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クラフトエー ML502 ワイルドアーモンド瘤杢 偏見レビュー


はじめに

どうも、お久しぶりです。記事投稿ですが、今週はこれだけで終わりです。すみません。理由としては今週末英検と用事があって忙しいのからです。来週に筆箱紹介#002を投稿しようと画策しています。プライム3色はしばらくお預けかも(ジャンルが被ってるので次はBPあたりが書きたい)。楽しみにしていてくれるとありがたいです。それでは本題に入りたいと思います。

レビュー

購入動機/エンカ報告

それでは今回はcraftAさんのツイスト式マルチペンであるML502を購入させていただきました。今回は三越stationery stationでのイベントに飛び入り参戦でお邪魔して購入した形となります。ちなみにエンカウントもさせていただきました。
エンカ相手は

です、ありがとうございました。

in大手町 和田倉噴水公園

そして飛び入りで参戦したイベントですが、そちらで今回購入したのがML502ワイルドアーモンド瘤杢というわけです。ちなみに購入動機は201や202などがあまり好きではなく、ふと目に止まったマルチペンシリーズの中で一番重かった502で一番好きな杢だったからです。母親が花梨瘤杢を異常なまでに推してきたからというのもあります()、では本題に入りましょう

デザイン

それではまずデザインから、かなり太めのデザインです。流線型で握りやすいです。個人的には木軸でよくある短尺で太いデザインだなと思います。

裏側、こちらはかなり杢の見応えがあります。

ノックキャップ付近、個人的にはrr600 3in1くらいマルチペンには見えないです。ここがものすごく好きです。

口金付近、結構ずんぐりした口金ですが視認性は普通程度です。

クリップ、こちらは可動式ではないです。デザインは、真ん中がスリムになっている独特の造形美です。あと接地面がフラットになっているのでペン本体や筆箱にも優しいです。そして挟みやすさですが、普通くらいの硬さで挟みやすいです。

というわけで個人的には結構面白いデザインだなと思いました。なぜなら木軸の元来の太軸のイメージとマルチペンが太軸という部分が融合してさらにノック部分も相まって、まるで普通の木軸ペンに見えるけど実はマルチペンでーす、というようなドッキリをされた気分になる不思議なデザインです。杢ですが瘤杢ということで文句なしの美しさです、個人的には花梨紅白のようなグロを前面に押し出す杢は苦手なんですよね。しかしこの程度なら美しいで済むので良いと思います。(本当にグロ杢が苦手)

基本スペック

  • 長さ 13.7cm

  • 重量 42.5g

  • 太さ φ14mm(一番太いところ)

  • 重心位置 先端から72mm

  • 機能 赤黒BP+MP0.5mm

  • インク おそらく油性

  • インクのメーカー 津田さんに問い合わせたところおそらく金具を製作しているメーカーさんのオリジナル

  • リフィル規格 D1

  • 価格 19140円(杢による)(税込)

  • グリップ 木

  • 製造国 日本

  • 販売元 craftA(クラフトエー)

というわけでスペックだけ見たらすごく使いづらいペンになるんですよね。ではそこのところどうなのかを解説したいと思います。その前に内部機構をチラリ

内部機構

ということで内部機構がこちらです、rr600 3in1とほぼ同じですね(大きさは違いますが)。

リフィルはこちら、D1規格で汎用性が高いものとなっています。ちなみに私はISO D1規格をゼブラ4C規格という人が大嫌いです((。

内部機構全体図はこちら、rr600 3in1より太めかも

抜いた中身はこんな感じ、かなり金属の体積が大きいのがわかります。

というわけで内部機構を見たので書いてみてと総合評価に移ります。

書いてみて+総合評価

まず書いてみて思ったのが「あれ、書きやすいな」というところです、本当に書きやすいです、あのスペックとは思えません。多分太軸なマルチペンなので重量があってもあまり重くないように錯覚しているため実際は数値以上に軽く感じます。そしてペン先のがたつきですが、本当に小さいです。ほぼ全ての角度ががたつかなくて1つの角度が各機能でがたつくポイントとなっているみたいです、よくあるやつです。しかしそのがたつくところでも普通のマルチペンの半分くらいしか体感がたつかないのがすごいです。そして一番気に入っているところが初期リフィルです。本当に好きなんですよ。なのでこのリフィルがどこ製か問い合わせたんです。「おそらくメーカーオリジナルだけど調べておきます」という回答をいただいたので続報を待とうと思います。このペンは本当にもう全部こいつ一本でええやんってなる感覚になるのが怖いです。しかし問題点もいくつかあって、それは回しづらいということです。本当に滑ります。ここさえどうにかしてくれればよかったです。それでは総合評価です。総合的にみてcraftA ML502ワイルドアーモンド瘤杢はどうなのでしょうか

  • craftAらしい造形美

  • 美しい杢

  • コスパは悪いかも?(求めるものではない)

  • クオリティーは高い

  • 所有欲が満たされる

  • 回転部分が滑って回しづらい

  • 購入手段が限られている

ということでトーラtear的にはS+、最高評価です。本当に使っていていいもの感が伝わってきます。やはり購入方法と価格がネックだと思います。そこをどうにかしてほしい。

最後に

以上でcraftA ML502ワイルドアーモンド瘤杢、ツイスト式マルチペンの偏見レビューを終わります。ふでしょお楽しみにしておいてください、英検頑張ります。それではまた会いましょう。


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