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原因と予防策が丸わかり"ダメ夫徹底解剖"

夫の家事・育児への不満を
SNSで目にすることが多いですよね。

この記事を見てるあなたも目にしたことは
あるのではないですか?

「夫が家事・育児をやろうとしてるのは
 わかるけど、やり方とタイミングが違う」

「お風呂に入れただけで、育児を
 やった気になっている」

夫は自己評価が高いことが多いのですが
妻としては不十分で不満が残りますよね。

僕自身も妻に

「授乳の前におむつ替えしてって
 言ったでしょ!」

と言われることも多かったです。



今回の記事では、
夫の家事・育児への不満がたまる理由を
解説します。

さらに、その不満が溜まらないように
するための予防策も合わせて紹介します。




なぜ夫の家事・育児への不満がたまるのか


一般的には女性の方が家事・育児の
負担が多い傾向にあります。

これには過去の男女の役割分担の
なごりがまだまだ根強いのでしょう。

また、適材適所ということを理由に
そうしている家庭も多いでしょう。

夫が一通りこなした末の結果で
その形であればいいのですが…

ママたちは大体、
夫が自分より家事・育児ができないことは
わかっている人が多いでしょう。



仕事をしている中でやってもらえたら
もちろんありがたいのだけど、
それでも不満がたまるのはなぜでしょうか。


その1:やるべきタスクを把握していない

まずは根本的に何をやればいいのか
全く理解していない場合。
頼まれればやる、指示待ちの場合。

妻が指示を出さない限りできないので、
妻が「夫に指示をする」という作業が増える。

その2:妻が求めるクオリティに達してない

これに関してはある程度仕方ない
と目をつぶっても欲しいのですが、
想定よりクオリティが低い場合。

やってもらってもクオリティが低いので、
妻が気にする場合、やり直すことも。

ex) 洗濯畳むのを任せたが、雑。 
  おむつ替えが雑。つけ直す。

その3:家事・育児内容の認識がずれている

2に通ずるところもありますが、

例えば、「授乳」と聞くと、
本来ミルクの準備→授乳→片付けまで
でも夫は授乳だけの認識

他にも、「ごみ捨て」と言ったら、
ごみを集め、捨てて、新しい袋をつけるまで
でも夫はゴミ捨て場まで捨てに行くだけとか。



これは主にやることの範囲が広い方が
高ストレス。
求めている一部しかやっていないのだから。

その4:やったことを偉そうに報告してくる

その1~3を踏まえた上でその4をされると、
我慢の限界がくる人も多いのでは。

やっている本人には悪気はないのです。
ママがおぜん立てをした一番簡単な
上澄みだけやって自慢するのです。

そのおぜん立てに感謝がないときも
ほとんど。

不満を溜めない予防策2つ


先ほどの1~4の問題を予防するには、
1つ目に夫と「家事・育児の共通理解」
してください。

この家事はどこからどこまでをやるのか
ということを確認することです。



併せて、「家事・育児」に何があるのか
一度全部書き出してみるのもいいでしょう。
(たぶん夫が初耳のものも多いです…)

授乳…ミルクの準備から、哺乳瓶を洗い消毒するまで
洗濯…洗濯機に衣類と洗剤を入れてスイッチを押して、畳むまで
ゴミ捨て…部屋のゴミをすべて集めてまとめ、新しいごみ袋をセットし、捨ててくるまで

家事・育児に対して2人の認識が合うため、
最後までタスクをこなすことができます。

ただ、これを覚えるには時間がかかります。
そこで、夫に口を出したり代わりにやったり
しないようにしましょう。

2つ目に家事・育児レベルの引き上げです。

後でやり直さなくて済むために、
夫のレベルアップをするのです。



例えば、
ちょっとコンビニに行く用事を作る
半日(いずれ一日)ワンオペさせるなどです。

自分がやるしかない状況を作れば
否が応でもせざるを得なくなり、
頭をフル回転でタスク処理に努めるでしょう。

ただ得意・不得意もあります。
不得意な家事を任せても
お互いの不満がたまりそうなので、

①育児・家事の共通理解
②夫が得意そうな家事を分担

の2つをすることがベストだと考えます。

夫側は褒めてほしい気持ちがあるので、
少し前進するたびに褒めましょう。
うまく手のひらで転がしてください笑

とらき家について


うちの場合は、どのタスクもお互いが必ず
一人で完遂できるように

どの家事・育児もお互いに
その都度分担しています。

どちらもオールラウンダーが理想です笑



僕は、幸いなことに子どもの時から
年の離れた下の妹のおかげで
育児は一通り経験していました。

家事も1人暮らしの経験のおかげで
大きな抵抗はありませんでした。

ただ、それでも自分の子どもが
できてからの生活というのは
想像以上に大変でした。

妻にもたくさん悲しい思いを
させてしまったときもありました。
その経験が今に活きているのですが笑

僕と妻が意識しているのは、
素直な気持ちをその時に伝える です。



溜め込むのは百害あって一利なし。
そうならないようにどうすればいいか
常に考えていくことが大事ですね。


あなたの家庭生活が今よりも
楽しく、温かいものになることを
祈っています。

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