【Partner Visa(subclass 820)】1年未満の同棲期間でとれました
去年の12月にオーストラリアでパートナービザ(サブクラス820)を申請、
先日無事にビザがおりました:)
9カ月待ちました
これが早いのか遅いのかはわかりませんが、
ほんっとに安心。もし降りなかったら、、が頭の片隅にチラつく日々だった。
私もビザの申請をする前は
たくさんの人のブログに助けられたり
安心させられたりしたので、記録としても残しておこうかなと。
※あくまでも私たちのケースの話です。詳しいことは政府のホームページを見たり、移民弁護士に相談してください!!
今回の記事では、いろんな思い出話は置いといて
やったこと、流れだけを。
ビザ遍歴で言うと
2022年3月 ワーホリビザでオーストラリア入り
2023年3月〜 Covidビザ(Temporary Activity 408)で1年延長
2023年12月 パートナービザ申請
2024年3月 Covidビザが切れた日からブリッジングビザスタート
2024年10月 パートナービザGrant!!
これがざっとした流れでした。
ワーホリ1年目の中盤に
6年前に地元でナンパされたオーストラリア人と奇跡の再会を果たして(笑)
半年シドニーとケアンズの遠距離生活をした後に
2023年5月からケアンズで同棲を始めました。
ビザを申請したのが12月なので、
同棲期間は8カ月ちょっとで、よく言われる同棲1年は満たせてませんでした。
パートナーシップビザの申請を考え始めたのが確か8月くらい。
その時点ではまだCovidビザは申請可能なビザだったんですが
いつ終わるかわからない、そろそろ終わるだろう
って感じの雰囲気でした。
もしこのままCovidビザ終了が発表されて延長ができなかった場合、
私が彼と一緒にいるためには、学生ビザかパートナービザかの二択でした。
ビザのために学生ビザをとることは選択肢になかったので
彼と話し合って、パートナービザを取る方針にしました。
そして案の定9月にCovidビザの終了が発表されて
(本当にある日突然。潔すぎるオーストラリア政府。ビザ無双時代の終了)
本格的にパートナーシップビザの話を進めることに。
でもどう頑張っても、私のビザが切れるまでに1年の同棲期間を満たせない。
そしたら、通ってるネイルサロンのお姉さんが
私たちも1年経ってなかったですよ〜
でもなんか付き合ってる証明書かなんか取りに行って、それでいけました!
って教えてくれて、
調べてその存在は知ってはいたんだけど
そんな紙切れで1年の同棲期間いらないっていう?って信じられなくて
え、本当にそれでできてる人いるんだ!!って光が差しました。笑
そしてすぐに、その紙切れ(Civil Partnership Certificate)を裁判所に申請しに行きました。
登録+証明書の料金が213 AUDでした。(2023年9月)
裁判所に行って必要書類にJpからハンコもらって提出するだけで
1時間くらいで終わった記憶です。
そしてその証明をとってから
移民弁護士にコンタクトをとって、無料コンサルトを3件ほど予約しました。
そしてどのエージェントも
同棲1年未満でも、Civil Partnership Certがあるなら申請可能、いつの時点でも申請可能だよ!って言ってくれて、超安堵したのを覚えてる。
この時点ではエージェントは使わず自分達でやるつもりで
Facebookページを見たりしてたんだけど
行き詰まるし不安だしわからないこと多すぎて
彼と話し合ってエージェントにお願いすることにしました。
どこに問い合わせても平均4000〜5000 AUDで
途方に暮れてたんだけど、
2400 AUDでやってくれるエージェントを見つけて
(その代わりメールでのやり取りのみ)
そこにお願いして、今回無事にビザが降りたわけであります。
このエージェント、
最初は安いし不安だったんだけど最初から最後まで
しっかり仕事してくれて本当お願いしてよかった。
ビザ代 8860 AUD
エージェント代 2400 AUD
健康診断 440 AUD
他にもポリスチェックやらなんやら細々したのは忘れた
ざっと11700 AUD(117万円くらい)
がかかりました。彼と綺麗に折半しました。
私のビザ代だけど、彼と一緒にいるためのビザ代。なので折半!
ビザ代また上がって9000ドルちょいになってますね。
10000ドルになる日もすぐに来そう。
まあ、一生に一度の出費。
このビザを取るために、たくさん話し合いをして
大きいことも小さいことも面倒臭いことが山ほどあって
年末年始はほぼビザのことやって一緒に頭抱えて
でも一つ書類が出来上がるたびにハイタッチして
絆が深まったし、とってもいい思い出です。
パートナービザを取ることって
二人にとってとっても大きな決断だと思います。
富豪でない限り出費もでかいし、面倒なことが多い。
エージェントに頼んだところで、結局は資料を作るのは自分達で
書き物もめちゃくちゃ多い。
パートナービザを取るにあたって
二人の銀行口座を作ったり、二人のクレジットカードを作ったり、
遺書に名前を入れたり、自分が死んだ時の年金の受け取りに相手の名前を入れたりする。(ここに書いた全部をしたわけではない)
日本で言う”事実婚”であるというビザだし、家族と同じように扱われる。
だからこそ、たくさん話し合った方がいいし
どっちかが納得してなかったらその先に幸せはない気がします。
二人で思い出を振り返って資料を作ったり、
二人の将来への展望を文章にする時間は
とっても幸せだしいい時間だった!
私は国際カップルといえど、彼が日本語めちゃくちゃ上手なので
日本語通じない国際カップル、はたまた第二言語同志のカップルなんて
本当にすごいなと、尊敬してやみません。
また更新します:)!!
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