秋の美国と冬キャンプを考える
今年ラストになるだろうか。
9月最初の連休で積丹は美国でキャンプ。
最高気温は24℃。
多少寒くても、こちとら道産子!
唇を紫にしても泳いでやるよ!!
って思っていたけど、普通に水温も空気も冷たくて
諦めたー!!
海は凪で透明感もあり、本当にザブンと入って
スイーッと何処までも泳いで行きたい気分だったな。
来年、またここで必ずキャンプをして泳ごう!
しばしさよなら美国さん。
昨今はアウトドア、キャンプブームで
北海道でも秋のキャンプや極寒の冬キャンプまでする人達が増えている。
私的には山で育ったという事もあり、
海が好きだし、多少寒くても海ならば
潮の香りを嗅いで、波の音を聞いて、時間と共に変わりゆく空と海をテントの外に椅子を置いて眺めているだけでもキャンプの醍醐味を感じるし、貴重なリラックスタイムで至福の時だけれど。
だけれど。
冬、かぁ。
流石に極寒の冬の海岸でキャンプは無理だし
そうなると山キャンプになるよね。
山キャンプかぁ。何をするのだろう。
スキー、スノーボード、
雪合戦?かまくら作り、雪だるま作り?
子供の頃散々遊んできたことばかり。
雪遊びして、汗かいて、その後はやっぱりお風呂に入って暖まって、半袖に裸足でアイス食べたり冷たいビールを飲んだりしたいなぁー!
と考えてしまうのである。
(北海道民は冬でも家の中では半裸が理想)
(半裸は言い過ぎの表現?)
冬用のテントにストーブを入れて、
テント内は冬でも暖かく、快適らしいけど。
まさか半裸とは行くまい。
(半裸は言い過ぎでもないんだな)
冬キャンプをする人々は、何をメインにし、
何を醍醐味として楽しんでいるのだろう。
私の知らない、冬キャンプの魅力があるのかも。
そんな疑問を抱いているとある日、
バーの常連客が連れてきた30代の男性が
昨年から冬キャンプを始めたのだと
楽しそうに話し始めた。
「寒いのがまた良いんですよ!雪山で炭をおこして
BBQして鍋なんかつついて。ストーブ付けてりゃ、
テントで寝れるくらい暖かいですよ!」
まあね、まあ。
BBQしたり、うん、寒いからね、お鍋も良いね。
それで、日中は何して過ごすの?雪遊びとか?
「いや、寒いんでテントの中でずっとなんか食ったり
酒飲んだりしてます。ストーブも見てなきゃだし。」
当然、外は寒いのでテントの窓も通気口くらいしか開けていないのだろうから。
外の景色もチラリと真っ白な雪山が見えるだけなのだろう。
ふーん。
冬キャンプね、ふーん。
となった。