私的データで見る婚活②~成婚までにどれくらい断り&断られがある?~
結婚相談所での活動においては、お見合い申込or申受け~お見合い~仮交際~本交際~成婚という流れの中で、数多くの方からお断りとなるか自ら断ることになります。私的データなので状況により異なるのは当然ですが、例として下記に挙げていきます。
まず、7割についてはお見合いすらできません(いわば書類審査が通らないということです)。自らいいなと思って申し込んだ方に断られたり、逆に申し込んで頂いた方も自分には合わなそうとお断りしたり。
まあ、お見合いの所要時間1時間、前後の移動時間や身だしなみを整える時間等も含めると、お見合い1件行うのに2~3時間は費やしてしまうため、積極的に色々な人とお会いしようとしてもどうしても物理的に難しくお見合いはなかなか成立しません。
ようやくお見合いにたどり着いても、ここでも7割についてはお見合いだけで終了となってしまいます。実際に会ってみて「これは少し違うなぁ……」となってしまうということです。
また私の妻曰く、会ってみて良い方だけれど他に仮交際をしている方がすでに複数存在して、その方と比べ積極的にOKとはなかなか言えない、というように単なるタイミングの問題もあるようです(「もっと早くに会っておけばOKしたのになぁ……」というケース)。これは申受けが集中する活動初期の女性に多いケースかもしれません。
ようやく仮交際に進んでも、半数については1回目のデートで終了となってしまいます。お見合いというフォーマルな場ではなく、食事などを共にしながら一緒の時間を楽しむという少しフランクな場になってくると、相談所での交際とはいえ「条件だけでなく相手を好きになれるか、居心地のいい関係になれそうか」を意識するようになるように思います。そこで違和感を覚えると、やはり先には進めません。
仮交際が2回目以降ともなると、先方のことを結婚相手として見られるか、より現実的に意識するようになります。そのため仮交際が複数回に及んだとしても、まだ油断はできないものです(そこでお断りになった場合はダメージも大きいものです)。
なお相談所の見解としては仮交際3回目で本交際に進む申し出をすることになっていますが、実際にはまだ気持ちを決めきれないケースが多いように思います。ちなみに私が成婚退会した妻については、5回目にて真剣交際を申し込むもいったん保留となり、6回目にてOKを貰っています。
以上、私のケースでは124名(お見合いした中では37名)の方の中から成婚退会できたことになります。
言い直せば、それだけの数、何らかの形で相手からお断りの返事をもらったり、自分からお断りをしたりすることになった訳で、どうモチベーションを維持していくかは重要な課題となりました。その辺りもまた書いていければと思います。
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