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グロムス腫瘍体験記②

激混み人気クリニック、混雑は人気だけでなく先生が普段1人なのも原因かもしれない。

レントゲン室は別途技師さんがいるが、2つの診察室と1つの処置室を1人の先生があっちにこっちにと移動して診るスタイル。

予約はやってないのでとにかく待つしかない。
2、3時間は待ったと思う。

診察室に呼ばれ問診。

前回別の病院で超音波に映らなかった事も伝え、こちらでも超音波検査。
そしてやっぱり、超音波では映らず。

やっぱりだめなのか…と思ったら。
「この腫瘍って、本当にちっちゃかったりすると超音波は映らないこと多いんです。なので取りあえず手術、って結構あり得る事なんです。でもレントゲンもやりましょう。それでも確認できなければ、MRIもやりましょう。MRIでも、腫瘍は数mmもないので輪切りにする位置によって外しちゃうこともあるんですが。それでも映ればラッキーって事で」と提案してくれて、(そ、そんなの、前回の病院はそこまで言ってくれなかったぜ…!?いい先生…!)と感激。いや、前の病院でも言えばやってくれたかもしれないけど、知識のないこっちは聞きようもないじゃない?だからこの提案は有り難かった。

その後すぐにレントゲンを撮るも、ここでは映らず。
「とはいえ、症状からしてほぼ確実にグロムス腫瘍ではあるので、MRIやりましょう」と、クリニックにはMRIはないので、別の検査センターを予約してその日は終了。

後日、検査センターにてMRI撮影。
こちらは検査専門だし、予約もしてたのでサクッと終了。

さらに後日、渡されたCD-ROMを持って再びクリニックへ。

画像を確認すると、
「あー、たぶんこれです!映ってて良かったですね!骨にまでは食い込んでないので、きれいに取れると思いますよー」
と、無事映ってた!!
今回映ってなくても、前回の説明から【そういうもんなんだ】という理解はあったので手術は全然やるつもりでいたけど、やっぱり見えると安心するもの。

その日のうちに手術日を決めて、2か月後の11月27日に決定(諸々検査してたのが9月末)。
1か月切ったら一旦診察、手術の説明しますねーと、その日は終了。

長年悩まされた痛みとお別れできる日取りが決まり、その日を指折り待つ日々の幕開けとなりました。

つづく。


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