2025年 vol.1
2025年 球春到来!
昨年は歴史的大敗を喫したライオンズ。もう這い上がるしかないと、全選手が前を向き、黙々と汗を流した春季キャンプも終わり、オープン戦では全ポジションレギュラー白紙のなか、切磋琢磨していく。もちろん源田も白紙という扱いだった。
そして迎えた開幕戦。敵地で迎える相手は千葉ロッテ。3月の幕張はまだまだ海風が冷たい。あ、西武ドームの方が寒いか。
2025年のトップバッターを担ったのは昨年のリベンジに燃える西川愛也。
開幕投手の小島が投げた3球目を振り抜くと、綺麗な放物線を描くと、そのままスタンドイン。
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今年は違うかも!とライオンズファンは大喜びだった。
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さらに、開幕スタメンを掴み取ったドラ1 青田が初打席を迎えると、歓声はさらに大きくなる。
両者譲らぬ試合展開のなか、9回の大事な場面ではドラ2 飯村が初登板し、しっかりと抑える上々のデビューを飾った。
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そして、延長12回。佐藤龍生のタイムリーで勝ち越し、最後はアブレイユが締めて新シーズンを白星スタートとした。
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今年は昨年と違い、得点が取れる。大きな連敗がない。
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1、2番を固定できたことで、打線の流れ、攻め方が確立されてきた。特に源田は一時首位打者に躍り出るなど、好調をキープした。
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交流戦前、ドラフト7位ルーキー鳥海が2軍でノリノリとなっていたため、1軍で先発させてみると、勝ち星こそ付かなかったものの好投。
交流戦に入るまでの打撃陣は、昨年と打って変わって、本塁打がリーグトップとなった。
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3番に定着したウォルコット、不動の4番となった渡部の2人が打線を牽引。
勢いそのままに交流戦へ突入する。
ドラ7 鳥海が広島戦で初勝利を挙げる。
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ドラ2 飯村も中継ぎからスタートし、アブレイユの不調を受けて最終回を任せられるようになった。
交流戦が終了した。
結果は勝率5割の6位。
悪くはない。昨年よりは全然いい。
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交流戦が終わり、通常シーズンへ。
混戦極めるパリーグ。(スクショ忘れました...)
まだまだ上位を狙えるライオンズは、今後どんな戦いを展開していくのか。
良いお年をお迎えください。