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文具周りのあれこれの話 #001:LAMY M16とその兄弟たち
はじめに
どうも、予告通りやります。最近は木軸が増えてしかも暖房もつけ始めたので乾拭きとメンテに明け暮れています。今週テストとかで忙しかったのであんまり長い記事は書けません。なので短い小話と購入品(ある意味トレード品?)だけやります。それではどうぞ。
M16についてのあれこれ
と言うことで今回はM16の魅力について語っていきたいと思います。ではまずはM16とその兄弟たちの全貌を見ていきましょう。
ラミー独自規格のリフィルとは
まずLAMY独自規格のBP用リフィルは現在(2024年11月現在)5種類があります。今回取り上げるのはあくまでLAMY独自規格のリフィルとしたいと思います。
一番スタンダードなM16
picoなどの短尺用のM22
スタンダードなローラーボール用のM63
キャップレスローラーボール用のM66
バルーン専用のバルーン用リフィル(公式HPで特に品番がわからなかったので)
現在は以上の5種類がLAMY独自規格のボールペン用リフィルとなっています。そして近々M16にジェットストリームインクを搭載したM17もラインナップに追加予定です。いやー実に腹立たしいねえ…三菱鉛筆さんよぉ…。と言うことで今のは聞かなかったことにしてください。と言うわけで私が持ってる独自規格のリフィルを並べました。
![](https://assets.st-note.com/img/1730984269-qewz7rlQWo9JyKITLkvCV056.jpg?width=1200)
えーまず上から。今はフローチューンを入れているから冬場だし、乾燥防止で封印中のM63。そして私の愛するM16。そして一番下がSwiftに入ってるM63です。字幅は全部M(中字)です。M22とバルーン用はそれぞれ対応している本体を買ってないので持っていません。picoはお迎えしたいとは思っていますが、バルーンは無いですね。ちなみにM16とM22は入れているインクは同じだそうです。と言うわけで今回は真ん中のM16に焦点を当てていきます。
M16について詳しく
それではM16について。デルフォニックス公式ショップより引用です。
ドイツの筆記具メーカーLAMY(ラミー)のボールペン専用の替芯(中字)です。取扱いアイテムの中では「LAMY2000(ラミー2000)」「safari(サファリ)」「AL-star(アルスター)」「noto(ノト)」に対応しています。
ほとんどの製品パーツを自社生産しているラミー。滑らかな書きやすさに貢献しているのが、たっぷりとインクが入ったリフィルのデザインです。ペン先は、海外では一般的な中字タイプです。
カラーバリエーションは、ブラック、ブルー、レッドの3色。日本語も書きやすい細字タイプもあります。
というわけでM16は油性リフィルです。部類としては結構ねっとり系です。カラー展開は上記の通りブラック、ブルー、レッドの3色。字幅はF(細字)、M(中字)、M(太字)の3種類です。そして詳細は
素材 :スチール、プラスチック
生産国 :ドイツ
全長:106mm
最大軸径:φ6mm
仕様 :【インク特性】油性
値段:990円(Tax included)(2024年11月現在)
です。次は私がなぜM16が好きなのか、語ります。
なぜM16が好きなのか?
Q.ズバリ、M16の魅力とは?
A.C300系との互換性、ねっとり油性インク、高いクオリティ
私はこの3点に尽きると思います。互換性については後で話すので、まずはねっとり油性インクってなにがいいのって言うところを個人の趣向をひけらかしていきたいと思います。個人的に、ねっとり油性インクってゆっくりと、丁寧に、字を書けるんですよ。要するにシャーペンと近いフィーリングで書けると言うこと。私ってボールペンはがたつかないものを愛用する傾向にあるんですけど、そうすると低粘度油性になると筆遣いが忙しいんです。私ってボールペンは基本ノロノロ字書くタイプの人なんですよ。シャーペンになるとまだノート取りとかで忙しく書くこともあるんですけど、正直自分にとって学校生活でボールペンを使う機会ってほぼ無いんですよ。だからアイデアを丁寧に書き出す時か気分転換なんですよ。だから私は丁寧に綴りたいんです。だから私はクラシックなねっとり系油性インクが好きなんですよ。書き始めに少し掠れたって良い、ただ綺麗に時間を綴れればそれで良い。それが私の趣向です。そして次に高いクオリティーが魅力だと言いましたが、それはなぜならばLAMYは大体全てのプロダクトを自社で製造しているんです。リフィルもまた然りです。なので当然高い品質が保障されます。まぁその分値段が高くなるのは別のお話。と言うことで次は互換性の話です。
互換性とかの話
それでは互換性の話です。実はM16って、C300規格、K規格のペンに入ります。もちろんスペーサーは必要なのですが。C300系リフィルを7mmにカットしたスペーサーを入れてバネをキツめのものかアルスターなどのものに変えれば普通に使えちゃいます。G2規格ってインクタンクとペン先を繋ぐあそこの細いところの長さが足りないんですけど、M16って結構長いんですよ。それでバネ止めのパーツがあるんです。実際にC300系のリフィルと比較するとわかるんですけど、そこの長さがほぼ同じなんですよ。いやーマジ最高^q^。と言うことで皆さんもC300系リフィルのペンにM16突っ込んでみてください。飛びますよ。と言うことで今回はこれくらいで終わりにします。
最後に
今回は短めにするつもりだったけど結局まぁまぁ長くなりました。まぁそんなところで今回は終わりです。日曜の投稿お楽しみに。