ノルウェーの思い出〜カルチャーショック
10年以上前にノルウェー在住の友人Bに誘われ、初めて訪れたノルウェーではカルチャーショックを受けることが多かった。
10年以上経った今でも覚えているショックだった事を挙げて見ます。
駅のホームに改札口が無い。
切符を買ってホームに向かう途中にポールの様な打刻機があり、切符をそこに入れて入場した時刻か何かを打刻。
日本の様に切符が無ければホームに入れないと言うシステムでは無い。
駅員さんもいない。
これじゃ無賃乗車し放題じゃないの?と、姑息な事を考えてしまう。
ノルウェー在住の友人Bによれば、電車の中に見回りの乗務員がいて、不定期に乗客の切符をチェック。その時に切符が無ければものすごく高額な罰金が課されるらしい。
トラムには犬も乗れる。
街中を走る路面電車、トラムには犬を連れた人が乗ってくる。
もちろん犬にはリードをつけているし、入口付近に専用スペースがある。
車両によってはベビーカーのスペースも広くとってあって、バリアフリーが進んでいる。
街の中に物乞い
特に駅に多かった。空き缶を持って路肩に座っている人、立っている人に寄って来て物乞いする人。
最近の日本では見かけ無いので、ちょっと怖かった。
なんとなく街並みの写真を撮ると、そういう人達が片隅に映っていたりする。
生野菜をかじる人。
駅のホームで電車を待っていると、背後で何かをボリボリかじる音が聞こえる。
振り返ると、女性が生の人参を1本ボリボリかじっていた。
よくある光景らしい。
3時に仕事が終わる。
滞在中に友人Bの勤務先の人達のバーベキューに誘ってもらった。
平日の午後3時に仕事が終わり、その後1時間ほど車で移動、船に乗って小さな無人島へ渡り浜辺でバーベキュー。
北欧の夏は日照時間がとても長い。
3時に仕事が終わることもびっくりだったけど、日が暮れないから仕事終わりにバーベキューに出掛けても充分に楽しめる。
どうぞ、と差し出された缶ビールが常温だったのと、それを皆が普通に飲んでいたのも驚いた。
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