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岩手県 一関市 かつての「鬼死骸」地域へ
新しいカメラを入手した私は、外に出て写真を撮りたい気持ちが湧いてきました。元々、Google Map を眺め、訪れた事の無い場所を探したり、調べる事が好きなので、地図上で気になったスポットに出かけました。
「鬼死骸」について
岩手県一関市真柴地区。かつてこのエリアは「鬼死骸村」という名称だったとのこと。数年前には、SNS上で話題になったり、「鬼」つながり?で「鬼滅の刃」ファンが注目なさっているようですが、私はそちら絡みで訪れたのではありません。
幼少期にここの近くで習い事に通っていた事があり、その時は「鬼死骸」という地域名も知らず…。最近、記憶を辿ってマップを見ていたときに「鬼死骸八幡神社」という、謎に満ちたスポットを発見したのがきっかけでした。
(話題になっていた事を後から知ったのです。ごめんなさい…)
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一ノ関駅 からの距離は約4.5km。のどかな田園風景の片隅に 鬼死骸停留所 が佇んでいます。歩いた事はないけれど、駅から徒歩で向かうとしたら1時間位はかかるかもしれません。車の場合は、停留所から少し離れた場所に、駐車スペースが用意されています。案内の看板もありました。
実際、停留所も旧バス停も、民家のそばにあるので、迷惑にならないように静かに見学した方が良いと思います。
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「鬼とクマに注意」の看板もあり、少し怖くなりつつも、停留所の中を拝見したり、写真を撮ったりして過ごしました。
実際、鬼にもクマにも出会いませんでしたが、リスには出会いました。
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”坂上田村麻呂が大武丸という蝦夷の首長(鬼)を討伐した際、その体を埋めた地ということで「鬼死骸」と呼ばれるようになった”とのこと。
(※一関市の情報・歴史発信メディアや、Wikipedia、他の方のまとめが詳しいと思われますので詳細は省きます)
ちなみに大武丸の「首」の方は 岩手県に隣接する 宮城県の大崎市 鳴子まで飛んでいき、落ちた地域が「鬼首(おにこうべ)」となった。という説もあるそうです。
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交流ノートのようなものが置いてあったり、オリジナルグッズが販売されているという案内や、QRコードの読み込みで、付近の「鬼死骸」関連の地が示されたマップを見ることもできました。
亡骸の上に置かれたという「鬼石」という場所や「鬼死骸八幡神社」にも行ってみようと思ったのですが、私の制限時間が迫ってしまったために、今回は断念しました。またの機会に訪れたいと思います。