【思い出】中学の国語の先生と中国残留孤児
私は1971年生まれですが、中学の頃(1980年代初頭)よく国語の先生が休んでました。
何故かというと、その先生は夜間学校を開いて中国から引き揚げてきた残留孤児(日本人)やベトナム人に日本語を教えていたからです。当時、1975年の日中国交回復以来、中国残留孤児のニュースが増えて、養父母の中国人や日本で判明した実の両親との対面などが感動的に伝えられていましたね。
おそらくこの先生の活動はボランティアだったのではないかと思います。
私はこの国語の先生をいまでも尊敬しています。
しかし、今考えると国や自治体はもっとうまくサポートできなかったのかしら。(ボランティアだとしたら)個人の善意に頼ったり、それで私たちの授業が受けられなくなるのはどうなんだろうか。
当時は休講になるたびに、私たちはみんなで大喜びして漫画を回し読みしてましたけどね。
https://ameblo.jp/toraji-com/entry-12449021096.html