見出し画像

【機能訓練室】大学生と介護研修

こんにちは。note担当の佐藤です。
「機能訓練指導員が学生さんたちを集めて研修をしてるんです。noteの記事にしてもらえませんか。」
おとなりに座っているケアマネさんから熱い🔥🔥リクエスト🔥🔥
早速、研修の様子を写真を使ってnoteしたいと思います!

機能訓練指導員とは
▶機能訓練指導員は、日常生活を営むのに必要な機能を改善し、又はその減退を防止するための訓練を行う能力を有すると認められる者でなければならない。
▶介護保険法が定める「機能訓練指導員」とは、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護師、柔道整復師、又はあん摩マッサージ指圧師、一定の実務経験を有するはり師及びきゅう師の資格を有する者とされている。 ことが必要とされる。そしてこれらの全職種が、利用者の日常生活機能の維持向上を目的に同等のサービスを提供する。
       ※とらいふの機能訓練指導員は理学療法士が務めています。



機能訓練指導員が来てから、とらいふ武蔵野はいろいろと前進しました。
毎週2回必ず行う集団体操と音楽療法
入居者お一人お一人の日常生活パターンと動作能力の適切な把握と生活動作に取り入れられた細かにわたる生活リハビリの追加。
機能訓練的な見地からみた福祉用具導入の提案。
職員への介助方法の指導。
訓練室の開放や職員の健康への意識付けとサポート。
職員通用口のドアに機能訓練指導員が所属している日本理学療法協会のポスターが掲示され、腰痛予防の啓発も行っています。
手書きにでにこんな一言も。

「(運動器)身体の不調は機能訓練指導員マデ!(相談無料!)」


介護研修のようす
そんな機能訓練指導員のもとに介護実習中の大学生がやってきました。
早速研修が始まります。

【座学】 
いろいろな種類の車いすに座り、講義スタートです
【車いすの説明と体験】
4種類の車いす(介助型、自走型、モジュラー型、リクライニング型)を使って
それぞれどんな人がどうやって使うかを学びます
リクライニングに挑戦
足の触れ方を研修中
学生さん習得が早いです
介護される側と介護する側の両方をみなさん体験しました
リクライニング車いすでは「!ジェットコースターがのぼっていく感じ!」との声も
4種類の車いすをそれぞれが交互に体験しました
外へ出て坂道と段差の練習
とらいふには車いすのまま施設に入ることのできるスロープがあります
坂道での実習
下り坂を後ろ向きでゆっくり下がって操作
介助する側の体の使い方を丁寧に説明していきます
車椅子に乗っている人を全身を使って支えながらゆっくり後方へ進みます
道路わきへ出て段差の越え方を学びます
段差越えはてこの原理で行います
車椅子にもすっかり慣れた学生さんたちは機能訓練室へ戻る足取りが速い速い!
次は歩行補助具のレクチャーです
4種類の歩行器を体験しました
いろいろな杖の実習
自分の身体の大きさに合わせて杖の高さを調整
それぞれに合った高さを自分で探してみます
座学に実技に盛りだくさんの研修
みなさんお疲れさまでした✨