わたしは、だれでしょう!?
過去にお出掛けしたものをまとめています。
2024.2 お出掛け記
背後に映っている大仏様のお顔は、このお顔の模型1000個分のボリュームに相当します。
頭のイボイボですが、この大きさで総数にして480個
とにかく大きいのです!!
奈良の大仏様が手の掌に乗ってしまうほど大きい。高さは阿弥陀如来の十二の光明にちなんで120メートルもある巨大な大仏(台座が20メートル、仏像100メートル)立像としては世界で6番目の高さですが、ブロンズ製の仏像としては世界最大でギネス記録に認定されている。
その名は...
『牛久阿弥陀仏』
牛久大仏と呼ばれています。
大仏は茨城県牛久市にあります。
1983年から構想に着手し完成は1993年。
浄土真宗の東本願寺というお寺の役割を担っており、霊園である牛久浄苑の敷地内に建てられています。
なぜ茨城に?それは念仏こそ衆生救済の道と信じた親鸞聖人が約20年に亘って布教活動に専念された土地だからだそうです。
苑内
茨城の名産品やお土産の販売、食事が出来る仲見世もあります。
大仏様の胎内も拝観でき、大仏様の後ろには動物と触れ合えるスペースもあり、日曜日はお猿さんのショーも見れるようです。
大仏様の胎内は五層に分かれており、お寺の役割の他に写経もでき、大仏様に関する展示物、大仏様の胸元あたりの位置から東西南北に関東平野を展望出来るようにもなっています。
五層はビル27階相当だそうです。
◻拝観料
庭園のみ...大人500円 子供300円
大仏胎内を含む全ての拝観...
大人800円 子供400円
◎団体(15名様以上)割引有り 身体者割引有り
◻拝観時間 年中無休
【3月〜9月】平日9時30分〜17時
土日祝日9時30分〜17時30分
【10月〜2月】全日9時30分〜16時30分
※受付時間は閉園時間の30分前
◻アクセス
JR常磐線「牛久駅」下車
バスで約30分
さあ、世界一の大仏様に会いに行き、胎内を拝観しに行きます!!
その前に...
親鸞聖人
親鸞聖人にご挨拶
發遣門(はっけんもん)
門をくぐります。
お釈迦様と阿弥陀如来が向かい合い我々を導く門。
門をくぐり振り返ると釈迦 弥陀 ニ尊が拝めます。
大香炉
参道を進むと大香炉があります。
この香炉は日本一大きく胴回り2メートル50センチの青銅製。
浄土真宗では線香を寝かせるため間口が狭いのが特徴
梵鐘
重みがある音が鳴り響きます。
横超の橋
本願の力で煩悩を一気に断ち浄土に往生する。
な み あ む だ ぶつ と六歩で渡ります。
大仏様の体内に入る準備が整いました!
(手水で手を清めるのをうっかり忘れた事に家路に着いてから気づく(・_・; )
大仏様の胎内へ
大仏様の背後が入り口になります。
1階 光の世界
真っ暗になり1分ほど目を瞑ります。
その後、光の世界に通されます。
2階 知恩報徳の世界
(地上10メートル)
牛久大仏 建築パネル展示
このように建築されたんですね〜
足の親指原寸大模型
写経
阿弥陀如来への報温感謝の気持ちを込めて写経を行う空間
金箔荘厳
金箔を貼るんですね〜
だいぶ金色になってきています。
他、特別御朱印やお守り、大仏様に関するものなどが売っている売店がありました。
3階 蓮華蔵世界
(地上20メートル)
蓮華蔵世界とは極楽浄土のこと。約3400体の胎内仏に囲まれた金色の世界
永代経(胎内仏) 胎内収骨 お札を受付ています。
4.5階 霊鷲山(りょうじゅせん)の間
(地上80メートル〜85メートル)
霊鷲山とは釈尊ゆかりのインドの地名
ここには仏舎利(釈尊のご遺骨)が安置されています。
大仏様の胸元の位置あたりに、東西南北にスリットがあり外を見渡せます。
晴れて空気が澄んでいると富士山やスカイツリーが見渡せるそうですが、残念ながら見る事は出来ませんでした。
この日は風が強かったせいか上階は揺れていました。
胎内の拝観を終え、外へ。
本願荘厳の庭
鴨や鯉がいます。エサも100円で売っています。とても癒されました!
群生海
春には、池一面にはお花が咲きほこりカラフルな色で彩られるのでしょう…
全ての見学を終え、バスで次の目的地である 『あみプレミアムアウトレット』へ!!
あみプレミアム アウトレット
程よい広さで、しかも土曜日ですが混雑しておらず...
居心地か良く、ゆっくりし過ぎてしまい他の目的地には行くはずだったのですが2箇所で終わってしまいました...
おわりに
今回は青春18切符で旅をしたのですが、アウトレットで時間を使ってしまい、1日あたり2410円の元は取れませんでした…
最後に毎度、茨城に行くたびに購入するのはコレ!うまい棒!
きちんとネバネバ感があるのです。
やみつきです!