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「書くため」のツールの最小単位:ラダイトテックドロー2 偏見レビュー


はじめに

どうも、お久しぶりですトーラです。野原工芸なんか買うつもりあんま無かったんですけど風邪だったので「まぁブラックウッド限定で出てるしやるだけやってみるか」と思ってやってみたらアカウントバグに普通に遭遇しました()。事前にログインしておくとバグるっぽいです。というかログインしてから購入の方が絶対早いので今回も爆速で欅売れてたっぽいんですけど事前キャッシュ無しでどうやってログインしたのかちょっと気になります…。(ゆるぼします、誰か教えて)まぁ何はともあれ、目的のブラックウッドのスタンダードボールペンが買えたのでhappyです。そして次に最近の投稿頻度について、えーなんか風邪で学校休んでる間にテストの割と近くになってたのでちょっと勉強頑張ります。ふでしょは今の所投稿予定ありません。偏見レビューシリーズはサムネだけ作ってるものが4つくらいあるのでぼちぼち消化しつつ…って感じで行きます。それでは本題に入りたいと思います。

レビュー

基本コンセプト

より最適化されたパフォーマンス

"TechDraw"に待望の新タイプ登場。
日本の卓越したエンジニアリングで製造したラダイトの製図用シャープペンシルです。
前作より若干太く、アルミと真鍮を採用した”TechDraw2”

https://luddite.thebase.in/items/71527247

ということで最初に基本コンセプトから入っていきたいと思います。基本コンセプトは以上です。「より最適化されたパフォーマンス」では最適化される前はどのようなコンセプトだったのか。気になったので調べてみました。

より細く より書きやすく よりモダンに
をコンセプトに、日本の卓越したエンジニアリングで製造した
ラダイト初の製図用シャープペンシルです。

ステップヘッドによる視界の確保と、綾目状のローレット加工で、仕事や勉強が充実します。
キャップヘッドは敢えて芯径表示を省き、スタイリッシュに仕上げました。

https://luddite.thebase.in/items/37487951

というわけで基本コンセプトの元は「より細く より書きやすく」でした。個人的にテックドローは2に進化したことで「より細く」ではなく「より書きやすく」を選択したと思います。そのため「より最適化されたパフォーマンス」を基本コンセプトに置いていると思います。これもクルトガメタルみたいなコンセプトの希釈化を感じるような気はしますけど…。まぁいいペンであることには変わらないのでヨシ!個人的にはテックドロー2は“「書くため」のツールの最小単位”だと思っています。可もなく不可もなく何ですけど…でもコスパがいいから「最小単位」だと思うんですよ。可もなく不可もなくなペンもコスパが平均以上なら「最小単位」の枠に食い込めるのが文具の良い所。個人的にはこいつ以下のレベルのシャーペンは筆箱の選定会にすら入れません()。一応補足ですが最小単位=筆箱に入れるレベルくらいで考えてみいます。それでは次にデザインをみていきたいと思います。

デザイン・機能


それでは次にデザインを見ていきます

というわけで公式で明言されているデザインをデデドン。

(テックドロー初代)
ステップヘッドによる視界の確保と、綾目状のローレット加工で、仕事や勉強が充実します。
キャップヘッドは敢えて芯径表示を省き、スタイリッシュに仕上げました。
(テックドロー2)
前作より若干太く、アルミと真鍮を採用した”TechDraw2”

https://luddite.thebase.in/items/71527247 https://luddite.thebase.in/items/37487951

というわけでテックドロー初代と2の公式ページより引っ張ってきました。理由は初代から踏襲されているデザインだなーと感じたのと2の方にあまりデザインに関する説明がなかったからです。というわけでテックドロー2のデザインは4mmガイドパイプ、ペン先の視界が良い口金、浅目ローレット、硬度表示窓という製図用シャーペンらしいものになっていると思います。個人的に特筆すべきポイントは浅目ローレットと印字かと思います。



まずローレット、このペンのローレットはすごく指に優しいです。ものすごく角が取れているんですよね、だから長時間筆記も割といけると思います。次に印字、印字が超少ないんです。

ボディー上部に集約されています。フォントは賛否分かれそうですけど集約するのはとても賛同できます。そしてガイドラインはしれっと4mmを搭載しているのが面白い。それでは次は基本スペックを見ていきたいと思います。

スペック

  • 長さ 143.1mm

  • 重量 19g

  • 太さ φ8.4mm

  • 重心位置 先端から63mm(実測値)

  • 芯径展開 0.3mm/0.5mm

  • 素材 グリップ・口金・クリップ:真鍮(?)/キャップ・ボディー:アルミ(キャップにはOリング有)

  • カラー展開 ブラック/シルバー

  • 価格 2530円(Tax included)

  • 製造国 日本

  • 販売元 ラダイト

ということで以上がスペックです。最近仕様変更したらしくキャップにはOリングがついたらしいです。レビューは自分の個体がOリング有りのものなので、Oリング有りのものを基準としています。まぁ金属軸で10g台後半というよくあるスペックですね。20g以下は軽量級ですよ?((。軸は8.4mmなので結構細いです。好き嫌い分かれるけど初代よりかは万人受けするようになったかなと思います。それでは次に内部機構を見ていきます。

内部機構

というわけで内部機構タイムです

まずは細かいのでキャップから

次に全体。ちなみにグリップと芯タンクは最初はカチカチなのでゴムバンドで分解しました。


こうしてみるとカヴェコスペシャルと似ていますね。最近の書きやすいペン、特にラダイトはこの機構をよく採用している印象です。それでは最後に書いてみての総合評価をしたいと思います。

書いてみて+総合評価

書いてみてですが。うん、可もなく不可も無いんですよ本当に。価格に忠実な出来だし割とオールマイティに使えるのでやっぱり「書くため」のツール最小単位は何か?と聞かれたらこいつになりますね。本当によくできていると思います。最近のものはOリングのおかげで前言われてたキャップカタカタ振動も結構無いですし。まぁ逆に言えばカヴェコスペシャルは2000円くらいの書き味ってことになりますけど()。そこはブランド料なのでね…。それではラダイトテックドローの総合評価を最後にして終わります。果たしてどうなのか?

  • 「書くため」のツールの最小単位

  • 最近のロットと以前のロットで違いがあるのが注意

  • コスパは結構いい

  • クリップのせいで塗装が禿げるかも?…

というわけでトーラtier的にはAです。最小単位だからAです。自分はもうちょっと一味も二味も癖ある方が好きなんですよね。まぁ買って後悔はしないし良いペンだと思います。まぁこんなところです。

最後に

という感じです。野原のメール待ちつつテスト勉強メインでしばらくは頑張ります。次はTwitterで色々あったあのサムネ案のペンをレビューするかも?それではまた次回の記事で会いましょう。

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