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日向坂はどこに向かっていくのだろうか、楽しみと期待(大幅カット)

以下の尊敬する方の記事を拝読した上のものです。
『日向坂ちゃんねる』やMVの視聴数、売上などを基にした定量評価、グループの目標感などへの考察など、かなりのボリュームですがとても素晴らしい記事なので、是非読んでみてください。

本記事は、同記事への感想コメントがとても500文字では書ききれなかったのと、日向坂の目標感の考え方は良い意味で違った点があるので、自分なりに感想と一緒にまとめてみたものです。
最初に公開した際は、定量評価なども入れていたのですが、その章は出来が悪すぎたのですべてカットしました。

また、内容に関して10thシングルのフォーメーションには全く関係がないです。

日向坂の夢に対しての期待

なめたけ46さんの記事では、「気になっていることと」として「グループのアイデンティティ」、「グループ目標の統一感」の順で述べられていますが、本記事では逆から感想をまとめていきます。

キャプテンが目指しているグループの目標感

なめたけ46さんの記事では、気になる点の「グループ目標の統一感」として以下のように述べられています。

2022年まではシンプルで、「東京ドーム公演」でしたね。メンバーもスタッフもファンも全員が共通して持っていた目標だったと思います。ドームの最初の映像だけで溺れるほど泣きました。

ではその東京ドームを終えた今、次の目標は何だ?というと、まだハッキリと定まっていないように感じます。

(中略)

くみてんから、2022年末に「五大ドームツアー」への目標を定めたような言及があったりしますが、傍から見るかぎりは東京ドームのようにその目標で一枚岩になってる感じがしません。発信がそもそも少ないですし、言ってる人も限られているように感じますし、何より人によって言ってることがバラついてるように感じます。

引用:今の日向坂46に感じる「2回目の滑走期間」 〜定量・定性の両観点から〜|なめたけ46 (note.com)

個人的には、キャプテンの佐々木さんが中心となって掲げたグループ目標「五大ドームツアー」「国立競技場でのライブ」については、ハッキリと1つの目標として定まっていないことが正解なのでは、と思っています。
ここでいう"正解"は、これが最善だと思うという意味ではなく、佐々木さんの思っている形に近いのではという意味です。

より正確に言えば、「五大ドームツアー」「国立競技場でのライブ」はグループとしての大きな目標かつ長期的な目標として定めたものであり、次のステップとはまだ考えていないのでは、でしょうか。

というのも、最初におそらくグループとして、東京ドームライブなどの目標が定められた時点でも、同じような形と思われるからです。

まず、2017年4月6日に代々木第一体育館で開催された『欅坂46 デビュー1周年記念ライブ』、追加メンバーオーディションの開催決定がサプライズ発表されたライブの数日後に、当時の1期生さんたちからスタッフさんあてに送られたものが以下です。

1周年記念ライブが終わってからしばらくたったある日。スタッフの元に、けやき坂46のメンバーたちからこんなメッセージが送られてきた。
「私たちの目標」
・もっと大きいステージでライブがしたいです
・47都道府県を回るツアーがしたいです
・知名度を上げるためにゲリラ握手会をしたいです
・ひらがなで冠番組を持ちたいです
・いつかひらがな名義でシングルを出したいです……etc
メンバーが自主的に話し合って決めたグループの目標だった。
(中略)
その文面からは、これからはチャンスを待つのではなく自分たちから動きだすんだという意志が感じられた。何より、けやき坂46がひとつのグループとして認められるようになりたいという強い思いが貫かれていた。

引用:2020年3月30日発売『日向坂46ストーリー』第10話「私たちの目標」

2017年3月21日・22日に初の単独イベント『けやき坂46 1stワンマンライブ』にて、多くの曲でセンターに立つ長濱ねるさんが本番当日にしか他のメンバーとのリハーサルに参加できず、多くの曲を披露する場、初めての単独イベントで多くの不安を残したままライブが終わり。
ライブが終わってからも、何日も話し合ってやっと、けやき坂46の目指す姿を見定めグループとしてまとまってきた中での「ひらがなけやき 増員決定!」のサプライズ発表による大きなショック。
衣装部屋に立てこもり、佐々木美玲さんが「もうみんなで辞めよう!」と泣き叫ぶくらい動揺していた状況だったライブを終えてから、グループとして認められるために、2期生たちを迎え入れる環境を作るために定めた目標ですね。この当時はまだ、ひらがな名義の曲が3曲しかないような頃です。

