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港の祭りの打ち上げ花火

雨の心配をはね除けて
無事に花火が上がった!

毎年3日間で100万人が訪れる
この祭りの最終日。

人混みのガヤガヤとした音が
一斉に わぁ!と歓声に変わる。
心臓に響く低い音。 どどん! 
ひゅ~… パン!パン! …パラパラ!
連続の爆発音と
麗しき色とりどりの閃光。
じーん…と耳に余韻が残り
火薬の匂いと屋台の様々なフードの香り
大勢の人いきれ。
港の祭り特有の磯の香り。
脳内で匂いを分析できる、
一つ一つ、子供の頃から嗅いだことがある
香ばしき匂い。
いや、ケバブの香りは大人になってからかな。
そしてビール。
やっぱりビールだね!

若い女の子も男の子も
みんな一生懸命着たんだろうな、
と思わせる浴衣の着こなし。
現代の文化では、
普段、着物をほとんど着ない日本人だけど、
夏祭りの時は浴衣を着て髪飾りを着けて出掛ける。
普段、着なれてないから
悩んで小物をコーディネートする。
時にはスニーカーを合わせたり、ハットを被ったり。
上級者のパリっと仕上がった粋な着こなし。
双子コーデの女の子。
彼女に着せられてる男の子。
着こなれ着崩し、こなれず着崩れ。
どんなんでも
お洒落して出掛けるってことが
素敵で可愛くて!!
キュンですね!

五感を満足させる夏のお祭り。
夏も祭りもまだまだ終わらない!
つぎはどの祭りへ出掛けようかな!





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