けいこう舎だより「歴史の本のレヴュー誌を始めます！──『ぱん歴』創刊号（2025年12月予定）その内容と趣意

2024年10月1日 16:06

いっぱん読者による、歴史の本のレヴュー誌を始めます！

──『ぱん歴』創刊号（2025年12月発行予定）　その内容と趣意（コンセプト）

いっぱん人の　いっぱん人による　いっぱん人のための歴史お勉強本レビュー誌、略して『ぱん歴』！
創刊準備0号（2024年4月刊行）につづき、来年2025年秋、創刊号を刊行します！

（1） エッセイ（私と歴史の本／私の独学法／忘れえぬ1冊など……）

（2） レヴュー（※依頼原稿＋募集原稿）
　(a)科学史の本

　(b) 吉川弘文館・歴史文化ライブラリー　めざせ全冊読破！（無謀！？）
　　　　
　(c) おすすめの一冊

　 (d)　ありがとう！　すぐれものの新書・文庫の歴史本
　　　　
（3）シリーズ「やっぱり陳舜臣先生！」
・わたしの愛する陳舜臣先生の本
・『小説・十八史略』がスキ！
・『中国の歴史』毎日ちょっとずつ日記　などなど　

（4） 精読日記　福田歓一『政治学史』を読んでみたよ！　

（5）そのほか……

さて、今こんな書評誌を、なぜ作るかと言いますと……

今、ひどい世の中です。
戦争が、虐殺が、差別が、ビンボーが、災害被害者へのネグレクトがとまらない。
どうしてなのか、どうしたらいいのか､どんなことならできるか。
その答えをくれるはずの歴史学、人文学が、いまや「役に立たないもの」として排除の対象になってます。

こんな世の中だからこそ、一般の歴史好き読者のために、中身が濃くて真剣で面白くて親切で丁寧に作られた歴史の本・著者の先生・編集者さんを、応援したいのです！

歴史を学ぶのが好きな人、勉強するのが好きな人で、レビューを書いて、充実した歴史お勉強本の応援をしませんか。もちろん、要望も届けます。　
一般向け歴史の本の書評家が、層をなして育ったらすてきだと願っています。

今年4月、手始めに「創刊準備0号」を作りました。
内容は、“岩波ジュニア新書、津野田興一先生著『世界史読書案内』の紹介本（92著作）を、ジュニアじゃないけどぜ～んぶ読んでみた！”。
世界史初心者のオトナ3人が脳みそをフル回転させ、激動の世界史ととっくみ合いをしています。

ご関心いただけましたらとてもうれしく存じます。

2024年10月1日
編集工房けいこう舎　栗林佐知拝

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