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【偏見レビュー】ZOOM L1 limited color ”Sumire“


はじめに

どうも、2日連続投稿です。かけるときに書く主義なので…カキモリは月曜定休日だから来週土曜とかに多分いきます(親と)。書いたいもの載せときます。


じゃあ本題に行きます。

レビュー

ZOOM sumireとは

今回購入したのは日本を代表するコンテンポラリー筆記具ブランドと言っても過言ではないZOOMのリブランディング後、通称新ZOOMのペンです。購入品紹介でも一応紹介しましたが好きなので個別でレビューあげたいなと思ったのでレビューを書きました。次に今回購入した L1 ”Sumire“とはどのようなペンなのでしょうか?この限定色はリブランディングの約1年後にあたる2024年2月17日(土)より発売されました、つまり約半年前の限定色です。この記事を書いている時点では残ってるとこにはギリギリ残っているが伊東屋など外国人が多いところとか王道系は狩られ尽くされてますね。LOFTなんかでたまに見ます。東京圏の方は買うなら銀座ロフトがおすすめです。さぁこの限定色、どのようなものなのでしょう。その前にL1とはどのようなペンなのかを解説したいと思います。

L1とは

“いくつもの深さをもつ透明”をキャッチコピーに新ZOOMにエントリーラインに当たるLライン水性ゲルインクボールペンです。特徴は

幻惑的な見た目をつくり出しているのは、中心部にある軸と、
表面にすりガラスのようなマット加工を施した高透明素材DURABIO™。
透明の奥にまさに軸が見えることもあれば、
軸で反射した光の加減によってDURABIO™表面と一体化し、1本の太い金属に見えることも。
一瞬で表情が変わる愉しさが魅力の構造となっています。

※DURABIOとは
植物由来原料のバイオエンジニアリングプラスチックで、透明性や光学性、耐衝撃特性に優れており、光学・エネルギー関連部材、高機能ガラスの代替部品、電子機器・自動車の筐体・内外装材、バイオマス(化粧品容器)などに利用されています。また、温室効果ガス低減にも貢献できるエコ素材です。
出典:https://www.zoom-japan.com/products/l1/

ということで、まぁ要するにものすごく賢い人が作ったなんかものすごく環境にもいいし素材としても優れている樹脂をボディーに使ったからその樹脂の特性で光の反射によって見え方が変わるボールペンだよーってことですね。そして2つ目の特徴がリフィルです。

ZOOM L1のために開発されたリフィルです。
ボディの色の表情に負けないくらい、
書き心地も“表情”にこだわっています。
これまでの研究成果から、
ゲルボールペンらしいなめらかさを徹底させ、
多種多彩な線を実現できるよう突き詰めました。

出典:https://www.zoom-japan.com/products/l1/

要するに滑らかに書けるし線の強弱もつけやすいようにチューニングしたリフィルを使ってるよってことです。このリフィルがまたよくてですねえ…って語るとほんとに止まらなくなるのでここら辺にしときます。まぁ要するに旧ZOOMの505を現代人が定規でデザインし直したみたいなペンです。老若男女使いやすいかなと思います。またカラバリもいいです。

ZOOM sumireとは-2

「日本発のコンテンポラリーデザインペン」というZOOMのブランドビジョンの中で、日本の四季折々の自然や植物など、不変の美しさを限定色で表現したいと考えました。季節の変化や自然現象と連動するような色の移り変わりを日本にいると感じることができます。
そういった中で培われる繊細な色への愛着やこだわりの色彩表現は、世界的に見てもとても美しいものだと感じています。
今回の限定色も、すみれの花から連想したカラーです。少し暖かくなってきた頃、アスファルトのわずかな割れ目からも健気に咲いているすみれの花を見かけることがあります。
小さな愛らしい姿とは対照的に、目立たずともたくましく咲く、力強さをもった花という印象がすみれの花にはありますよね。
現代を生き抜く人たちに強いメッセージを与えてくれるような「すみれの花」。
日常のふとした瞬間に癒され、共に時間を過ごしてもらえる筆記具として、穏やかな色調で表現したいと考えました。

