JAXA きぼう
過去にお出掛けしたものをまとめています。
2024.3 お出掛け記
全く興味のない分野ですが(笑)
社会科見学として、筑波宇宙センター
70分のガイド付きツアーに参加しました。
この見学ツアーは
1.筑波宇宙センターの紹介映像
2.宇宙飛行士養成施設見学
3.管制官室の見学となっています。
バスで筑波宇宙センター内の一般では入れない施設を見学します。
私だったら発狂しそう…宇宙飛行士養成施設見学
閉鎖環境適応訓練設備と低圧環境適応訓練設備があります。閉鎖、低圧…この二つの言葉を聞くだけでも耐えられません。私だったら即、脱落です。
閉鎖環境適応訓練設備
閉鎖環境適応訓練設備の中は下の模型のようになっているそうです。
⭐︎作業を行うスペースは、きぼう実験室の大きさに合わせて作られ、作業中の映像や音声は全て監視室へ送られているそうです(右手上)
⭐︎カウンセリング室もあります。
⭐︎寝室にはカプセルタイプのベッドが8つ完備されています。
宇宙飛行士を選考するにあたり何よりも1番大切な事は、協調性だそうです!!
JAXA宇宙飛行士の紹介
展示
6°ヘッドダウンベッドレスト
宇宙へ行った時と同じ感覚になるベッド。
10秒もたたずに頭に血がのぼります。
他に宇宙でのお仕事の展示がありました。
マウスを用いて骨密度の測定をしたり、たんぱく質の研究をしたり...小さな衛星を放出してデータを撮ったり...
船外活動ユニット
とても重いので2人がかりで着用。
熱がこもらないように冷却出来るような仕組みが備わっています。
きぼう管制官室見学
ツアーのみ見学が出来ます。管制官室は写真NGとなっています。
管制官は24時間体制で三交代制で勤務をしています。
宇宙と日本は9時間の時差があるので、飛行士が寝ている間は管制室は5人ほどしかいません。
飛行士が活動する時間は20人ほどの管制官が管制室にいるそうです。
管制官のお仕事
https://humans-in-space.jaxa.jp/kibo/operation/team/
humans-in-space.jaxa.jp
フライトディレクターが本日、宇宙でどんなお仕事をするか紹介しているXもあります。
70分の見学でしたが、慌ただしかったです…
展示館スペースドーム
※老朽化対策工事に伴い、2024年6月5日(水)~2025年春頃まで展示館「スペースドーム」は閉鎖
見学ツアー前に展示館スペースドームに行きましたが、ガイドさんをつけた方が分かりやすいです!
時間は50分ですが(無料、途中離脱もok、自由に!)ガイドさんも熱くなり時間が足りなくて全部を説明しきれず(笑)、それくらいガイドさんの思いが熱いです。
ロケット
黄色いのが打ち上げが成功したH3ロケット。
今更ながらロケットは荷物の宅配便的な役割りと初めて知りました!先端部分にお荷物が入っているのですね...
小惑星探査機
新たな惑星を探し、それが地球にぶつからないように地球を守る役目でもあるそうです。
別の国の探査機は、惑星が地球にぶつからないように惑星の軌道を修正したとか!!
きぼう
無重力ですから当然、階段というものはありません。
他に色々と展示がしてありました。
おわりに
宇宙...全く興味のない分野でしたが、この日をきっかけに関心をもつ事が出来ました。
流れ星のようにあっという間でしょうが、地上から「きぼう」をこの目で見ることが出来るそう。
空を見上げて見つけてみようかな(^^)