そしてそれからの、当時のけやき坂46は、2018年1月に欅坂さんの代打という形で日本武道館3DAYS公演を成功させ、2018年6月4日からスタートしたアルバムツアー『けやき坂46「走り出す瞬間」ツアー2018』にて、ファンの前で初めてアルバム収録曲の1つである『約束の卵』を披露しました。

高瀬愛奈「『約束の卵』をいただいたことで、『東京ドームを目指す』という目標ができたんです。」
高本彩花「その時に、初めて『私たちは東京ドームを目指すんだ』と思ったというか。正直、あの頃は現実になると思って歌ってなかったんです。大きな夢として歌い続けていくんだろうなと思ってました。」
(中略)
丹生明里「曲をいただいた時は、実際に東京ドームに立っている自分をまったく想像できなくて。ただ、『私たちでも〈東京ドームに立ちたい〉と言っていいんだ』と思えるようになったんです。」

引用:白夜書房『BRODY』2022年6月号 "日向坂46 東京ドーム超特集"

2期生が入る前に、1期生で掲げた"もっと大きいステージでライブがしたい"という漠然とした目標。
そして2期生も加わり、グループも大きくなり勢いも増し、初めてのアルバムをリリースするタイミングで、そんな漠然とした目標に応えるような形で秋元康先生から授けられた『約束の卵』。
"東京ドーム"と夢が一歩具体的になったけれども、彼女たちにとってはまだ大きな目標

当時の思いを語る彼女たちからも、まだまだ現実的な目標だと思っていなかったことがわかります。

そして初めて東京ドーム公演について発表されたのは2019年12月17日・18日に開催された『ひなくり2019』中、2020年の『ひなくり』での東京ドーム公演開催についてであり、歌い始めてから約2年半も後のこと。
実際にはコロナウィルス感染拡大の影響で、2022年3月末にその夢が叶うこととなり、それまでの約4年の間にファンと一緒にグループの大きな大きな夢になっていました

私は、昨年末に「五大ドームツアー」などの夢をグループとして掲げたようである、ということを複数のメンバーのブログやトークで知ってから、様々なインタビュー記事などを読んでいるうちに例えば
「じゃあ次のアルバムツアーはドームツアーだね」
というような近い目標感ではなく、このときの東京ドームと同様、グループとして向かう大きな方向性としての目標だと感じました
まるで、ONE PIECEでついにグランドラインに降り立ったとき、ラフテルまでの航路がいくつもあるような。

佐々木久美「チームの体制が変わったこともあって、年末にみんなの目指したい方向を確認して『5大ドームツアーをできるように頑張ろう』と決めたんです。それぞれができることをやってグループをパワーアップさせて、その夢を叶えたいと思います。」

引用:白夜書房『BRODY』2023年6月号 "日向坂46×横浜スペシャル"

佐々木久美さんは「次の目標を5大ドームツアーにしました」ではなく、「『5大ドームツアーを"できるように"頑張ろう』と決めたんです」と言っていて、この"できるように"というのがとても大きいのではと感じました。
そして、"国立競技場でのライブ"も同じ年末のタイミングで初めて出た話では無いことは、いくつかの記事からわかります。

佐々木久美「東京ドーム以上に、飲み込まれるぐらいの会場ってどういうところなんだろうっていう興味と、チャレンジ精神が芽生えました。
(中略)
国立競技場でライブをしたいという目標は、みんなで言っています。屋外で日向っぽいですし、東京ドームより広いキャパで観客も7万人くらい入ると聞きました。国立競技場でライブしたアイドルグループも少ないですし、憧れはあります。」

引用:日刊スパ『日向坂46のキャプテン佐々木久美が描く、東京ドームライブ後のビジョン』2022年6月7日

東京ドームライブの直後、佐々木久美さんは国立競技場でのライブの夢を語り、そしてそれをグループで"みんな"で言っている、と話しています。
ここでいう"みんな"は、1期生でしょうか。

