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CS復帰

みなさんこんにちはとらくんです。自分は約2ヶ月ほどCSを休止していました。というのも自分は前期のランキングを走りきり後期はほどほどにすると決めていたこととバイトを辞めていた関係上次のバイトを探すのに時間が必要だったからです。
「2ヶ月休むくらいなら引退したほうがよかったのでは?」と思う人もいるかもしれませんが休止していた期間もデュエマへの情熱は消えずvaultでひっそりと様々なデッキを触っているほどにデュエマは相変わらず好きだったのでバイトも決まった今再びCSに出てみようと考えました。

さて、本題に入ります。自分は愛知の環境の変動とか全くわからない状態で復帰後最初のCSを控えていました。12月15日(金)16日(土)とCSに登録しており、金曜は主に環境を知れればいいかなって考えていました。そこで事前に考えていたのはクロカミ型の青魔や青黒が増えているという予測を立ててデッキを組みました。

アナジャ(邪招待入り)

どんな環境でも無難に渡り合えることからデッキタイプはアナジャを選択しました。ただ従来のアナジャと異なる点は邪招待を入れていることです。このカードは前提として考えていた、青魔の新世壊や青黒の研究所に対して回答になるカードだと思い採用しました。結論から言うと青黒にはこんな小細工微塵も役に立ちませんでした。

戦績

32人の0.6倍csで予選5回戦のみのCSとなっています。この時に後悔したのは青魔がほんとにいなかったということです。
邪招待は毎試合のようにマナゾーンにいました。
青魔が殆どいないため邪招待は腐るのは勿論のこと速度に振り切った意味もあまり感じられませんでした。この日のCSで特に気になったのは"白単カウンター"というデッキでこれは休止期間中に増えた山なため立ち回りや相手の動きが全く読めず成すすべもなく負けました。
青黒は招待で研究所を戻したまでは良かったのですがまた新しく貼り直されあと一歩のところで詰めきれず負けました。

この日のCSを終えて環境に関して自分が考えたことは

1.愛知は黒緑やアナジャは基本的にいるため対策が必要。

2.赤単やアポロは数が減っている気がした。

3.白単カウンターのような受け山とも戦えるデッキが必要。

これを踏まえて選択デッキには青黒か青魔かフィオナが候補としてあがりました。しかし、そもそもフィオナは持っていないため候補から消えて青黒か青魔という2択になりました。休止前は青魔よりも事故ったときのカバーが効いたりと立ち回りやすいという理由から青黒を使っていました。ただ、予測をもとに考えた時に青黒では白単カウンターに勝てるのか怪しい部分がありました。今の青黒にはウキドゥを入れる枠がほんとになく、例えゼニスを着地させても白単カウンターには勝ちきれないのです。実際に4-0卓では青黒対白単カウンターが発生しており、ガルラガンがセイントカイザー効果でシールドに貼り付けられていました。そこで今回は青魔を選択しました。青魔は休止前の時点では青黒にも有利がついているような山でした。ただ、今流行りのクロカミ型は全くわからず触ってみたもののクロカミを立ててもルーターを使い切って手元に無いみたいな下手くそぶりだったので諦めました。そこで持っていったリストがこれです。

青魔(ゾメン3ルーギ1テノン1)

デッキ選択の前提条件を踏まえて構築したためブロックされない効果を味方に付与できるルーギリンを入れました。他にもパルテノンはフィオナ対面や黒緑アビス対面にだすと相手が嫌な顔をするため採用しました。ゾメン3の理由は「今の環境なら上振れを狙わなくても5tはくる」、と思ったからです。結果としては以下のようになっています。

戦績

概ね予想通りでしたが上位卓に赤緑アポロが残っておりかなり厳しい試合を強いられました。次にこの日のCSで特に印象に残った試合について話していきます。

2回戦目VS巨大天門先

この試合では休止前環境ではいなかった巨大天門と対戦しました。この対面で1番きつかったことはペルフェクトを出された時に新世壊を起動してもドルスザクを何も出せないという状況に陥ったことです。ただ、相手側はリソースが乏しいのにも関わらずウェルキウス出してペルフェクトをしたため新世壊起動を1ターン遅らせることができました。そこでゼニラガンルーギリンを立てて殴りきって勝ちました。

予選5回戦目赤緑アポロ後

先3アポロをされたのですが、この日の中でこの試合だけ明確にプレミしたと思ったので書き込みます。相手の動きは先1ヘルコプ回収(カチコミ)、先2設計図3ヒット(侵略3枚見え)、先3カチコミアポロメテオバーン後下2枚残しでした。このとき自分は後手2t目にウキドゥを打ち盾を見た時にエアヴォだったので残しましたが、これがプレミでした。解説すると、相手が既にエアヴォをケアできるほどの進化カードがハンドにあるためエアヴォは回答として不十分なためこちら側は墓地にカードを増やしてラガンもしくはゼニスをアポロを返したターンで立てれるようにしておくべきでした。

本線1回戦目VSアナジャ

同期とキャディが想像以上にきつかったです。同期の裁定ど忘れしていて同期にエアヴォが吸われていったあのときの絶望は凄まじかったです。ただ、対面がラストバーストの使用を選択したため同期が複数体並ぶことはなく、冷静に同期をどかしながらマナを貯めてゼニスザーク2体とルーギリンで追加ターンがある状態のジャスキルを形成して勝ちました。前日、邪招待を入れたアナジャで青魔に勝てると満身していましたが同期キャディで勝ちまで持っていけそうだったのでアナジャがいる限り青魔が環境トップに躍り出ることはないだろうと思いました。

準決赤緑アポロ後

相手が事故っており走ってきたのが4t目だったため後2で貼れた新世壊を起動して勝ちました。

決勝赤緑アポロ先

予選最終戦であたった人でこちらの初手には先3ラガンのハンドが揃っていたためこの試合はラガンを立ててからゲームを作っていこうと考えました。相手の進化元が出てきたのは後2t目だったのでそれならビートプランを取ろうという思考に移りました。先4でラガン2点+ガシャゴン立て、先5で盾全て割りでターンを返して勝ち。ただこのプランには裏目もあり、相手の盾にマクアが埋まっていた場合、後4tマクアでガシャゴンマナ送りされた場合、後4tジャスミンの心絵オンソクをされた場合、盾からマクアを踏んだ場合くらいです。どれもピン刺しされているかどうかのカードなので割り切りでビートプランを取り勝てました。

まとめ

久しぶりにやって勝てるデュエル・マスターズほどいいものはありませんね。まだ、至らない部分やスランプがありますが、お金に余裕ができたので今後は行ける時にはできるだけCSに行きたいと思っています。最後まで付き合っていただきありがとうございました。

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