出典:https://www.zoom-japan.com/journal/journal13/

と言うわけで公式HPのジャーナルのところから引っ張ってきました。詳しくはリンクを掲載しているので興味がある方はぜひ見てみてください。「要するに春の訪れに、アスファルトの隙間に咲くすみれの花をイメージしている」と言うことでしょうか。個人的にはこのペンの配色としっくりくる良いコンセプトだと思います。遠目で見ればほぼ白だが、光に当たり具合や近くで見るとしっかりすみれのような紫色がいる。良いデザインです。それでは半年経って買った理由はなんだ、と問われるとそれは「一目惚れ」の一言に収束します。元々ZOOMがすごく好きで、登場時から欲しいなあとは思っていました。しかしどんどんLAMYに沼って頭の片隅に追いやられていました。しかしとある一枚の写真が購買意欲を煽ったんですよね。それがこちら。

出典:
https://www.zoom-japan.com/journal/journal13/

はい、そうです。公式様の画像です。この写真に胸を打たれたんですよ、ものすごく自然でありながらものすごく個性的、実はZOOMのビジュアルってものすごくいいんですよ。それは公式Twitterを見ても一目瞭然です。さすがトンボという感じ。それで勢い余って衝動買いしたというわけです。では次にデザインを見ていきましょう。

デザイン


ビジュアルはこんな感じ、写真はいつも通り暗めですね()。学校行ってるとそんなに自然光で取れる時間がないんですよね。まぁ自分は夕暮れ時の薄暗い感じの方が好きですけど。ビジュアルは至ってシンプルながら独創的、日本の美意識の体現という感じでLAMYともまた違います、これがいいんですよ。一応元の色味に近い写真も載せておきます

ちなみにキャップを外すとこんな感じ、一応編集で元の色味に近づけてます。グリップと後軸はsumireのみ採用された特別なカラーになっています。クリップはよく分かりませんが、おそらくL1は通常と同じだと思います。質感はグリップは汚れやすいかなという感じ。デュラビオの部分はザラザラしてます。キャップは塗装してるという感じで、自分が持っているシルバーとは違う触り心地です。結構サラサラとしているけどツルツルはしてないです。クリップはコーティングされたようなツルツルとした触り心地で、シルバーとかの焼き付け塗装とは全然違います、ちなみに可動式です。またキャップはわずかに波打っています。次にスペックに行きます。

スペック

というわけでスペックででどん

  • 長さ 140mm(キャップあり)/124mm(キャップ無し)

  • 重量 22.5g(キャップあり)/14.7g(キャップ無し)

  • 太さ φ11mm(グリップ部)

  • 重心位置 先端から59mm(キャップ無し)

  • インク種類:水性ゲルインク

  • インク色:黒 / ブルーブラック(ボール径:0.5mm)

  • グリップ エラストマー

  • 価格 sumire 4950円(Tax included)/通常色 4400円(Tax included)

  • 製造国 日本

  • 販売元 ZOOM(トンボ鉛筆)

総合評価+書いてみて

というわけで総合してみるとキャップを外すと取り回しが良いボールペンになりますね。このエラストマーグリップ、sumireの色が汚れやすいというところ以外の欠点がマジでないです。ペン先の視界は一般的です。ペン先のがたつきはかすかにあります。自分はボールペンのがたつきは許さないのでちょっと許せないところとしてここがあります。まぁかなり抑えられていて普通に良いです。ただM16換装したほうが抑えられてるかなと思いました。そしてZOOM L1limited color ”Sumire“どうなのでしょうか。

  • デザインが美しすぎるボールペン

  • エラストマーグリップの汚れが気になる

  • ペン先のがたつきはかなり小さい

  • 取り回しは良好

  • ただ限定色なので買うならお早めに!

ということですトーラtier的にはSです。S+まではいかないけど十分な神作です。通常色よりも限定の色の方が好きな人は早めに買った方がいいです。通常色もかなり良いのでぜひ文具屋さんに足を運んでみてください。

最後に

以上でZOOM L1 limited color ”Sumire“のレビューを終わります。来週カキモリ行けたら行きます。言ったらぜひ購入品紹介をしたい。ではまた会いましょう。



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