影山優佳「ドームツアーも国立競技場でのライブも海外ツアーも、ひらがなけやきの時から『これ、やりたいね』『いや、うちらには無理だよ』って話していたことは、全部叶えてほしいです。」
(中略)
佐々木美玲「去年、東京ドームでライブをする夢が叶って。そこまでの道のりってスピードが速かったぶん、それ以降、ちょっとゆっくりになった感じが私達の中でするので、また改めて夢に向かって『よーい、どん!』って走っていければ。」
(中略)
高瀬愛奈「一期生はドームツアーをやりたいと思っているんですけど、それがグループ全員に共有できているかって言うとまだそうじゃないので。ちょっと前まで東京ドームをみんなで目指していたように、また改めてひとつの大きな目標を持って、チームとして前に進んでいきたいですね。」

引用:東京ニュース通信社『月刊B.L.T.』2023年7月号

最近の雑誌記事では、ドームツアーも国立競技場出のライブも、影山さんは"ひらがなけやきの時から話していたこと"と語っています。
それはもしかして、2期生たちが加入する前に掲げた目標の「もっと大きいステージでライブがしたい」と話し合っていたときからでしょうか、それとももっと前からでしょうか。
そして、高瀬さんが言うような感覚は、初めて『約束の卵』を歌い始めた頃にメンバーによっては東京ドームが現実的な目標と思えていないときのように、それらの目標もメンバーにとってはまだ大きな目標なのでは。
さらに、佐々木美玲さんが言うように、いったんスピードがゆっくりとなったグループが、また大きな夢に向かって走るために、それらの夢を改めて共有したのでは。

潮紗理菜「やっぱりメンバー全員が同じ方向を向けてるっていいですよね。」
佐々木美玲「それは本当に大切だなと、最近実感しているところで。逆に去年はドームが終わったあと、しばらくそれぞれ散らばっちゃったのかなという気がしていて。」
潮「うん、バラバラだった気がする。」
美玲「そうやってキャプテンを中心にみんなで共通の夢を持つことで、また新たな一歩を進めるんじゃないかと思います。」

引用:東京ニュース通信社『月刊B.L.T.』2023年7月号

複数のニュース記事を読んでいると、「東京ドーム公演で小坂菜緒さんが復帰し、ついにグループとして一つにまとまった」というような紹介の内容が時折目に入るのですが、メンバーによってはこのように東京ドーム公演の後は"しばらくバラバラだった"と語っています。
1月1日の佐々木美玲さんはブログで「大きな夢が1つ叶ったことはとても嬉しいことですし、幸せです。ただここで失速はしたくないです。」とも語っています。

金村美玖「東京ドームも『約束の卵』という目標を掲げて、『その夢を一緒に叶えたい』と付いて来てくださった方たちと長い道のりを経て達成できたので、次の目標も私たちが発信することで道が拓けるんじゃないかと思ってます。またおひさまのみなさんと一緒に夢を追いかけたいです。」

引用:白夜書房『BRODY』2023年6月号 "日向坂46×横浜スペシャル"

そして、2期生の金村さんも「道が拓けるのでは」と。
さらに同じ雑誌では、上村ひなのさんや富田鈴花さん、松田好花さんが、それぞれでまずは叶えていきたい目標を答えていますが、全員違った側面で、全然違う答えです。
それこそ、キャプテンの佐々木さんが言うように「それぞれができることをやってグループをパワーアップさせて、その夢を叶えたい」なのではないでしょうか。

"グループの目標は定まっているのだろうか"という疑問は十分に理解できますが、グループとしては同じ方向を向いて、それぞれがグループのために頑張っている、とても良い状態なのではと、私は思っていますし、そう信じています。
(大切なことなので言っておきますが、なめたけ46さんの批判をしているつもりは一切ないです!!この文章でそんな風な解釈は無いと思いますが、念のため…。)

2-2.グループの新しい姿に対する期待

なめたけ46さんは、気になる点の「グループのアイデンティティ」として、以下のように述べられています。

今は「新しい日向坂の発見」フェーズだろうと先述しました。そうなると、自ずとグループのアイデンティティに向き合う必要も出てくるかと思います。「日向坂ってどんなグループなんだっけ?」が、楽曲の雰囲気に大きな影響を与えると思うからです。

