天に輝く!五つ星!五星戦隊!!ダイレンジャー !!!が大好きって話と考察など
どうも、とらぎつねです!
今回は「五星戦隊ダイレンジャー」についてです!
知らない、見たことないという方にもご興味を持ってもらえたらと思っています。
何故なら、まだ50年後は来ていないからです・・・(意味深)
<五星戦隊ダイレンジャーとは!?>
1993年放送のスーパー戦隊作品。
中国武術がモチーフで、それぞれオリジナルの拳法を使います。
一番わかりやすいのは酔拳モチーフのキリンレンジャーですかね。
戦隊史上、最高にキレのある名乗りポーズは高く評価されています。
あらすじとしては、ゴーマ族とダイ族という二つの勢力が争う物語となっています。
ゴーマ族が”妖力”を使うのに対し、ダイ族は”気力”を使います。
この表裏一体みたいな二元性、シンプルで好きですね。
この戦いの結末がどうなっていくのか・・・というのが主軸になっています。
こんなよくありそうな物語、どこが魅力的なんでしょうか?
ポイントはいくつかあります。
<五星戦隊ダイレンジャーの魅力だァァッ!!>
語りだすと長いのでもう箇条書きにしちゃいます(笑)
・上記の通り名乗りアクションがかっこよすぎ。
・名乗りの順番も決まっておらず、五人全員主役という制作側の姿勢が素敵。
・各話のサブタイトルが脳筋バカっぽくて大好き(褒めてる)。ウィキとかでも確認可能。
・単純なアクション映画のようにストーリーも単純なもの・・・と思って見ていると意外に重い展開になったり、油断させといて落としてくるから衝撃が大きい。
・漢の散りざまに定評のある役者(悪役)が今作も登場。魔拳士の最期が戦隊史上めちゃくちゃかっこいい。
・おそらく戦隊シリーズ中、始めて変身前の役者が名乗りアクションを行なった。以降、物語終盤になるとこの演出が入ることが多い。
・アクションものっぽく、ちゃんと戦いで熱くなれる。変身できなくとも構わず戦うシーンなど、思わず視聴後に筋トレを始めてしまう。ブルース・リーの映画を見た直後みたいになる。
<一番心に残ったシーンだァァッ!!>
当時小学4年生だった自分が、今でも憶えているシーンを一つご紹介!
グリーンに当たるシシレンジャー(大五)が主役の回です。
シシレンジャーはクジャクという女性キャラに関わる回が多く、復讐の念に囚われた彼女を救おうとしているうち、彼女を愛するようになっていきました。
ある時、ゴーマ族の陽炎頭巾が持つひょうたんの中に、西遊記の金閣銀閣よろしく吸い込まれて閉じ込められてしまいます!
転身もできない空間で二人きり・・・。
これが少女漫画ならロマンス展開でもあるんでしょうが、漢の物語ではそうはいきません。
「必ず俺がここから出してやる!」と気合十分の大五!
もしかしたらもう少しこのまま二人きりでいたいかもしれないクジャクの気持ちを探る余裕はありません!
ここで、多分ですが戦隊シリーズ初?となる変身前の役者による名乗りを大五が行います!
そして「獅子拳!!」と気合十分に叫び、とにかく壁をパンチ!パンチ!!!
頭を使った脱出方法などありません!!
とじこめられたらかべをぱんちしてこわすんだ!!!
そして本当に壁に穴を開け、二人は無事脱出成功です!
この力技な展開、ホントに大好き(褒めてる)。
なんで、このシーンをいつまでも覚えているんだろうかと思ったのですが。
多分、愛するもののため、汗だくになりながら拳を突き出し続ける大五がかっこよくて仕方なかったんだと思います。
初めて見る素面名乗りからの大五の連続パンチ!!
かっこいいにかっこいいが乗じられた結果、ずっと記憶に残ってたんだと思います。
なお、余談ですが壁に向かってゆっくり息を吐き、「シシレンジャー!天幻星、大五!」と名乗ってから「獅子拳!」と言ってパンチを繰り出す。
この一連の流れ、「なんで壁に向かって名乗るねん」とツッコむ方もいると思うので補足です。
空手には「息吹」という技?があります。
簡単に言うと深呼吸なのですが、両手を顔の前くらいでクロスし、息を吐きながらゆっくり両脇に腕を持っていきます。
これは「戦う前に精神を落ち着け、冷静になるのと同時に気合いを入れる」という、いわゆる「スイッチを入れる」技になります。
これから戦うぞ!という気持ちを作るきっかけの動作、ということですね。
大五の場合、それがいつもやっている名乗りポーズだったのでしょう。
戦闘モードにスイッチを入れ、獅子拳を繰り出す。
あのシーンはごく自然な流れで構成されていると、格闘技経験者の私は感じましたので補足しました。
そしてさらに余談ですが、この回のサブタイトルは「純愛まっしぐら」です!
こういうサブタイのワードセンス、めっちゃ好き(笑)
<ダイレンジャーは今からでも見るべきだァァッ!!>
さて、冒頭で私が言った「50年後」とはなんのことか。
実はこの物語、最終回でいきなり50年後のシーンに行くのです。
放送終了が1994年。50年後は2044年です。
まだ20年以上ありますが、私は本当に当時の役者さんたちが集まってファンイベントを開いてくれるんじゃないかと期待しています。
ダイレンジャーのキャストさんたちは、今でも良好な関係を築いているのをツイッターなどでも確認できます。
もし本当にイベントがあるならば、2044年までにこの作品のファンになればOKです!!
新規さんはいつでもいらっしゃい!
現在、東映オフィシャルの有料動画配信サービスでは、過去の作品をほぼ全て見ることができます。
もし加入している方で、何を見ようか迷っている方。
ダイレンジャー、どうですか!?
最後にYouTubeで見つけたかっこいい名乗りシーンの動画を貼っておきますね。
今回は以上となります。
それではまた!
・・・と、いつもならここで終わるんですが、この作品についての考察や本当に語りたい感想などについては、壮大なネタバレも含みますしちょっと悲しい事実なども絡むため、今回初めてですが有料記事にしました。
ここから先は、ダイレンジャー全て見たよ!という方のみお進みください。
料金は百円です。
百均でなんか買うくらいの気持ちでもOKですが、ダイレンジャーを愛する人に読んでもらいたい内容となっております。
行くぞォォッ!!
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