、ご挨拶できて本当に良かったし、とにかく嬉しかった。
最後に
正直なところ、ゲームイベントにしては、この記事で触れている所以外でも、若干配信トラブルや機材トラブルが多かった気はする。
それでも、昼前から夜遅くまで、最高に楽しむことができた。
感想としては「本当に楽しかった」「来てよかった」、これに尽きる。
さあ、ミニライブ配信以降、日向坂のライブは何だろうか。
若干のもどかしさもありつつ、これからが楽しみである。
とらん