今の日向坂46に感じる「2回目の滑走期間」 〜定量・定性の両観点から〜|なめたけ46 (note.com)

私としても「新しい日向坂の発見」フェーズだろうと感じています。
大きな期待があり、一曲一曲リリースされるたびに、「今の日向坂にしかできない曲」として楽しみにしています。
それは、今までの日向坂が、その姿が全面に出てくるような力強い曲を何度も出してきたからです。

そんな自分にとって大好きな、日向坂の力強い曲はいくつも挙げられますが。
けやき坂で挙げれば、東京ドームへの夢を語った『約束の卵』は、その歌詞に込められたメッセージも含めて、その時の彼女たちにしかできない曲だったと思います。
そして、日向坂であれば『青春の馬』は、日向坂として力強く進んでいくうえで大きな道しるべとなった曲と思われます。

丹生明里「日向坂の進む道が決まった気がする。今回の曲を聴いて、こういう熱い思いを届ける、誰かの支えになる、こういう希望とかを届けるのが日向坂にできることなんじゃないかな。笑顔で、ハッピーも絶やさず、でもそういう送り出しができることかなって見つかって、一個光が見えた気がしました。未来が見えてきました。」

制作:TBSテレビ ドキュメンタリー映画『3年目のデビュー』 より

映画では、多くのメンバーが『青春の馬』を聴いて涙している様子が映っており、メンバーに深く刺さり、そして丹生さんが語るように『日向坂の進む道』が見えたような、そんな曲だったのだと伝わってきます。
でも、丹生さんの語る「日向坂にできること」は、曲が初めて日向坂に与えたわけでは無いと思います。
映画では、『青春の馬』の振付をしたTAKAHIRO先生がこんな風にインタビューで語っています。

TAKAHIRO「この曲は、日向坂にしかできない。しかも、今の日向坂だからこそできる。センターの小坂が、濱岸ひよりさんを、手を引いて出てくるシーンがある。日向坂の持っている魅力というのは、目の前に困難があったら、それを全力で包みに行って、『一緒に行こうぜ』って言って、引っ張っていく。だからこそ、自分が傷ついた時に誰かが自分を守る。みんなが守り合って、向き合っていたからきっと、全体で手を握り合いながら、進んでいるんじゃないかと思います。」

制作:TBSテレビ ドキュメンタリー映画『3年目のデビュー』 より

TAKAHIRO先生は「日向坂の持っている魅力」として語っていますが、当時から日向坂が持っていた、メンバー同士が守り合って、支え合って進んできた姿が伝わってきます。
そんな彼女たちだからこそ「日向坂にできること」を見出し、『青春の馬』という力強い曲が生まれ、そしてその曲の力強さが道しるべになっている、どちらもが相互に大きな力を与えているような、そんな気がします。
なんだか、『約束の卵』の歌詞とも通ずるところがありませんか。

見守ってくれるか? 長い道のり
助けようとしなくていい
もし仲間が倒れた時は
僕が背負うから WOW…
一歩一歩 寄り添うように
一つになって歩いて行こう
あの小高い丘の上から「ここまで来たぞ」って
叫びたい 大きな声で

作詞:秋元康 2018年 アルバム『走り出す瞬間』から『約束の卵』より

ひらがな時代に1期生だけの時の「私たちの目標」から、2期生も入って大きくなっていくうちに『約束の卵』により東京ドームの夢へ、お互いに支え合って進んできて。
『約束の卵』の歌詞の、そんな風にグループでメンバー同士が支え合ってる姿は、先にグループが大きな魅力として持っていたもので。
根本として持っている、日向坂というグループが持つ大きな魅力は、ずっとブレていないんじゃないかなと思います。

そして今、日向坂は生まれ変わろうとしていると思います。
いろんな面で伝わってきますが、それは特に8枚目シングルを歌う彼女たちから強く感じました。

でも もう一度 もう一度 もしも
生まれ変われるはずだよ 誰も
あの頃に あの頃に見た夢
今でも 手を伸ばせば届くはず きっと
決心をすることに
遅すぎることはない

