「国民民主は市民連合と共闘すべきか産別にお伺いを立てた!?」朝日報道をどう読むべきか
朝日新聞は、国民民主党が市民連合の「野党共通政策」に不参加が確定したと報じた。国民民主党が、左派野党と市民連合に対し、安易に同調しなかったという結論自体は、評価に値する。
しかし、以下の点に疑問や不安を覚えた人が多いと思われる。
国民民主が市民連合と合意した場合には、同党の浅野哲衆院議員が立候補予定の茨城5区で共産が候補者を下ろす用意がある意向も伝えられた。しかし、国民民主を支持する連合の民間産別の同意が得られなかったため、正式に断念した。(国民民主、市民連合と政策合意せず 次期衆院選 朝日新聞)
一見すると、市民連合が用意した「浅野哲議員への刺客を下ろしてやる」という「餌」に、国民民主党執行部が飛びついたようにも読める。さて、何が起こっているのだろうか。私の推論を皆さんに共有したい。
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