ここに来て気づいたよ 僕たちは何だってできるんだ
憂いとは可能性

(中略)

誰に何言われても 僕たちはまだまだ諦めない
過ちを恐れるな

作詞:秋元康 2022年 8thシングル『月と星が踊るMidnight』より

同曲は、随所にメンバーのグループとして「このままじゃダメだ」という歌詞や思いが込められており、「まだまだこれからだぞ」と、「生まれ変わろうとしているぞ」と、そんな強烈なメッセージを感じていました
そして、その次の9枚目シングルについて語る佐々木久美さんや金村さんからも、同じような決意が伝わってきました。

佐々木久美「5年目の一発目となるシングルで、四期生加入からグループは変化しつつある環境のなか、新たな一歩として、これからの日向坂46を知っていただく一曲になればいいなと思ってます。『月と星が踊るMidnight』が集大成で、『One choice』は新たな一歩というイメージです。」
金村美玖「私は今シングルからガラッと変わるのかなと想像していました。今回は、これまでの流れを踏まえたうえで新たなステージに向けての決意を感じてもらうシングルなのかなと思います。」

引用:白夜書房『BRODY』2023年6月号 "日向坂46×横浜スペシャル"

9枚目シングルは、「新たな日向坂46としての姿」の第一歩であり、新しいステージに向かっているのだと、そう伝わってきます。
では実際に、9枚目シングルから歌詞やパフォーマンスにより「新たな日向坂はこんな姿だろうか」と感じるかというと、正直少し厳しいところがあります

あえて雑に表現しますが、ファンにとって日向坂が『One choice』であり、『恋は逃げ足が早い』ように一歩を踏み出さなけえばいつの間にかどこかに行ってしまうぞと。
メンバーがファンに対して「日向坂というグループにしっかりと向き合っていて欲しい」ような、そんな気持ちに応えた曲たちのように感じています

新たな日向坂に向けての第一歩のように、ファンへのグループからのメッセージとしては良いのかもしれません。
それでも、『青春の馬』から伝わってきたような「強く前に進み続けよう」という姿であったり、『月と星が踊るMidnight』から伝わってきたような「このままじゃダメだ、まだまだ諦めずに、夢に向かって強く生きよう」という姿とはまた違います。

また、『月と星が踊るMidnight』のように、ツアーでファンに向けてパフォーマンスしているうちに、そのメッセージ性がさらに強くなっているような状況とも違います。
昨年のツアーは愛知・神戸・神奈川・代々木の全会場にたまたま行くことができましたが、1回1回さらに磨きがかかっていき、表情やダンスからも強い思いを感じるようになっていきました。

『One choice』はファンに向けて披露されている機会が少ないです。
横浜スタジアムで披露された際には、MVよりもはるかにパワーがあり、メンバーも会場のファンも全員が笑顔にあふれていてまさに"ハッピーオーラ"を感じました
DreamHack Japanでの披露ではさらにファンと一体となっていて、メンバーの動きの表現力も増し、"曲がさらに育っている"ようにも感じました。
それでも機会が少ない分、メッセージとしては汲み取ることができなったかもしれません。
非常にライブ映えもする最高な曲であり、大好きな曲なのですが、それでも「新しい日向坂としての姿」としてのメッセージはまた違うのだと思います。

だからこそ、「新しい日向坂としての姿」はまたこれから、新しい曲をパフォーマンスする彼女たちから力強く伝わってくるのでは、ととても期待しています。
渡邉さんや宮田さんが卒業し、まもなく影山さんが卒業してしまい、四期生が12人も入った今。
グループとして活動していく中で、また新たな日向坂の良さやつながりができていく状況なのだと思います。
そしてその上で、そんな今の日向坂だからこそ、その時の日向坂にしかできない、そんな姿が伝わってくる力強い曲が出てくるのではと思っています。

出てきてほしい。
10枚目シングルも、とても楽しみにしています。

最後に

改めて、是非なめたけ46さんの元記事を読んでみてください。

こんな拙い文章の記事をここまで読んでくださってありがとうございます。
これからも一緒に日向坂を応援していけたら嬉しいです。

とらん

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